フランス人のアイデンティティ、ノートルダム大聖堂の火災から1ケ月が過ぎた。
焼け落ちる尖塔を見つめるパリ市民の表情は忘れられない。
大切なものが眼の前で失われてゆく様子を、なす術もなく、見つめる目は人類共通だ。
でも人々は強い。
一月も経てば、未来への新しい動きが始まる。
【記事冒頭・コピペ】 パリ・ノートルダム大聖堂の火災で焼け落ちた尖塔(せんとう)の再建計画として、ガラスの屋根と太陽光発電システム、屋上菜園を備えたグリーン建築が提案されている。 フィリップ仏首相が先月、再建計画の国際コンペを呼び掛けたのに対し、ベルギーの建築家、ビンセント・カレボー氏が拠点とするパリの事務所が案を出した。
フランス人の55%は現状維持、45%は新しいものを望んでいるというニュースも流れていた。
時間は止まらないし、歴史は今そこに生活している人々が創ってゆくものだ。
郷土愛で考える人、ビジネスをもくろむ人、先頭に立つ人、ついてゆく人、理由や立場はどうであれ、それぞれに過去から今、未来を眺めている。
歴史を、自分の頭で考えることの大切さを、こういう時に実感する。
未来は、🎵ケ・セラ・セラ(Que Será, Será)
なるようになるさ。
ドリス・デイさんが亡くなられた(13日)
97才! 美人薄命を覆した人だ。
ケ・セラ・セラは何かのコマーシャルで使われていたことがあるので、彼女の歌声を聞いたことがある人も多いだろう。
ややハスキーな歌声と歌謡曲っぽい?アレンジが好きで、彼女の「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」をときどき聴く。
明るさと色気あふれるエンターテーナーだった。ご冥福をお祈り申し上げます。(Doris Day - Fly Me To The Moon)