はじめに
京都 #下鴨神社(#賀茂御祖神社)の七不思議のひとつ #舩島(#奈良殿神地)。#糺の森 の奥に、古代から続く舟形のシマ・祭祀場が残されています #烏の縄手 #御手洗(みたらし)#直澄(ただす)
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下鴨神社の七不思議
京都・下鴨神社(賀茂御祖神社)には七不思議といわれるスポットがあります。
3年前の当時、閉鎖されていて 舩島(ふなしま) を紹介できていませんでした。
糺の森を流れる 奈良の小川 と、森の中の参道 烏の繩手 が通るところに、船型をした船ヶ島があり奈良社 奈良殿神地(ならのやしろ・ならどののかみのにわ)と言われています
奈良の小川は、井上社(御手洗社)の井戸(湧水)を源流として舩島のそばを流れ、さらに境内で 瀬見の小川 に名を変えます。
御手洗の直澄と烏の縄手
下鴨神社の楼門前に御手洗(みたらし)の直澄(ただす)と云われる手水舎があります。
舟形をした岩の手水舎が、木で造られた舟形に載っているのが独特です。
御手洗(みたらし)の直澄(ただす)の近くに、舩島への参道の入り口となる朱塗りの柵。
その先の参道がヤタカラス(太陽、下鴨の御祭神・賀茂建角身命、かもたけつぬみのみこと)に通じる 烏(カラス)の縄手。
舩島(奈良殿神地)
舩島(奈良殿神地、ならどのかみのにわ)は、現在の下鴨神社が創建される以前の、鴨(賀茂)族の原初的な祭祀場であったと考えることができます。
余談として。継続して調べ中ですが「ナラ」の読みの場所は共通して、弥生の重要な聖地(祭祀場)であったと推理しています
(例/大阪府茨木市・東奈良遺跡、奈良県・唐古鍵遺跡。(古)銅鐸 との関係が濃厚であることが共通しています。)
卯の花の季節ではないですが、舩島の周囲には、白いヤブミョウガの花が群生していました。
糺の森で。
— 開物発事 (@Kai_Hatu) 2022年7月23日
焦点を合わせたら逃げる😅
ヤブミョウガ(グーグルレンズ調べ) pic.twitter.com/vSkueEiESB