三輪そうめんは極寒の冬季につくる。
梅雨と夏を越して、およそ一年以上熟成させたものを古物(ひねもの)といい、歯ごたえ良くコシが出てくるので、三輪の人は古物を好んで食べるそうだ。
先日、大神神社(おおみわじんじゃ、奈良県桜井市)をお参りした時に買った古物でパスタを作った。
一パック、六束入り・三~四人分で五百円というお手頃価格。(商品写真は巻末、前回記事参照)
用意するもの
ひねそうめん・1年熟成もの(1人前1.5束、おなかすいている人2束)
トマトソース缶
調味料(コンソメ顆粒、ケチャップ、お好みでソース、砂糖)
トマトソースの作り方
トマトソース缶開ける(要らん!?)
フライパンでトマトソースを暖めながら、コンソメ顆粒、ケチャップ適量
隠し味に串カツソースまたはお好みソースなど。
普通のソースでもOK。砂糖少々。お好きな味に調整
そうめん(ゆで方)
そうめんは熱湯(沸騰)に約30秒。1分以内厳守
さっと茹でたら、ザルにあげて氷水ですすぐ(スパゲッティなので水でもOK)
あえる
そうめんとトマトソースをあえたら出来上がり!
好みで、仕上げにパルメザンチーズやパセリをトッピング
(あいにくチーズがなかった!)
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撮影していないが、人体実験(^-^)v でペペロンチーノ風を三男(19才)にふるまった。
7.5点をいただいた。
1)フライパンにオリーブオイルを多めにひく
2)スライスカットしたニンニクをキツネ色になるまで炒める
3)ベーコンがなかったので、シャウエッセンを刻み、フライパンに放り込んで焦げ目が出来る程度に炒める
4)麺を加え、シオ・コショウを適量。(ベーコン使用の場合、シオ少な目)
5)タカのツメもなかったので、仕上げに、大宰府天満宮参りのお土産で買った「めんたいマヨネーズ」をからませて出来上がり
めんが細いので、ぺペロン風は混ぜるのに少し手間かな?
☆どちらも10分ほどでできる
☆お箸で食べれます
☆アウトドア食、非常食としても使える
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と、記事を書いてから奥さんに言われてクックパッドを覗いてみる→汗。いっぱいあるやん。
しかし、チキンそうめんになっていたら歴史は変わっていたかもしれない、と春まで観ていたテレビ小説を思い出す。
「ふく子!そうめんや!一分やで!」「・・・まん平さん!」