ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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万葉集

【醍醐池】持統女帝も歩いた水鏡の方位盤。古代の太陽暦・カレンダー【藤原京の仮説】

はじめに 藤原京の太極殿の北に隣接する #醍醐池。都の内裏にありました。ヤタガラス考察で気づいたのですが、この池は #水鏡の方位盤 #古代の太陽カレンダー だったように思います #持統天皇(女帝)は水辺を巡り、冬至・春分・夏至・秋分の一年と四季を「…

【(脇本)春日神社】シカづくしが印象に残ったお詣り【旧伊勢街道筋に鎮座】

はじめに 桜井市脇本 #春日神社。境内には #神使のシカ が彫られた春日灯篭。御本殿には二頭のシカの像。拝殿前にシカの角が置かれてました。#伊勢街道 沿いにシカの万葉歌碑。お詣りの後、神社北の山奥の道でシカに出逢いました 目次 長屋の屋根の形をした…

【野見宿禰の塚跡】大量の水銀朱伝承が残る古墳跡?【人麻呂の万葉歌と三諸山の謎】

はじめに 桜井市出雲 #野見宿禰の塚跡。明治期に塚が取り壊された際、中にあった朱を捨てたところ、初瀬川(大和川源流)の水が三日三晩、赤く染まったと伝えられます。塚跡からは #原始三輪山 著者・榮長増文氏が #三諸山 と提唱する山容を眺めることができ…

【(黒崎)白山比咩神社(2)】万葉集の巻頭を飾る 雄略天皇ナンパの歌の古地

はじめに 巻向山奥不動寺近くの山腹の #白山(しろやま)から、ほぼ真南に山を下った黒崎地区の氏神 #白山比咩神社。白山神社とも。境内あたりが #雄略天皇(第21代 #ワカタケル)#泊瀬朝倉宮 伝承地。また #万葉集 巻頭を飾ったナンパの歌の碑 目次 (黒崎…

【新説・四天王寺】熊野のこん跡 『あしかき』三首の考察【道標神・クナト信仰】

はじめに 『難波津や ふるき昔の あしがきも まちかきものを 転法輪所』鎌倉時代、#四天王寺 #転法輪石 を詠んだ #慈円(愚管抄の著者、天台座主)の詩。#あしがき の解釈がたいへん難しい。#クナト信仰 #熊野詣 #道標の信仰 新カテゴリー #新説四天王寺 目…

【新説・四天王寺】八十国の百隈来にし大寺や 往きて戻れぬ事のあるかも【難波津と防人の詩】

はじめに 万葉集巻二十 兵部省役人だった歌人 #大伴家持 選 #防人の詩 約九十首が掲載。徴兵された東国の人々が #難波の海 を見つめ前線に向かう自身と家族の行く末を案じた心情を詠います。その中に #四天王寺 にあったと推定される社のヒントがあるかも知…

【柿本人麻呂】飛鳥。大鳥の羽易(はがひ)の山を眺むるところ【葛城・柿本神社、影現寺】

まとめ 柿本人麻呂公は #飛鳥 で最愛の奥方を失くしました。妻への哀悼歌で詠われた #大鳥の羽易の山。頭は #三輪山、#龍王山 #巻向山 が両翼の大鳥にたとえました。飛び立つ鳥を遠く眺むるところに葛城の #柿本神社 があります 目次 葛城・柿本神社(かきの…

【橿原・畝傍山】玉たすき 畝傍の山の 橿原の 日知の御代ゆ 生れましし(柿本人麻呂)

まとめ 橿原神宮 東鳥居から本殿の方へ進む途中に #畝傍山 登山道。山頂まで約30分。お山には秋の気配。山頂には #畝火山口神社跡 #住吉大社 の禁足地。ヤマトのクニの東西をまとめて国見できます #二上山 #耳成山 #天香久山 #曼珠沙華 目次 柿本人麻呂 畝…

【柿本人麻呂(2)】歌聖の絶妙テク 暗号が埋め込まれた歴史の記録★★【万葉集・雑考】

柿本人麻呂公像(高津柿本神社)島根県益田市高津町 AC まとめ 柿本人麻呂。各皇族や宮の動静を深く知る立場にありながら、宮使いの舎人としてレッドラインを超えないわきまえと文学素養があり、ゆえに万葉集の編集者として適任でした。そんな歌聖の危ない橋…

