ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【大阪城】美しさと堅固な強さを感じさせるライン【石垣】

雨が降る休日 #大阪城 へ早朝ウォーキング。天守閣を囲む内堀には水がなく、かわりに緑が覆っています。天守閣へ入る #桜門 あたりから見る巨大な石垣のラインは美しく強く、何度、見ても飽きません

目次

本文

大阪城 桜門

ながらく続く腰痛対策に「ヨケイなものは食べない/ながら運動をする」という本気の?ダイエットを始めて2週間…

ダイエットに休みはなし!と、朝から雨が降る休日、大阪城へウォーキングに。

天守閣のある広場に入る桜門

緑におおわれた内堀には水がありません。

大阪城の内堀

ここから大阪城天守閣が真正面に見えます。

現在の天守閣はもちろん、桜門から眺望する見事な石垣も、徳川期に築造されました。

大阪城 桜門

桜門の桝形の巨石は、備前岡山県)産の花崗岩で、大阪城内で第三位の大きさ(36畳敷、108トン。案内板より)

大阪城 桜門 桝形の巨石

大阪城 天守閣(残念石)

毎朝、この時間は、ラジオ体操の人たちでたくさんですが、さすがに今日は少人数。

雨に濡れながら参加。

大阪城天守閣(左写真の手前は大阪万博(EXPO70)タイムカプセル埋設地)

徳川期の築城にあたって、小豆島の石が多用されました。

昭和の1980年代に、記念に小豆島から運ばれてきた残念石

瀬戸内海~大阪城まで、海路⇒水路⇒陸路で運ばれるのですが、その途上、

切り出されたものの、結局、放置されてしまった石は 残念石 と呼ばれています。

残念石の解説

雨の大阪城

天守閣の広場を出て外堀方面を歩いてゆくときに見ることができる石垣。

安定感と美しいライン…当時の築城技術の粋、そのレベルの高さをうかがい知ることができます。

大阪城の見事な石垣

雨が本降りになってきました。

雨にけむる大阪城

靴の中までビショビショ。

帰ったらまた叱られます。汗

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