ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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佐渡は古代のタイムカプセル

モノで見える化【古代 津軽の文化圏】交流と交易の歴史【備忘録】

はじめに 津軽の面白さは歴史の中で文化圏が交わった場所であることでしょうか。一つめは #津軽海峡 を挟んで #北方文化圏 どうしで。二つめは日本海交易で #糸魚川(越)や #出雲 と。三つめは6世紀以降 #蝦夷(えみし、えぞ)として中央の文化圏と 目次 …

佐渡・国仲の古刹 清水寺(せいすいじ)奈良の長谷寺 京都の清水寺を模した様式

目次 清水寺(せいすいじ)佐渡市新穂大野124-1 救世殿 鐘楼 本殿 佐渡玉作遺跡(過去記事紹介) 本文 佐渡の国仲(くになか)は「エ」の字の」の「|」にあたる平野で、南側の小佐渡の上流から流れ下る大野川が、扇状地をつくる扇頂に立地しています。 国仲…

【順徳皇神社】佐渡・最北端に鎮座 流された順徳天皇を祀る社【海亀を祀る境内の小社】

はじめに 佐渡最北端に鎮座する#順徳皇神社。詳しい由緒はわかりませんが、鎌倉幕府打倒を試み #承久の乱 で敗れ、佐渡に流された第84代 #順徳天皇 を祀る神社。父上も隠岐に流された後鳥羽上皇。父子は日本海を見て遠く都を想いました。境内には海亀を祀…

【絶景の佐渡島】最果ての二ツ亀 膨らむ古代妄想

はじめに 佐渡島の北西、最果ての二ツ亀。「二の字」の二つの島が、砂州で繋がります。「エの字」になった姿は、いわば本体の佐渡島のミニチュア版のようです 目次 佐渡島 最果ての二ツ亀 冬に消え春にあらわれる汀線 ざっくり地学 日本列島のでき方 遥か昔…

【佐渡市願・石動神社】キュートなオシリの逆さ狛犬さん【集落の氏神さん】

はじめに 山が迫った海沿いの高い所に鎮座している佐渡市・願の石動神社。「いするぎ」と読みます。オシリがキュートな狛犬さん。漁港の集落の氏神さんとして丁寧に手入れされています 目次 佐渡市願・石動神社 キュートなオシリの逆さ狛犬さん 窓から日本海…

【絶景の佐渡島】古来からの信仰の大岩 大野亀 夕陽

まとめ 佐渡島北西端の #大野亀。マグマが冷えて固まり長い時間をがけて地上に現れた玄武の一枚岩。頂上の善寳寺石塔は航海の安全を守る竜神。「亀」は「神」、アイヌ語の「カムイ」に通じる神聖な島を意味し信仰されてきました #夕陽 #絶景 目次 佐渡島 大…

佐渡は古代のタイムカプセル(4)ムラのものづくり 分業スタイル 匠・名工を生み出す風土

フェリーから海猫 水平線(右)に佐渡 佐渡島 Wikiより 「佐渡は古代のタイムカプセル」というテーマで書いてきたが、今回が一応、最終回。 縄文からの玉作(玉造)の伝統を繋ぎ、高度化し、そのオンリーワン(特に管玉製作技術)が、弥生・古墳時代に全国の…

佐渡は古代のタイムカプセル(3)縄文から弥生へ、玉作(玉造)技術の伝承【海進・海退期にあらわれた古国仲湖】

目次 佐渡には約180ケ所の縄文遺跡 古国仲湖(縄文時代) 前回(弥生の高度な管玉づくりの技術) 古代のタイムカプセルの意味 佐渡市 新穂歴史民俗資料館 佐渡めぐり記事(2019年、2020年) 本文 佐渡には約180ケ所の縄文遺跡 新穂歴史民俗資料館があ…

管玉(くだたま)づくりが見せる古代の地場産業的ものづくり文化と精神【新穂村玉作遺跡群】佐渡は古代のタイムカプセル(2)

新穂歴史民俗資料館 新穂と下畑の玉作遺跡群 佐渡の弥生時代(約二千年前)、多種多様な石加工品(石器)、中でも、碧玉と鉄石英の細型管玉、ヒスイやメノウの勾玉を作っていた。 特に面白いのは、工程ごとに集落で分業し、地域全体として玉・管玉を生産供給…

佐渡は古代のタイムカプセル(1)弥生~古墳時代の新穂村玉作遺跡群 軟弱地盤との闘い【蔵王遺跡ほか】

新穂村玉作(にいぼむらたまつくり)遺跡群 国中(国仲)平野にある弥生~古墳時代の集落遺跡。遺跡総面積が47万平方メートル以上の国内最大規模の玉作遺跡群(東京ドーム10個分以上) 蔵王、竹の花、桂林(かつらはやし)、平田、塚田、城ノ畠などの遺…

佐渡を歩けば村社にあたる? 古代から今に繋がるムラ・コミュニティの厚い信仰の歴史と文化【舞い倒す薪能の舞台】佐渡諏訪神社

昨日の記事で「朝一番でどこに行くかはノープランだった」と書いたが、 一日の佐渡滞在で、たくさんある神社のどこに行けばよいかわからなくなったのが実情。 www.zero-position.com 結局、宿から加茂湖を眺めて、樹崎神社に決めたのは、おみくじを引く感覚…

佐渡 加茂湖に突き出した岬の先端 樹崎神社(村社、御祭神は市杵嶋姫命)

佐渡 加茂湖と樹崎神社の位置 縄文時代(中期)、海抜が今より5メートルほど高かった大海進の時代、佐渡は大佐渡(北側)と、小佐渡(南側)の二つの島だった。 その後の海退の(海が浅くなった)時代、大佐渡・小佐渡の山から流れ下る川の土砂が堆積し、国…

🎵佐渡へ佐渡へと草木もなびくよ (追記:トキ発見)

信濃川河口の新潟港。 左はフェリー乗り場の対岸、新潟市歴史博物館(みなとぴあ)から撮影。 佐渡汽船・おけさ丸(カーフェリー) 新潟を出港してしばらくの間、ウミネコがエサを求めて船の周りを翔ぶ。 カモメと思っていたが、調べたら クチバシの先が黒い…