ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【恐山菩提寺(3)】「あの世」をめぐって「この世」に戻る霊場体験

く> はじめに

現世からあの世の地獄と極楽をめぐり、また(生まれ変わって)この世に戻ってくるのが #恐山菩提寺霊場体験。目まぐるしく変わる天候と大自然の景色の中、歩きます。#賽の河原 #極楽ケ浜

目次

本文

恐山菩提寺 「あの世」めぐり(10月17日参拝)

恐山菩提寺 地獄めぐりの始まり

さすがに「あの世」。イオウの匂いがプンプン。岩のスキマの孔から火山性ガスがシューと噴き出し、供えられた硬貨が溶けています。

火山ガスで硬貨が溶ける

吹きつける風に、たくさんのかざぐるまがカラカラと音をたてて回っています。

恐山菩提寺 大師堂

道の駅で買ってきたローソクとお線香をたてようとしましたが。。。

イオウ臭の正体は硫化水素。引火するとは知りませんでした。

恐山菩提寺 賽の河原

ここは賽の河原。流れるのは三途の川か。。。

恐山菩提寺 地獄めぐり 宇曽利湖と大尽山

この景色の中を歩いてますと、いつの間にか人生諸々、亡き人のことを考えています。

人はみな それぞれ 悲しき過去持ちて 賽の河原に 小石積みたる

賽の河原の八角円堂の中には奉納物の数々。それぞれに想いが込められた品々ですので撮影自粛。

賽の河原八角円堂(地蔵堂

八角円堂あたり

八角円堂から宇曽利湖に行くあたり

恐山菩提寺 極楽ケ浜

八角円堂(地蔵堂)から宇曽利湖畔。このあたりが極楽ケ浜。

このまま向こうの山の方に翔んでゆくと極楽往生でしょうか。

極楽ケ浜 宇曽利湖と大尽山

ここから眺める大尽山は神秘的なほどに完璧な左右対称。

恐山 心と見ゆる湖を 囲める峰も 蓮華なりけり

いよいよイオウ臭が鼻に残る感じ。そろそろ潮時。現世に戻りましょう。

恐山菩提寺 現世への帰り道

ここで「胎内くぐり」。霊場に入山した者は一度死んで、お母ちゃんのお腹から(生まれ変わって)この世に戻ってくるという意味でしょうか。

地獄に仏とはこのことです!笑

「あの世」から還ってきました。

硫化水素ガスで腐食した御手洗いの水道栓を見て、ハッと、ここは長居できるところではないと我に帰りました。(恐山参拝終わり。)

今年の開山期間は本日まで。来年4月末まで深い雪に閉ざされます。

PVアクセスランキング にほんブログ村ポチっとお願い