ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【明神川と社家町(1)】上賀茂の守り神 瀬織津姫【藤木社(藤木神社)】

はじめに

上賀茂神社 #ならの小川 は境内を出て #明神川 に。末社の #藤木社 が鎮座(#瀬織津姫)する由来から #上賀茂本通 は #藤ノ木通 とも云われます。藤木姓は上賀茂社家のひとつ。#禊ぎ #祓い

目次

本文

上賀茂神社 ならの小川と明神川

上賀茂神社の境内を流れる ならの小川 は外に出ると、二手に分かれ、上賀茂一帯を東西に流れる 明神川 になります。

一帯には代々、上賀茂神社に奉祀してきた社家(しゃけ、賀茂氏)が並び、全国でも有数の保存地域になっています。

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上賀茂神社境内の「ならの小川」から明神川の流れへ

地図右上(北東)山麓大田神社

www.zero-position.com

藤木社(ふじのきのやしろ、京都市北区上賀茂藤ノ木町)

(35.05778031504315, 135.75608053427447)

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藤木社(ふじのきのやしろ)

御祭神:瀬織津姫(御神徳:家運隆昌の神様)

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藤木社

■観光冊子「裏を往く~あなたの知らない北区~」より抜粋(誌名をグーグル検索で閲覧できます)

上賀茂に行くなら一度は見ておきたい。上賀茂の守り神。この神社には水に関する神様である瀬織津姫神(せおりつひめがみ)が祀られており、上賀茂神社から社家町を流れている明神川の守護神として住民から信仰されています。後方には社殿を覆いかぶさるような大楠。推定樹齢五百年、幹周り4.4m、樹高13.7m。。。藤木神社とも呼ばれるこの社では5月15日の葵祭(あおいまつり)の際、南大路町の氏子により、神輿渡御が行われています。

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藤木社 御由緒

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藤木社(左は南から。右は西から)

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藤木社 南から

明神川と社家

少しだけですが、上賀茂の風情をお楽しみください。

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明神川と上賀茂社家の町並み

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明神川と上賀茂社家の町並み

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明神川と上賀茂社家の町並み

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織るような水の流れ。

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織るような水の流れ

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明神川と上賀茂社家の街並み

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この先に上賀茂神社

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