【柿本人麻呂(1)】草壁皇子を悼みつつ、もう御一方を密かに悼む?★★【万葉集・雑考】

天智・天武系図 大津皇子と草壁皇子(緑表示は、生年~没年) まとめ 大津皇子(反逆の嫌疑で自害)の後 #草壁皇子(病死?)。次世代が相次ぎ早世した時期の万葉歌を時間軸で並べてみました。草壁を悼んだ #柿本人麻呂 勾り池の水鳥の歌(2-170)は、大津の…

【哀しみの呼応(2)】大和二上山より 磐余の池の鴨と雲★★★【鳥谷口古墳】

まとめ 幼い頃に自分たちを守るべき母を亡くした幼い姉弟。大伯皇女と大津皇子はお互いに大切な家族。運命は二人をあの世とこの世に引き裂きます。姉は約束どおり、自分が居るところが見える二上山の麓に弟を葬った。。。のでしょうか 目次 ももづたふ 磐余…

【哀しみの呼応(1)】磐余の吉備池より 大和二上山をみて詠める【桜井市吉備 春日神社】

まとめ 現世の姉 #大伯皇女 は、#吉備池 から 遠く #大和二上山 をのぞみ、あの世の弟 #大津皇子 を想います。 過酷な運命に翻弄された姉弟の哀しい物語。#万葉集 #磐余 目次 うつそみの 人なるわれや 明日よりは 二上山を いろせとわが見む 吉備池の名の由…

【近鉄電車】「あすか万葉」トレイン【里中満智子さん・天上の虹デコレーション】

目次 中大兄皇子、巻1-13 額田王、巻1-18 持統天皇、巻1-28 志貴皇子、巻1-51 作者不詳、巻1-78 大津皇子、巻2-107 まとめ 万葉集は古代妄想から眺めると面白いですね。脚注(記事末)に書きましたが、有名な #持統天皇 の歌は、えっ!?と思うところ…

【古代ヤマトの国見・考】東の三輪山 西の二上山【クニを護る 御神体の山】

古代、大王(おおきみ)が高い所にあがって『国見、くにみ』できる範囲がクニと考えられていました。 『ヤマトのクニ』の主要な舞台は、おおよそ、周囲を山に囲まれた大和盆地(大和平野)。 大王の『ヤマトのクニ』のイメージ 飛鳥時代、甘樫丘(あまかしの…

【まるで推理小説(4)】間人皇女(はしひとのひめみこ)人生の選択と悔恨【中宮天皇の謎】★★★

難波宮(太極殿)大阪城が見える 間人皇女(はしひとのひめみこ)の置かれた状況 本シリーズの主役、間人皇女(はしひとのひめみこ)の立場(系図参照)で、彼女が何を考え、行動したのか、考えてみます。 ● お母さんの法提郎女(ほほてのいらつめ)は蘇我系…

【大伴家持】雅な歌人とは別の顔を持つ男 【百人一首 鵲(かささぎ)の詩 考察★★】物部さん考(20)

万葉集の編纂に関わったとされる大伴家持(おおとものやかもち、718年頃~785年)は、三十六歌仙の一人で、小倉百人一首にも名を連ねる。 百人一首 大伴家持 歌人として知られるが、実は、ヤマト朝廷以来の古代豪族、武人の家系で、奈良時代の大伴氏の…

渟名河(ぬなかは)の 底なる玉(翡翠、ヒスイ) 求めて ・・・美しいキツネに(二度)だまされる

出雲のオオクニヌシと、高志(こうし、古志)のクニのヌナカワヒメ(沼河比売、奴奈川姫など)が結ばれた話がある(出雲風土記、古事記) 高志とは今の福井県から新潟県におよぶ日本海の古代のクニで、オオクニヌシの時代、ヌナカワヒメはクニのヒメミコであ…

昭和天皇を大笑いさせた万葉人の先生

もう◯十年前の話で学生時代、大阪の朝日放送というところでアルバイトをしていた。 報道フィルム(16mm)を切ったり貼ったりしてニュースで流す部門の作業補助をしていた。 今はデジタルビデオなので、その前(アナログビデオ)の前の時代のことである。…