前回、男渕(おぶち)にお参りした帰りに寄った稲渕の棚田。かかしアートを紹介したが、彼岸花にはまだ早かった。
で、あらためて訪問すると「彼岸花祭り」のノボリとたくさんの人。稲渕のムラをあげて収穫の秋のイベントを開いていた(2019年9月21日~22日)
前回紹介しきれなかった作品と彼岸花をどうぞ。今年は花が一週間ほど遅く、満開というほどではないそうですが、実りの秋の里山風景を、かかしアートとともに十分楽しめました。
イノシシ対策の一環として行われているイベント
稲の食害はもちろん、イノシシは食べ物を探すときに土を掘り返す習性があるという。何頭もが田んぼに入ってそれをやると棚田が崩れ、古代から守り続けて来た景観はもちろん、農業そのものができなくなり死活問題。
そういった現実を多くの人に見に来てもらい、かさばる対策コストのサポートにしたいというのが、イベントを始めた目的だそうだ。
ブジバカマ(藤袴)秋の七草の一
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