ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

飛鳥時代の石造文化【飛鳥石】の石切り場【薬師堂のお滝場】

はじめに

明日香の石造文化。#飛鳥石 は #石舞台古墳 を始めとする古墳にもよく使われました。その石切り場と云われる薬師堂近くの断崖とお滝場を見学

目次

本文

地図では薬師堂が目印

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先日紹介した氣都倭既神社(けつわきじんじゃ、茂古の森)を談山神社に向かって、多武峰見瀬線(県道155号線)をもう少し上の方に進み、氣都倭既橋(けつわきばし)を越えてすぐ、道路に沿ってフェンスの入り口が見えます。

フェンスは、イノシシ・シカ対策に常時閉じられているので、鎖を外して、中に入ります。

(34.464934631656135, 135.8480244494109)/奈良県高市郡明日香村上(かむら)/車で行くのがベストです。座標地点は道路脇の駐車地点(一台)

道なりに進み、小さな石祠を過ぎると、

薬師堂が見えてきます(34.46579044216795, 135.8474585033353)

薬師堂

滝があるかつての飛鳥石の採石場

薬師堂から大きな石がゴロゴロした山道を少し上ります。

ここは 石英閃緑花崗岩(せきえいせんりょくかこうがん) と専門家に呼ばれる 飛鳥石 のかつての採石場だったそうです。

見た目も触った感じも、確かに花崗岩

飛鳥石

飛鳥時代は石造の時代ですが 石舞台古墳 をはじめとする明日香の多くの古墳石室に飛鳥石が使われています。

石舞台古墳 石室

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飛鳥石のかつての採石場跡とされる崖

飛鳥石のかつての採石場跡とされる崖(薬師堂奥)の滝(お滝場)

かつては岩を切り出した断崖の上から水の流れ。

現在は薬師堂のお滝場のようです。

飛鳥石のかつての採石場跡とされる崖(薬師堂奥)の滝

氣都倭既橋から明日香方面。下ってゆくと石舞台古墳。向こうに見えるのは葛城山金剛山(葛城の大鳥)