はじめに
大阪府交野市 #獅子窟寺。#役小角 が開き #行基 が堂塔を建て #弘法大師空海 が山籠りしました。境内の #獅子窟 はマッコウクジラの頭のような巨岩
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本文
獅子窟寺への山道
獅子窟寺(大阪府交野市私市)は、先日紹介した天田神社を通りすぎて生駒山系の方に登って行った山道(ハイキングコース)の奥にあります。(34.769055909977986, 135.69602298265474)
住宅地の外れ、山道への入り口に「さる出没注意」の案内板。(行き帰りで、さるには出くわしませんでした)
ここからは車で上ることはできません。徒歩で1キロ弱の急坂を20分少し、上がってゆきます。
獅子窟寺
堂塔があった当時は、相当大きな寺域だったようです。
役小角(えんのおずぬ)が開基、行基(ぎょうき)が堂塔を建て、弘法大師・空海が山籠もり、、、ビッグネームが並んでいます。
星田妙見宮に隕石が落下した時、弘法大師・空海は、ここ獅子窟寺で山籠もりの修行中。
北斗七星の方向からやってきた隕石は、八丁(約880m)等距離の範囲に3つに分かれて落ちた(妙見山(星田妙見宮)、光林寺、星の森)らしく、以来「八丁三所」と云われるようになりました。
獅子窟寺 獅子窟(金剛般若)窟
マッコウクジラの頭のような巨岩。向こう側には巨岩の下を通ってゆきます。
アラハバキ解・汎日本古代信仰の謎に迫る(全54話完結)
【2020年12月~2021年5月、連載】