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下居(おりい)神社(奈良県桜井市下)
二週間前に訪れた下居神社。境内の石碑をよみ、命を狙われた蜂子皇子が大和を脱出後、出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)修験場の開祖となったことを知り、給付金とGo Toトラベルを利用して山形行きを決行。
月山頂上の月山神社(御祭神:月読命、ツクヨミノミコト)は「例年9月中旬にご閉山」と書いてあったのを見て急ぎ予約、、、前泊の月山麓の宿で「今年はコロナの影響で8月末で閉山で残念でしたねぇ」と支配人
(HPに案内されていたのを見落としてました。)
月山麓の宿近く。夜の花火 朝の花(標高1,200メートル)
このあたりは10月中旬に初雪が降ると根雪になって、厳冬期の積雪量が13メートル。
ブナの木のてっぺんあたり、屋根のところまで雪で閉ざされるので11月に宿は閉鎖。翌年4月の夏スキーシーズンにオープンするそうです。
いざ月山へ。しかし。。。
出発時、朝の気温は標高1200メートルで24度。リフトで1500メートルに上がっても22度ぐらい。そこから気温がグングン上昇、紫外線も強く、想像以上に暑い!
下から上がってきた雲が多くなり、視界はやや不良、山頂は雲に覆われました。
結局、もう少しで山頂というところで、足はともかくオシリまでつりだし、休んでは歩きをしていたのですが、肉離れになると帰れなくなるので登頂を断念。途中の分岐(牛首)から下山。軽く熱中症か。甘かった・・・
高山植物
帰りは高山植物を眺めながら、ゆっくり降りてゆきました。
もうすでに葉っぱが色づいてきてます。10月には真っ赤、真っ黄になるそうです。
二泊目の翌朝、朝から雲が多かったのですが、宿をチェックアウト直前に、ようやく遠くに月山が姿を見せてくれました。
すぐに雲に隠れてしまう、ほんとうに月のような山でした。