ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

【津軽 高山稲荷神社】美しい千本鳥居と最果ての赤穂浪士の物語

はじめに つがる市の木造(きづくり)の西は #日本海。強い海風から街や田畑を守る南北に長い #屏風山防風林 の中に #高山稲荷神社 が鎮座しています(10月13日参拝)。#千本鳥居 の美しい神社でした #赤穂浪士 目次 高山稲荷神社 境内 高山の丘(高山稲荷神…

モノで見える化【古代 津軽の文化圏】交流と交易の歴史【備忘録】

はじめに 津軽の面白さは歴史の中で文化圏が交わった場所であることでしょうか。一つめは #津軽海峡 を挟んで #北方文化圏 どうしで。二つめは日本海交易で #糸魚川(越)や #出雲 と。三つめは6世紀以降 #蝦夷(えみし、えぞ)として中央の文化圏と 目次 …

【津軽平野の弥生式水田遺跡】いつ、だれが、なぜ、何のために(後半)★★★【砂沢遺跡を継承した垂柳遺跡】

はじめに 弥生の水田稲作はすばやく #津軽平野 にまで伝播した。考古学的定説ですが、では、いつ・だれが・なぜ・何のために伝えたのでしょうか。考察(古代妄想)の後半です。弥生前期末の #砂沢遺跡 弥生中期後半の #垂柳遺跡 #出雲文化 #クニビキ神話 目…

【内真部 大山祇神社 奥宮】青森ヒバの森に鎮座する山神様【ヒノキアスナロの樹】

はじめに ふと出逢った鳥居をくぐり、後で調べて色々知ることも旅の楽しみ。青森市から県道2号線を走って #内真部(うちまんべ)の赤白の鳥居。そばに #大山祇神社奥宮 の案内板。社を囲む青々とした針葉樹は #青森ヒバ #ヒノキアスナロ。古くから建築や漆…

【砂沢溜池 弥生式水田遺跡】いつ、だれが、なぜ、何のために(前半)★★【津軽 縄文から弥生への過渡期】

はじめに 北九州・弥生式の水田稲作ノウハウが弥生期の #津軽 #砂沢遺跡 に。北九州 #遠賀川式 によく似た土器も発見されています。いつ、だれが、なぜ、何のために持ち込んだのでしょうか。#岩木山 #岩木川 の変化、気候変化、#海進と海退 による海抜変化も…

【十面沢 貴船神社】長い石段の上に鎮座する御神体 とても古い信仰のこん跡【龍神信仰と鬼伝説】

はじめに 津軽 #岩木山 の麓を移動していて目に入った #十面沢 の赤鳥居。#貴船神社 の名をみて境内奥の長い石段をのぼって行きます。本殿の扉を開けると御神体。西日に照らし出された姿は神々しく。とても古い #龍神信仰 のカタチが残されていました #鬼伝…

お岩木山の麓 縄文から弥生 津軽と北九州 繋がりのこん跡【砂沢溜池・砂沢遺跡】

はじめに 岩木山の夕景が美しい #砂沢溜池。 #砂沢遺跡 の案内板には #津軽の弥生稲作 の始まりが書かれていました。炭化米から、北九州 #板付遺跡 のものと似た #熱帯ジャポニカ の栽培が推定されています #遠賀川系土器 目次 岩木山北東部一帯の湧水群 砂…

【白雲大龍神・稲荷大明神】りんご娘に教えられ じゃわめぐ【岩木山神社(2)】

はじめに 岩木山神社 境内の #白雲大龍神(タキツヒメ)#稲荷大明神(トヨウケビメ)。青森のアイドルクループ #りんご娘 #RINGOMUSUME 彩香ちゃんのご当地レポートから、御祭神(五神)など、より詳しく知ることができました 目次 りんご娘に教えられ神紋読…

板状土偶も逸品ぞろい【つがる市立森田歴史民俗資料館(2)】縄文の土偶雑考

はじめに 縄文・石神遺跡出土品を展示している #森田歴史民俗資料館(つがる市)の2回目。今回は #板状土偶。展示品の数は少なかったですが逸品ぞろいでした。#遮光器土偶 目次 森田歴史民俗資料館、板状土偶の展示 石神遺跡・三内丸山遺跡 板状土偶の比較 …

【北門鎮護 岩木山神社】宿の部屋から山頂の奥宮まで一直線 『お山』の気をたっぷりいただき参拝

はじめに 北門鎮護 #岩木山神社。前泊した宿の部屋から一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居、楼門、中門、拝殿、そして #岩木山 山頂の奥宮 まで一直線の視界。温泉につかり、たっぷり「お山」の気をいただきました 目次 鳥居前の富士見荘 岩木山神社(青森県弘前…

【縄文 石神遺跡】円筒土器をまとめてみるならココ【つがる市立森田歴史民俗資料館】

はじめに 約5500~4500年前の『縄文前期中葉~中期』に造られたバケツのような形の #円筒土器。青森県を中心に南北海道から東北北部にかけて分布することから大きな文化圏が形成されていたと考えられています。#石神遺跡(つがる市森田町)#森田歴史…

【お岩木さまの麓 厳鬼山神社】十腰内(とこしない)の鬼伝説

はじめに 岩木山三峰の北側が #厳鬼山。その麓一帯の十腰内(とこしない)の #厳鬼山神社 に参拝。一風変わった地名は #鬼伝説 に由来するそうです。神社の近くに #猪型土製品 の出土で知られる #十腰内遺跡。遮光器土偶とほぼ同じ時代、装飾的文様から #亀…

