はじめに
大阪市生野区の #弥栄神社。”いやさか””やさか”ですが、ここでは”やえい”と読みます。三方の鳥居は桜の彩り。ほかに目を楽しませてくれる境内。御由緒以上に歴史の深い神社であるような気がします #神社でピザ焼き #えんむすび
目次
本文
御由緒によると、文禄年間(1592~1595)に、出雲國の意宇(おう)郡の熊野神社より御分霊を移したということで、当時は牛頭天王社(ごずてんのうしゃと呼ばれていたそうです。牛頭天王とは八坂(やさか)のスサノオのことですね。
明治期に旧岡村(大阪市生野区勝山北、弥栄神社より600m南)に鎮座していた仁徳天皇、御祭神の御館(おだて)神社、通称、いばらの神を合祀しました。
いばらの神は、また別記事で紹介します。
弥栄の意味
弥栄は『ますます栄える』『めでたしめでたしばんざーい』 といった意味。
当神社も古くは『いやさか』『やさか』と呼ばれていたようですが、今は地元の人はたいてい『やえい』と読みます。
神主さんの手が行き届き、美しく、桜とともに、いろいろと目を楽しませてくれる境内です。
弥栄神社 境内
グーグルレンズではアザレア。つつじと思ってました。こじんまりとキレイですねぇ。
なぜかピザを焼く窯(へっついさん)があります。グループで申し込めるそうです。
散る桜。最後に一句
散りてまた 一歳で咲く 弥栄の花(ちりてまた ひととせでさく やえのはな)
キーワード;ヌナカワヒメ、黒姫山トライアングル、相馬御風、斐太遺跡群、アマテラスとスサノオの誓約、天渟名井、真名井、種水、産湯