はじめに
巻向山奥不動寺から #ダンノダイラの磐座 へ。標高450~480mの樹林の中に花崗岩の露頭と平坦な台地。大岩がゴロゴロ。#野見宿禰顕彰会 の案内板が三か所。それぞれに興味深い内容。#天壇の跡 #山頂の小川跡
目次
本文
奥不動寺からダンノダイラへの行き方
先日紹介した奥不動寺から ダンノダイラの磐座 への行き方。(奥不動寺境内には道標がないので注意)
境内の御本堂の左奥・植え込みの向こうに山道への入り口。そこから五十~六十メートル上がったところに、右に上がる(東に行く)道があります。
足元が少々悪い山道を数十メートル上がると針葉樹の林。さらに上がると、ダンノダイラへの道標。(帰りに迷いますので、行きに右写真の道標を見落とさないように)
ここ(右写真の道標)からは樹林の中、ダンノダイラに向かって、わりと平坦な山道を道なりに東に行くだけ。
最初の分岐。左に進むと奥に最初の大岩。ダンノダイラへは右に下る道に進みます。
左の道の奥、最初の大岩。さらに奥にも大きな花崗岩群の露頭(磐座群?)。
ダンノダイラ「天壇」の跡
先ほどの分岐に戻り、右に下る道に入ります。
しばらく歩くとダンノダイラの領域に入りました。ここから南に下った桜井市出雲地区の野見宿禰(のみのすくね)顕彰会の案内板が立っています。
山奥の樹林の中の不思議な空間。後世に造られたものかも知れませんが小規模なストーンサークルのような感じです。
山の頂上の「小川」跡
小川「跡」ですから、水路に水は流れていません。国土地理院地図で確認すると、この奥5~600メートル先の高い所に水源(池)があります。
ダンノダイラの磐座
この案内板のところに、桜井市出雲地区から上がって来る山道があります(出雲地区から上がってきた人はこの案内板を最初に目にします。)
このあたりから東側の樹林の間に大岩がゴロゴロしています。注連縄が巻かれたものも。
ダンノダイラの磐座(斜面)が見えてきました。やはり花崗岩の大きな露頭です。