はじめに
桜井市観光協会が主催する「#箸墓古墳 周濠を歩く2023」に参加。日ごろ立ち入ることができない北側 #箸中大池 水辺の様子です。#巻向山
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箸墓古墳周濠を歩く2023
カイド先生の解説付きで、纏向古墳群をいくつか見学した最後に、
普段立ち入りができない、箸墓古墳北側の箸中大池の水辺(古墳周濠)を歩くという魅力的なツアー。
写真では、箸中大池の向こうのヘリ、箸墓古墳の周濠を往復しました。
ちなみに、大池の左に映る丸い浮島状は、古墳の可能性がゼロではないようです(未調査)
視点づくりが先日紹介した宝来山古墳(垂仁天皇陵)と、伝・田道間守命の御塚の関係にソックリですね。
箸墓古墳(古墳時代前期)と宝来山古墳(古墳時代前期後半)には、造り手の共通した意図を感じます。
箸墓古墳 西側周濠 箸中大池の水辺
先生にお願いして、気になるトートバッグを記念撮影😀
周濠を、①→②→①の順に歩きました。
水辺にはこぶし大より大きめの石がゴロゴロ転がっているところがあります。
これらの石は古墳周濠の土台を固める石垣状のものであったとのこと。
箸墓古墳から『鳥見』
出発点の①に戻ってきました。
箸墓古墳の後円部から東方向を撮影。
箸墓古墳は前方部と後円部の軸線が巻向山の方を向きます。
中央正面が巻向山(まきむくやま)で、左に穴師山、右が三輪山。
おや!?
三輪山と巻向山を広げた翼に見立てると、頭のある大鳥がいますね。
頭のあたりは、白山(しろやま)と云われる 巻向山奥不動寺 の後背の山。
詳細はあらためて。
巻向山は、箸墓古墳のそばを通る 纏向川(まきむくがわ)の源流域。
なぜこの一帯が纏向(まきむく)と言われるのか、よくわかる景色です。
参考に、上の写真の撮影ポイント(青い点。上が東)