はじめに
大阪天満宮 #天神祭。2022年は #船渡御と花火大会は中止 #陸渡御のみの開催。夕方、天神さんに見学に。境内の建物で #関羽 #安部安名(清明のお父さん)#与勘平、そして #神功皇后 計四体の #お迎え人形 展示
目次
本文
毎週月曜日は、天神橋筋商店街にある整体に通っていますが、終わった夕刻、陸渡御列が還ってくる頃なので、近くの大阪天満宮まで見学に。
天神祭(2022年は陸渡御のみ開催)
今日(7月25日)は、大阪天満宮・天神祭 のメインイベント 船渡御(ふなとぎょ)、陸渡御(おかとぎょ、りくとぎょ)の日。
天神(菅原道真公)さんが 御鳳輦(ごほうれん、みこし)に載って、一年に一日、氏子の町を巡幸します。
今年2022年は、コロナの影響で、船渡御と花火大会は中止、陸渡御のみの開催となりました。
お迎え人形
御本宮の東側の参集殿の建物に お迎え人形(三体)の展示。
お迎え人形(御迎人形)は、江戸元禄期以来、天神祭・船渡御の御旅所周辺の街々(堂島の米市場、天満の青物市場、ざこば(雑喉場)の魚市場などの三大市場を含む)が風流人形をこしらえ、渡御から帰って来た官公の御神霊をお迎えしたところから始まりました。
江戸期には50体をこえたそうですが、現存するお迎え人形は、①三番叟、②雀踊、③安倍保名、④与勘平、⑤酒田公時(金太郎)、⑥関羽、⑦胡蝶舞、⑧鬼若丸、⑨八幡太郎義家、⑩羽柴秀吉、⑪猩々(しょうじょう)⑫素盞嗚尊、⑬鎮西八郎、⑭佐々木高綱、⑮木津勘助、⑯豆蔵、の16体と、⑰頭部だけの恵比寿。
今年は、この三体を含み計八体が、大阪市内の各所で展示されました。
歌舞伎、謡曲、おとぎ話、神話伝承に登場する人形たちのサイズは七尺八寸という2mを超える大きさで、江戸期の船渡御では、それぞれ船に乗せられて、御神霊をお迎えしました。
どの人形も身につけている緋色(赤色)は、疫病祓い の祈りが込められています。
御本殿 北側の鳳輦庫
大阪天満宮 御本殿北側の鳳輦(ほうれん)庫。
ただ今、御鳳輦は官公の御神霊を載せて陸渡御の巡幸中で不在。
鳳輦庫のそばに、神功皇后のお迎え人形。
江戸期のお迎え人形の中にあった一体ですが、後に行方不明に。
地元の尽力で、昭和五年に復元されたお人形だそうです(作者:浅草、山田徳兵衛)。
天神祭 陸渡御の様子を少し
お人形を見て回った後、御本殿前の境内に行くと、そろそろ、陸渡御列が還ってくる頃です。
#天神祭 #陸渡御 #大阪天満宮 境内に還ってくる 先頭の催太鼓(もよおしだいこ)
— 開物発事 (@Kai_Hatu) 2022年7月25日
今年 #船渡御 は中止 pic.twitter.com/aVGGXowWgM
もう少しいれば、御鳳輦も見れるはずでしたが スマホが熱中症に!
強い日差しと連日の酷使?でスマホの温度が急上昇してしまい(アチチ!)カメラ機能に制限がかかり一時的に使えなくなりました。
こういう時はペットボトルで冷やすのですが、今日は立ち寄っただけのつもりで冷やすものもありません。。。
ここから先は来年の楽しみにとっておく・・・真夏はスマホと自分のために 冷えピタ を持って歩こう。