祝。令和。
仕事の関係で、昨年からゴールデンウィークは福岡博多に来ている。
前回は宗像大社を参拝したが、今年は「花よりかな~り団子」の奥さんが同伴することになって、
アイドルタイムは、旅とグルメ満載で女子に人気、かつ、古代史好きのおじさんが謎解きを楽しめる
太宰府 & 糸島半島巡りにした
十連休ということもあり、三月の予約時には博多市内のホテルは全滅。
流れ流れて大宰府泊にしたが、まさかのピンポイントになった。
いいですね。令月風和のくだり。
凛として穏やか。梅の花と静かな月の佇まいに女性の姿を重ねている
令和は女性の時代を暗示していると思う。
ふるい時代を調べていて、神社で知るのが古代のヒメさま。
当たり前だが、この点、お寺とは対照的。 観音さまは中性的だ。
日本には女神さまが多い
天照大神(あまてらすおおみかみ)、コノハナサクヤヒメ、宗像三女神、ヤマトヒメ、トヨヒメ、、、
たたら場には金屋子(かなやこ)さまという嫉妬深い女神もいる。
神社・古墳巡りをしていると、いろいろなヒメさまに出会う。
かむなび(神奈備)の山にヒメさまをイメージすることもある。
ヒメとヒコのクニでは、ヒメさまの母性、祈る力が人々の気持ちをひとつにしてきた。
そのお姿は、ただただ、コトバをうわ回る。
雅子様は新しいヒメ様。ご苦労も多いと思いますが、ぜひ、がんばっていただきたいと思う。
美智子様は、古代に思いを馳せて思い描くようなヒメ様でした。
本当に長い間ご苦労様でした。ありがとうございました。