今は大阪・夕陽丘にあるが、元は大坂城あたりにあった生玉(生國魂)神社の創建当時の姿を想像するため、今も古代の景色のままの生島足島神社(長野県上田市下之郷)にお参りした。
以前にも書いたが、大阪・生玉神社は紀元前後、生島足島神社はおそらくそれより前、紀元前の古い神社だ。もちろん創建時に今のような鳥居やお社はない。
これほどシンプルに大きく「浮島」を表現した神社ない。古代妄想には大阪城の案内板に見えた。
塩田平。古代千曲川の湿地帯の中心の丘に生島足島神社は位置する。
太鼓橋(天の浮き橋)から、境内(シマ)にわたる。
太鼓橋は二つ。木造の方は御神事の際にのみ使われる特別なもののようだ。御本殿のある境内は「神島」と呼ばれている。
本殿前のイワクラ。男女一対が二組。足島大神と足島大神、もう一組はどなただろう?荒魂、和魂とも考えられる。
下宮・諏訪神社。諏訪には特別な意味があるのかも知れない。
諏訪神社の御本殿そば。いぼ石。これも一対。
生島足島神社の周囲のお社を巡る。荒魂社。なんと立派でストレートな!古代というほど古いものではなさそう。女石は見た限りない。
浮島を囲む神池。出雲式「池心宮」という言葉をはじめて知った。
古代妄想レベル:★★★=MAX ★★=MEDIUM ★=MIN or A LITTLE