古代 #鴨族 が #山背 に拓いた #上賀茂。#大田神社 の丘陵(#ヤタガラス、鴨の山)からの傾斜地は水豊かな稲作地帯だったはず。#上賀茂神社 を経て流れる #明神川 の御神水は今も #上賀茂野菜 づくりに利用されています
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上賀茂野菜
上賀茂の住宅地の中、ところどころに畠。
ズッキーニ。
キャベツの仲間、コールラビ。
旬の京野菜、賀茂ナス。
京都伝統の振り売り
朝早い時間、軽自動車のオバちゃんが家々を訪問し「今日はどうですか?」と声掛けしているところに出くわします。
京都の伝統的な 振り売り*1 です。
写真は、たまたま通りがかった畑のオジちゃんが「買っていきや!」と声掛けしてくれた夏野菜。
これぞ「超」産直の畠売り(笑)
さっき採れたてのナス。大きくてプリプリ。
上賀茂の野菜について、しばしの時間、ご教授いただきました。
御神水で育つ上賀茂の野菜
このあたりの畠は、なんと! 明神川の御神水で野菜を育てている そうです。
明神川は、瀬織津姫の藤木社(ふじきのやしろ、上賀茂神社境内末社)から社家町を離れますが、
美味しい上賀茂ブランド野菜を育てるため、途中、生活排水を一切、流し込んではいけないなど、厳しく水質管理されているとのこと。
上賀茂の水を大切にする(下流の水も守る)古くからの伝統は今も脈々と生き続けていたんですね。
#明神川(上賀茂神社境内は #ならの小川) の水は引かれて、田を潤します。
— 開物発事 (@Kai_Hatu) 2024年7月6日
御神水で米づくり pic.twitter.com/fxu4WyABGu
上賀茂野菜の自動販売機
上賀茂一帯には、ところどころに野菜の自動販売機が設置されています。
畠のオジちゃんの息子らも、自動販売機を管理して売っているそうです。
新しい時代の振り売りですね。
買って来た野菜を天ぷらに。ナスと万願寺とうがらし。
ナスはクリーミーな食感で、とにかくクセも青臭みもない!
新鮮な 御神水野菜 を美味しくいただきました。