まとめ
おかみのかみ。古事記では #淤加美神、日本書紀では #龗神。#水源の守護と水の祭祀 に関わる神様(女神さま)です。#三輪山 の麓・#山の辺の道 #狭井川 あたりには、二つの社があります。どちらもたいへん古い信仰のこん跡です
目次
本文
三輪山への登拝口・狭井神社(さいじんじゃ)から山の辺の道を歩いて約10分、花もりさんの少し先に、
狭井川(さいがわ)
山の辺の道をもう少し進むと、月山日本刀鍛錬道場(月山記念館)があり、ちょうどそのあたりに「狭井川」の道標が立っています。
現在の狭井川(狭井河)は、川というよりも水路というほどのものですが、三輪山を水源としています。
(三輪山中腹(中津あたり)には、お滝場もあり、山頂付近からの水の流れがあります)
八大龍王弁財天大神 龗神神社
山の辺の道をさらに進むと「日本最古社・八大龍王弁財天大神 龗神神社」の看板(奈良県桜井市大字茅原342)
龗神は「おかみのかみ」と読みます。先ほどの貴船神社の「淤加美神」は古事記、こちらの「龗神」は日本書紀の表記です。
(同じ神様を祀っていますが、貴船神社は大神神社の末社、龗神神社は独立しており、二社には関係がありません)
鳥居の向こうに、八大龍王弁財天大神の社殿があります。
社殿の奥の池の水辺に朱色の鳥居。あれが龗神神社です。もみじの葉が青々としています。
池沿いに小さな社と小道があり、奥の龗神神社にお詣りします。


鳥居は水面に立っていますので、お詣りは社の裏から。