ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

今日の明日香(飛鳥)は31度

そういえばブログに使う写真がないなと、今朝は早めに明日香に向かった。

大阪の天王寺から、空いた高速だと40分だ。

レンタサイクルで亀石(かめいし)と橘寺(たちばなでら)から回ることにした。

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亀石。明日香村は謎の巨石が多い。可愛くとってみた

朝のコンビニおにぎりをベンチで食べ始めたら、通りがかりのおじいさんが挨拶しながら横に座って話し出した。

しゃべること1時間。明日香のひとり巡りは、男女とも古代好きと見破られているらしく異例のスタートとなった。

しかし面白かった!古代の奈良盆地と海の繋がりの話。

地元に埋もれている話のひとつ。私の謎のひとつが解ける道筋が見えた。

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橘寺の手水舎(ちょうずや、てみずや)

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橘寺の二面石。右善面、左悪面。いつの時代も人は人だ。私は女性と男性に見えた。

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土壁と花が奇麗だったのでシャッターを押した瞬間に黒いものが飛び込んできた。びっくりして画面が傾いた。明日香は黒アゲハが多かった

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石舞台。内側から。石舞台は方墳(四角の古墳)だそうだ。このころには前方後円墳はあまり造られなくなったようだ

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甘樫丘(あまかしのおか)を下から見上げる。標高約150メートル

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甘樫丘。展望台に向かう道。強い日差しがモミジの青葉を容赦なく照らす

酒舟石遺跡では、ボランティアガイドの女性と話し込むこと30分。

こちらも面白く、明日香でまとめた口伝集を機会があれば読ませていただく約束をした。

しかしここでタイムオーバー。暑さで疲れも加速。本日は予定の半分で止めにした。

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駐車場の車に戻って。夕方4時前の気温、31度!