【大森勝山遺跡】岩木山を眺望 縄文のライフスタイルと『公』の精神【縄文の神社?】

はじめに 国史跡 #大森勝山遺跡(弘前市)。世界遺産認定に向けて動き出した #北海道・北東北の縄文遺跡群 で青森県8遺跡のひとつ。古来からの霊山 #岩木山 を眺望する台地にあり、人々の生活痕が少ない点で、三内丸山遺跡や亀ヶ岡遺跡とは少し違う印象です…

【お岩木さまの麓 赤倉 大石神社】結界の大石が鎮座する津軽のカミサマ世界への入口

はじめに 津軽半島 日本海側の #岩木山。お岩木山(おいわきやま)と云われ、おそらく縄文時代より霊山として崇敬されてきました。10月の津軽行では、岩木山の山麓を周る形で、麓の神社や史跡を訪問。#カミサマ の世界の入口 #大石神社 に参拝してきました…

【桃川のおたきさま】絶えることのない水の恵み 畏敬と感謝と親しみと【桃川 多伎神社】

はじめに 古来より人は、水があるところに住み集まり、クニが生まれ文化が発展しました。人々は幾世代も絶えることのない水の恵みに畏敬の念をいだき、感謝し、親しみとともに守ってきました。#新潟県村上市 #桃川のおたきさま #多伎神社 #タキツヒメ 目次 …

【琵琶湖 沖島 奥津嶋神社】世にも珍しい『源氏の落武者』の島で航路を守る女神さまの社

はじめに 琵琶湖の #沖島、#奥津嶋神社 にお詣り。漁港と #琵琶湖 を見おろす頭山に鎮座する宗像分祀の式内社。鎌足の息子で、平城京遷都など奈良時代の成立に深くかかわった #藤原不比等 の創祀と伝えられます。由緒には島民の祖先は、世にも珍しい『源氏の…

【近江八幡市】ウィリアム・メレル・ヴォーリズと満喜子夫人 二人が暮らした『神の國』

はじめに ヴォーリズ建築 で知られる #ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。満喜子夫人と過ごした居宅の『神の國』の書。想い描いたクニとは。太平洋戦争の直前、八幡山の麓、日牟禮八幡宮で帰化式。日本名は #米来留(めれる)『米』国から『来』て『留』まる…

【琵琶湖 沖島 厳島神社】ネコの島で黒キジちゃんのエスコートで弁天様にお詣り (=^・・^=)

はじめに 琵琶湖の離島 #沖島。あいにくの天気でしたが景色がよく、とにかくネコと鳥が多かった印象です。南東部の弁財天 #厳島神社 では行く道で突然現れた黒キジちゃんにお詣りエスコートしてもらいました (=^・・^=) 目次 琵琶湖の離島・沖島 沖島漁港か…

【上御殿遺跡】日本青銅器時代はじまりの証拠?オーパーツ? 短剣の石製鋳型【高島歴史民俗資料館(2)】

はじめに 継体天皇ゆかりの地の #上御殿遺跡。縄文中期後半(4000年前)以降、各時代の遺物が連続して出土。#高島歴史民族資料館 展示の #青銅器短剣 #石製鋳型 に注目。はるか西方 #オルドス様式 の可能性。しかし伝来ルートは不明。今のところ #オーパ…

【鴨稲荷山古墳】復元された古代首長のキラキラ豪華装飾品(冠・沓・耳飾り)【高島歴史民俗資料館(1)】

はじめに 滋賀県高島市 #鴨川 が流れる天皇橋のそばに #鴨稲荷山古墳。金銅製のキラキラ輝く冠、沓、耳飾りなどで飾られた被葬者の様子から、#継体天皇 と深い関わりのある首長・皇子クラスの墓と推定されます。#高島歴史民族資料館 目次 鴨稲荷山古墳(かも…

【古代文字の謎】継体天皇 伝承の地 安閑神社に残る【神代文字の石】

はじめに 継体天皇 の皇子 #安閑天皇 を御祭神とした #安閑神社。境内の広場には、謎の #神代文字の石。古墳の石だった説があります。ぐるぐる渦巻き模様の舟、島、ゼンマイのような植物にも見えます。まさか、超古代のQRコードかも (´▽`) #ホツマツタヱ #…

継体大王(ヲホド王)・考

はじめに ヲホド王(男大迹王)と称された #継体天皇。子孫を多く残した人で、第27代 #安閑天皇、第28代 #宣化天皇、第29代 #欽明天皇 のお父上。#聖徳太子 は欽明大王の孫ですから、継体天皇は太子の曽祖父になります 目次 滋賀県高島市(安曇川、あ…

【出羽三山神社(4)】羽黒山 山頂境内 開祖を祀る蜂子神社と三神合祭殿に参拝

はじめに 羽黒山山頂の #出羽三山神社。開祖を祀る #蜂子神社、#月山・#湯殿山・#羽黒山の神々を祀る #三神合祭殿 に参拝しました。#出羽(でわ、いでは) #羽黒 は #蜂子皇子 をお山に導いた #ヤタガラス に由来した名です 目次 蜂子神社(御祭神:蜂子命)…

【出羽三山神社(3)】2400段あまり 登りのシンドさとともに振り返る今年【杉と石段と社】

はじめに 羽黒山 山頂の #出羽三山神社 まで。麓の鳥居と随神門のところから、#天然記念物の杉並木 の中、1.7km、2,400あまりの石段。何度も立ち止まり、一息つきながら、いつのまにやら今年の事をいろいろと思い出しながら上がってゆきます 目次 一…