ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【北野天満宮】御土居(おどい)のもみじ苑【道真公と紅葉】

今年の紅葉は長く楽しめますね。この週末は京都 #北野天満宮 #御土居 の #もみじ苑 に行ってきました。彩りの中の御本殿、朱色に染まる天神川が美しいです。少しお高めの入場料ですがお茶と和菓子付きです👍

目次

本文

紅葉と菅原道真公(菅公)

北野天満宮 大鳥居

楼門に掲げられた道真公の紅葉の歌

このたびは 幣(ぬさ)も取りあへず 手向(たむけ)山 紅葉(もみぢ)の錦 神のまにまに

(境内碑の案内板より)道真公が昌泰八年(898)、宇多上皇の大和の国巡幸の際にお供をして、手向山八幡宮(奈良市)に参拝した時に詠んだ歌。梅と同じく紅葉も愛された道真公の逸話として伝えられている

この度(旅)は、急な参拝、道中のお供えの幣*1さえも用意できませんでしたが、紅葉を御神前にお手向けいたしますので、神様、御心のままにお受け取りください。

北野天満宮 御土居(おどい)もみじ苑

北野天満宮の境内には紅葉は多くありませんが、西側の天神川(紙屋川)沿いの御土居(おどい)跡一帯はもみじ苑として京都市内の紅葉狩りの名所のひとつになっています。

北野天満宮 御土居(おどい) もみじ苑

北野天満宮 御土居の紅葉

北野天満宮 もみじ苑

高い御土居(もみじ苑)から北野天満宮

御土居とは豊臣秀吉公が京都の防衛と治水(鴨川の氾濫対策)を目的として、現在の京都市内中心部の四方に築いた総延長23キロに及ぶ土堤のことです。

御土居(遺構)

もみじ苑からは、御土居の遺構がよく見え、都を守った土堤の高さがよくわかります。

紅葉色に染まる天神川(紙屋川)

もみじ苑 天神川(紙屋川)

北野天満宮楼門そば。赤目の狛牛さん。

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*1:色とりどりの木綿や錦、紙を細かく切って枝木に束ねたもの