ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【城崎にて】川を下る白龍。アタマに冬を載せて日本海へ。春はシッポに引かれてやって来る【円山川 川あらし】

日本海に流れ込む #円山川(まるやまがわ)の支流沿いに発展した #城崎温泉。#松葉ガニ を堪能した翌早朝、城崎大橋にて #円山川あらし に遭遇。この季節特有の「霧の河」。その姿は、アタマに冬を載せ、シッポに春を引き連れて日本海に向かう #白龍

目次

本文

城崎温泉(きのさきおんせん、兵庫県豊岡市)

関西でも有数の人気温泉街、城崎(きのさき、兵庫県豊岡市)に行ってきました。

近年は若者にも人気で、三連休ともなると宿泊料金爆上がり&大混雑が予想され、一日早めの平日金曜日からの一泊二日。

日本海に流れ込む円山川(まるやまがわ)の支流・大谿川(おおたにがわ)沿いに発展した温泉街。

ところどころ雪が残る城崎温泉街(2月20日午後)

始まりは、舒明天皇の時代(629年)、コウノトリが傷を癒していたことから発見されたそうです(城崎ロープウェイの解説)

大師山山頂から城崎温泉街。円山川、城崎大橋。向こうは丹後半島と日本海(2月21日は快晴)

松葉ガニ(オスのズワイガニ)

円山川あらし

松葉ガニを堪能した翌早朝、コウノトリが見れるかも?と繁殖地までテクテク。

円山川に架かる城崎大橋を渡ろうとする先…

円山川に架かる城崎大橋

川上(豊岡)から川下(日本海)に向かって、モノスゴイ風が吹いていました(・_・;)

早朝。気温は0度。橋の真ん中あたりの体感は多分氷点下🥶

水温の方が大気よりも高く、川面に発生した霧が、川下に向かってビュンビュン流れて行きます。

城崎大橋(円山川)の真ん中あたりから。上・川上方向、下・川下方向

川を下る白龍ですね!

円山川。向こうの高い山が大師山。麓が城崎温泉街

調べてみると晩秋〜初春の特に冷え込んだ朝方に見られる「川あらし」という現象だそうです。

発生する仕組みは次の通り。

・夜間、放射冷却で盆地や山間部が冷え込んで

・濃霧が発生(川面に大量の冷たい放射霧が生成される)

・冷たい空気が重くなり、低い川を伝って、重力に従って下流へ向かって流れ出す

・特に、山に挟まれた下流の狭い場所では強風となって通過し、海へ霧が放出される

中でも、この円山川の川あらしは、円山川あらし と言って、日本三大川あらし のひとつに数えられるそうです。

(肱川あらし(ひじかわあらし、愛媛県)、川内川あらし(せんだいがわあらし、鹿児島県))

城崎大橋の真ん中あたり、顔とメガネに水滴があたりまくり。

体感は氷点下で手袋をしていたにもかかわらず、手が痛いほど。

朝の冷え込みから一転。

雲ひとつない青空の下、気温はグングン上がり、お昼ごろには 18度!

鎖樋(くさりどい)から屋根にたまっていた雪が水になって勢いよく流れていました。

いよいよ春の訪れです。

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