ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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古代史

神社はいつ、どのようにして始まったのだろうか? 三輪山信仰と大神神社 縄文文化の木造建築技術

私たちが慣れ親しんでいる神社の木造建築様式は、弥生時代のヤマトで確立されたと思う。 www.zero-position.com 唐古・鍵遺跡(紀元前200年~西暦200年)の集落内の棟持柱(むなもちばしら)のある大型建物が、確認されているものでは日本最古級 棟持…

縄文海人集団の超人的なパワーとハンパない渡海能力

www.zero-position.com ワタリガラスは海を島伝いにわたるカラスで、Ravenとしてアラスカ原住民族の神(トリックスター)だ。 はるか古代、縄文海人はワタリガラス・Ravenの導きで「北の海の道」 北海道-千島列島-アリューシャン列島-アラスカー北米(ア…

出雲と津軽を結ぶ「点と線」が示唆する古代日本列島の民族移動と習合、イズモ型都市国家の形成★★★日本の謎の古代史(11)

たいへん面白いツイート(yurinさん)に出会ったので掲載。 おもわずその通り!と膝を打って(イテテ!)ついついリツイート。 ツイッターより 著者の斎藤茂也先生について。 www.saitou-naruya-laboratory.org 一昨年ぐらいだったか、このブログを始める前…

上賀茂神社(4)賀茂別雷神社 御神体の神山 賀茂氏と秦氏 赤い矢の神話

上賀茂神社から神山 上賀茂神社の御神体は神山(こうやま)。 御祭神は賀茂別雷命(かもわけいかずちのみこと)。 御祭神が神山(こうやま)に降臨したのが、上賀茂神社のご由緒。 御神体の神山 神山(禁足地)の様子が、四天王寺の古本市で買った「新撰京都…

日本の謎の古代史(10)遮光器土偶 コラージュされた女性の守り神

我が家のシャコちゃん GW 九博のミュージアムショップで購入 異形(いぎょう)のもの 遮光器土偶は亀ヶ岡遺跡の地元では「シャコちゃん」と呼ばれている。津軽の木造(きづくり)駅に電車が来るとき、駅舎の巨大シャコちゃんの目が光り、子供たちが怖がるの…

日本の謎の古代史(9)太陽の塔に刻まれた岡本太郎のダヴィンチコード 遮光器土偶 スリット目の意味を考える

前回からの続き。 万博「エキスポ70」、1970年、中学生だった自分は未来都市に夢中になり、何度も足を運んだ。中でも、太陽の塔が大好き。同じ時代を過ごした世代にはそういう人が多い。で、次のような記事を書いた。 www.zero-position.com www.zero-…

日本の謎の古代史(8)母なる神を信仰した東北・北海道 大文化圏 高度な古代文化のこん跡(4)

前回の続き。 縄文から弥生へ移行する時代で、北東北・南北海道エリアが気になる。 おそらく三内丸山(紀元前2000~3000年)の縄文文化を引き継ぎ、紀元前1000年以降も、持続して高度な文化があったと思う。 「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世…

日本の謎の古代史(7)遮光器土偶 シャコちゃん考 高度な古代文化のこん跡(3)

前回の続き。 天理参考館の縄文時代コーナー(常設展示) 参考館の縄文時代・画期 紀元前300年まで *注意;参考館の縄文時代・画期は紀元前300年まで。ここで紹介する展示品は紀元前1000年~同300年の遺跡からの出土品。近年、紀元前1000年を…

日本の謎の古代史(6)津軽平野 亀ヶ岡・十腰内文化 高度な古代文化のこん跡(2)

岩木川 十三湖 前回の続き。 十腰内は「とこしない」 ***** Googleマップをみて、海退期(三千年前~二千年前)の津軽平野を想像してみよう。緑の濃い薄いで見る。 三千年前、海が最も深かった頃よりも4~5メートル海が浅くなり、現在の海岸線一帯(…

日本の謎の古代史(5)北海道・北東北の縄文遺跡群 高度な古代文化のこん跡(1)

