はじめに
葛城 #鴨氏 は大鴨を眺める一帯を #カツラギのクニ としていたように思います。#葛城の大鴨 をヤマト盆地のとある所から眺めたいと考え #天香具山 あたりを歩くうちに #藤原京跡 に。#橿原市藤原京資料室 #カラスのナワテ #畝傍山
目次
本文
葛城の大鴨(大鳥)とは?
北の葛城山と南の金剛山、間の水越峠の景色が、大きな翼を広げた鳥(鴨)に見えます。
この一帯が カツラギ つまりヤマトの鴨(かもぅ)氏の始まりの地で、鴨氏はこの大鴨を眺める一帯を カツラギのクニ としていたように思います。
そこで、この眺めを、葛城の大鴨(大鳥) と呼ぶことにしました。
葛城の大鴨を、ある場所から眺めると面白い風景が見えるのでは? と考え、近鉄耳成(みみなし)駅(34.5124572520302, 135.8150018526815)から天香具山(あまのかぐやま)(34.496609889472694, 135.81809301585255)の一帯を歩くことにしました。
天香具山の北西から畝傍山を撮影。求める景色のところまで、少し歩かないといけません。
そこでここから西に進むと。。。気がつかないまま、藤原京跡(朝堂院東門)にやって来ました。
車(ナビ)でしか来たことがない私には意外な感覚。笑
少しずつ近づいています。
ここから藤原京跡の芝の広場(藤原京の中心ライン)を北に方向転換。この先が都の中心・太極殿跡です。
太極殿跡に鎮座している鴨公神社から、葛城の大鴨と畝傍山。いよいよ近づいてきました。
鴨公神社を後にして、藤原京跡を西に進みます。もう少し!
葛城の大鴨がヤタガラスに変身
ようやくやってきました!
少し高い所からの撮影ですが、ここはどこだと思いますか?
実は、藤原京跡西側にあるガイダンス施設・橿原市藤原京資料室 の二階。(34.50248244186894, 135.80419194706988)
スタッフの方に理由を説明して、廊下奥のところから撮影させていただきました(誠にありがとうございます)
ところで私はなぜ、葛城の大鴨が ヤタガラスに変身する と書いたのでしょうか。
当ブログを読んでいただいている方ならピンと来ると思いますが、資料室の住所が、奈良県橿原市 縄手町 。訪問は初めてではないのですが、あらためて地名に驚きました。
この『解』については次回。
参考にアラハバキ解(第53章:生駒の大鳥・ヤタガラス)をリンクしておきます(カラスのナワテ)