ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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【天照山】生駒の大鳥。太陽のただ射す所の蔭【暗峠】

はじめに

ネット時代はありがたく前回記事を読んだTamaoさんより #生駒の大鳥 の頭の山が #天照山 という名であることを教えていただきました。#暗峠 との位置関係も正確にわかり古代妄想がいろいろと繋がりました #影向(ようごう)

目次

本文

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天照山(生駒の大鳥の頭)

生駒の大鳥の日の出(2021年春分の日大阪市内から見て頭部から日が上る

ネット時代はありがたいもので、前回記事を読んでいただいたTamaoさん(@PONTAMAO)から、ツイッターで貴重な情報をいただきました。

個人的に 生駒の大鳥 と呼んでいた大鳥の頭にあたる山の名を教えていただきました。

なんと! 天照山

ツイッターをご覧にならない方のために、Tamaoさんに了解の上、写真を掲載させてもらいます。

(グーグルマップに記載のない山。山登り愛好家が利用するスーパーカシミール3Dマップによる画像で、私はまだ使いこなせませんのでお借りしました。笑)

生駒の大鳥の頭部の山の名は『天照山』

この情報をいただいた瞬間、数年来の古代妄想が繋がる繋がる。

私がイメージする摂津・河内の古代の太陽信仰、その根源とこん跡という意味で、これほどドンピシャな名はありません。

前回紹介した通り、四天王寺は、東の生駒山系(天照山)も意識して建立されています。

暗峠(くらがりとうげ)の名の由来と意味・考

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天照山の麓、生駒の大鳥の首元にあたるのが大阪府東大阪市)と奈良県生駒市)の境界となる暗峠

不気味な『クラガリ』の名の由来は、①馬の鞍がひっくり返る(クラが返る)ほどの峠の坂道、②江戸時代以前、峠の山道が樹木に覆われて暗かった、という主に二説があります。

しかし、この峠が天照山の麓にあることがわかれば、あらためて、その名の由来を考えることができます。

京都最古の神社のひとつと考えられる下鴨神社賀茂御祖神社)の奥宮ともいうべき 御蔭神社 の由緒(冒頭部分)に、『太陽のただ射す所、即ち御蔭山』 という不思議なフレーズ。

下鴨神社・摂社 御蔭神社(京都市左京区上高野東山)の由緒

その意味するところは、影向(ようごう)

古神道(仏教でも)では、御神体イワクラ(神が坐す所)に降臨するとき、影が出来る(影が動く)という考え方があり、古代の人々は光と影を一対で受け止めました。

つまり、天照山の蔭になる所が暗がりの峠。。。そう考えてもよいかと思います。

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神武天皇を導く金鵄(金色に光輝くトビ)。

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