はじめに
京都大学吉田キャンパス~#田中神社 の一帯は、方丈記 #鴨長明 で有名な古代の #鴨族 の村で、当社はその氏神。境内の稲荷社に挨拶していたら鳴き声が響き渡り。。。#京都大学クジャク同好会
目次
本文
京都大学吉田キャンパスの北、叡山電鉄元田中駅より徒歩5分の田中神社。
(35.03545527377829, 135.78216879998178)/京都市左京区田中西樋ノ口町1/叡山電鉄元田中駅(出町柳駅より一駅)より徒歩5分
御祭神:【主祭神】大国主大神。【摂社】稲田姫大神、事代主之神(ことしろぬし)、倉稲魂大神(うかのみたま)、猿田彦大神
御由緒)旧山城国愛宕郡(きゅう・やましろのくにおたぎぐん、現在の北区・左京区・東山区の辺り)田中村の鎮守で、古くはこの辺り一帯の社が並んだ 河崎社(こうさきのやしろ) の地とされる。縁結びと厄除けの神で知られる「大国主大神」を主祭神とし、四つの摂社にそれぞれ「稲田姫大神」「事代主之神」「倉稲魂大神」「猿田彦大神」、末社玉柳稲荷神社に「稲荷大神」を祀っている。創建についての詳細は明らかでないが、平安時代の歴史書「日本三大実録」の貞観五年(863)五月二十二日」にある田中神とは当社のことであるといわれ、古い歴史がうかがえる。本殿及び拝殿は、賀茂御祖神社(下鴨神社)の式年遷宮の折々に譲り受けてきたものと伝えられ、寛永五年(1628)、比良木社(ひらきしゃ)の旧殿を賜った際には青銅(銅貨)を賀茂社に奉納した記録が残っている。応仁の乱に際し、神社を中心に「田中講」という防壁が築かれたが、文明六年(1474)に西軍の攻撃で炎上した。天文法華乱(てんもんほうかのらん、1536)にも法華衆の攻撃で被災し、また、度重なる火災によって重要な文書類は消失した(後略)
文中)河崎社(こうさきのやしろ)とは 鴨氏(鴨縣主、かものあがたのぬし) の氏神で、現在の京都大学吉田キャンパス~田中神社の一帯は、方丈記の鴨長明で知られる 鴨一族の住む鴨村 であったことが知られています。
田中神社 境内
南北に長い境内で、本殿は南面。
摂社の玉柳稲荷神社は「明治十二年、現在の叡山電鉄茶山駅付近から当地に遷座してきた」とのこと。
ご挨拶していた時に、背後で「キェーン」でしょうか。。。聞いたこともない鳴き声らしきものが聞こえる。。。
お狐様か!とあたりを見回してみると・・・
鳥居をくぐってきたとき、傘をさしていて気付きませんでしたが参道脇に。
クジャクを飼っていました。
調べてみると、京都大学(吉田キャンパス)にクジャク同好会があり、もともと寮で飼育していたクジャクを、今はここで飼っているそうです。
会長のクジャク(♂)のサカタニくんを頂点とし、150人の人間会員が在籍しているとのこと。
同好会の目標は、京大のキャンパスアイドル化、孔雀王の地球支配、クジャクのペット普及、あと、入試当日の受験生の応援だそうです。笑
会長だけに立派なお姿です。飼育小屋の裏の方にメス(お名前:スカイレインボーハリケーンゴッドフェニックス嬢)がいましたが、隠れてしまってうまく撮れず。
クスノキに運搬中です。
— 京都大学クジャク同好会 (@KU_peacock) 2022年4月16日
葉見やってます。 pic.twitter.com/fckPVajv8D