ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

鹿島神宮。御神体に触れる飾らない古神社の趣

週末の東京行きのついでに鹿島神宮に御参りした。

ついでと言っても、房総半島の先端、茨城県鹿島市まで車で100キロ、往復200キロの行程であった。

朝七時ごろ着いたが、早くもお参りしている人が次々。鹿島アントラーズの必勝祈願に訪れている若者たちも多かった。

古い神社の赴きに触れたい時にはおすすめの神社だ。

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鹿島神社

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御祭神はタケミカズチ

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鹿島神社・案内板

楼門から奥に続く参道は森林浴に最適。

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鹿島神社・楼門

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拝殿。奥に本殿。朝から参拝の人が次々。

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鹿島神社・拝殿

本殿は江戸時代の築。縦削ぎ。

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鹿島神社・本殿

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アントラーズの由来、鹿島神宮の鹿

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樹叢の中に佇む奥宮

要石のそば。大鯰(おおなまず)に乗るタケミカズチの神。地震ナマズのイメージの原点。

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大鯰に乗るタケミカズチ

御神体の要石(かなめいし)小さいものだがイワクラだ。

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要石(かなめいし)

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御手洗(みたらし)の池

透き通った泉の中に鳥居がたっている。

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御手洗池の鳥居

おそらくもうひとつの御神体。こんこんと湧く水。出雲風に真名井(まない)と呼ばれるものだ。水はお持ち帰りできる。

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御手洗池の湧水