(注意)本記事は考古学の時代画期が難しい東北・北海道の内容のため、各地元の表現に沿って記述しています。例)亀ケ岡石器時代遺跡など。考古学の(新旧)画期の定説は本州中央・九州・四国のもので、沖縄、東北・北海道には、それぞれ独自の画期がありま…

神話と導きのトリックスター ワタリガラス ヤタガラス 雑考

ファースト・ネーション(カナダ先住民)神話のRaven(ワタリガラス) ファースト・ネーション(カナダ先住民)神話 Ravenの小像(国立民族学博物館で購入) ワタリガラス(Raven)はトーテムポールで羽根をひろげる「海を渡る」カラスだ。 先住民の神話では…

防災の日 神社と防災についての興味深い研究

福岡県糸島市、御神体の可也(かや)山。海辺の鳥居。山のぐるりには熊野神社のほかいくつか神社がある。山頂に可也神社 神戸市立高等専門学校、高田知紀先生(都市工学科)は「神社と防災」をテーマにいくつかの研究論文を発表されている。 2012年の「東日…

日本の謎の古代史 考える時のポイント(4) 地球規模の変化と縄文時代・弥生時代

20000年前、氷河期。最も海が低い時期で海抜は現在より120m低かった(-120m) 20000年前の日本列島。古代大阪。古代淀川 20000年前(石器時代)の古代大阪平野 樺太~北海道~本州~四国~九州は陸続き。瀬戸内海はない。 南方ルートは海路で、北方ルートは…

日本人のルーツ・縄文の謎に迫る二人の研究者と研究成果 考古学が進化する時代

縄文時代から歴史を振り返ることで、自分たちのルーツ、弥生期以降の日本古代の姿が浮かび上がってくる。 縄文時代について目を引く研究成果の発表が続いている。 国立科学博物館の二人の研究者の最新の成果に焦点を当ててみた。 それにしてもお二人ともカム…

日本の謎の古代史 考える時のポイント(3)「神社」と「前方後円墳」の時代

長い休みに入ったので妄想年表を作ってみた。 とはいっても、縄文~弥生~古墳~飛鳥と続く年代区分に逆らうつもりはない。 イワクラや神社がどの時代に造られるようになったのか、時代区分に合わせてみた。 古代史 時代区分 イワクラ 神社 近年、弥生時代の…

日本の謎の古代史 考える時のポイント(2)神話の生まれ方 クニビキ クニウミ

「国生み」「国引き」の神話がある。 国生みは、イザナギとイザナミが天の浮橋にたって、長いホコで海のドロドロをかき混ぜると、固まって最初に淡路島ができて・・・という話(古事記・日本書紀) 国引きは、イズモの王・オミツヌがそれぞれのクニの余って…

日本の謎の古代史 考える時のポイント(1)日本海側から発展、海退と沖積

日本の古代は謎が多い。 特に縄文から弥生へかわる紀元前1000年ごろから、古墳時代が終わり、飛鳥時代を含む紀元後600年ぐらいまでは謎だらけ。 そんな謎の古代史を考える時の私なりのポイントを紹介。 日本海側から発展 司馬遼太郎さんの「菜の花の…

「やちまた」と子孫繁栄 縄文と出雲・弥生 古代信仰

縄文から弥生に変わる(紀元前1000年)ころの道。 都市がないため、整備された道などなく、ほとんど山道。 海が退いた直後の時代で平野は少なく、川岸の段丘、山のふもとや山中の細いハイキングコースのような道しかなかったはずだ。 歩いてゆけば道は二つ・…

関東の弥生時代 前方後円墳の千葉古代マップ

昨日の記事で、ブロガーさんに教えていただいた全国前方後円墳データベースを見ていた。 ちなみに私は千葉県が前方後円墳の最多県であることを知らなかった。 しかし、面白いものを教えていただいた。こういうものがあったのか!と知るだけでもブログを始め…

伊勢と出雲と平城京の結界ライン 日の本の国づくりの始まり

60ちょい過ぎて、プログラミングを始めた。 年が年だけに暗記型では、ほとんど前に進まない。 そこで、趣味の範囲で「伊勢神宮(三重県)と出雲大社(島根県)を結ぶライン上に平城宮(奈良県)が配置されている」という説を実際に確かめてみることにした。 …

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