ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください


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京都の秘境・芦生(あしう)の森 原生林(1) 芦生熊野権現神社 古代の道・鯖街道

芦生の森 由良川 芦生の森と鯖街道(さばかいどう) 京都・芦生の森(原生林)は、福井県の日本海に注ぐ由良川の源流域。京都の秘境と云われる。 原生林ということは縄文・弥生の人々も同じ景色を見ていたということ。開物妄想では古代日本海から京都(山背…

粘土と縄文土器、縄文の火★、女性の匠と母系社会

今週のお題「いい肉」 煮るなり焼くなり好きにして はてなの今週のお題が「煮るなり焼くなり好きにして」なので「土器」。 焼いて土器を作り、煮ものを調理する 富山県埋蔵文化財センター パネル 地層にあらわれた粘土を取ってきて、小麦生地を作る要領で適…

メジャー3石器の分布から見える 旧石器時代と縄文時代の繋がり【東北歴史博物館】

石器時代の主な石材分布(東北歴史博物館) *地図中、青が黒曜石(こくようせき)。赤が珪質頁岩(けいしつけつがん)。黄色がサヌカイト(カンカン石)。 (パネルの解説文が読みにくいので、記事末に文字起こししておきました) 仙台滞在中に、東北歴史博…

【ざっくり】日本列島の成り立ちと古代の鉱物資源【ヒスイ、砂鉄を例に、珪藻土も】

(注意書き)大変ざっくりした記事です。日本の古代を考える時に、海進・海退(かいしん・かいたい)とともに、知っている方が、想像(妄想)が膨らんで面白い自然条件として書いています。 より詳しくは、各専門のサイト・ページを検索してご覧下さい。 *…

佐渡は古代のタイムカプセル(4)ムラのものづくり 分業スタイル 匠・名工を生み出す風土

フェリーから海猫 水平線(右)に佐渡 佐渡島 Wikiより 「佐渡は古代のタイムカプセル」というテーマで書いてきたが、今回が一応、最終回。 縄文からの玉作(玉造)の伝統を繋ぎ、高度化し、そのオンリーワン(特に管玉製作技術)が、弥生・古墳時代に全国の…

佐渡は古代のタイムカプセル(3)縄文から弥生へ、玉作(玉造)技術の伝承【海進・海退期にあらわれた古国仲湖】

佐渡には約180ケ所の縄文遺跡 新穂歴史民俗資料館がある新穂周辺だけでも、上新穂、棚田、出口、源太平、湖鏡庵、矢田ケ瀬、垣の内などの遺跡が見つかっている。 資料館では、新穂の南・山あいの大野地区の矢田ケ瀬、垣の内から出土した縄文土器を中心に…

大嘗祭 悠紀殿・主基殿 素木(しらき)の故郷、杣(そま)を守護する山國神社(京都周山)

向こうに山國神社の鳥居 山國(やまぐに) 京都市街北西の周山一帯は、古くは山國(やまぐに)村と云われた。 日本史で「山國」が登場するのは、明治維新・戊辰戦争(1868-1869)の「維新勤王山国隊」だろうか。 村の郷士80余名が、農民兵として参戦し、後に…

管玉(くだたま)づくりが見せる古代の地場産業的ものづくり文化と精神【新穂村玉作遺跡群】佐渡は古代のタイムカプセル(2)

新穂歴史民俗資料館 新穂と下畑の玉作遺跡群 佐渡の弥生時代(約二千年前)、多種多様な石加工品(石器)、中でも、碧玉と鉄石英の細型管玉、ヒスイやメノウの勾玉を作っていた。 特に面白いのは、工程ごとに集落で分業し、地域全体として玉・管玉を生産供給…

佐渡は古代のタイムカプセル(1)弥生~古墳時代の新穂村玉作遺跡群 軟弱地盤との闘い【蔵王遺跡ほか】

新穂村玉作(にいぼむらたまつくり)遺跡群 国中(国仲)平野にある弥生~古墳時代の集落遺跡。遺跡総面積が47万平方メートル以上の国内最大規模の玉作遺跡群(東京ドーム10個分以上) 蔵王、竹の花、桂林(かつらはやし)、平田、塚田、城ノ畠などの遺…

【May be 閲覧注意 But 運気向上】今日はそういう日ですか? お食事前の方は後にして下さい。

プロローグ 本日、日帰りで東京出張でした。 帰りの新幹線、車窓から景色を眺めていると、ひとつの雲が目に飛び込んできました。 何に見えるかは、人それぞれですが、私には「あるもの」に見えました。 食べ物ではありません。強いて言えば、その「結果」で…