ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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【玉列神社(たまつらじんじゃ)】大神本社から徒歩40分の境内社【玉椿大明神】

はじめに 三輪山の南、#初瀬川(大和川源流)の北に鎮座する #大神神社(おおみわじんじゃ)境内摂社の #玉列神社(たまつらじんじゃ)。本社から徒歩40分と遠いですが、大神さんは #三輪山 が御神体ですので山麓に鎮座する当社は境内摂社になります #玉列王…

米の成る木がおじぎして赤い花火が打ちあがる【稲穂と彼岸花(曼珠沙華)】

ヤマトの葛城、御所市(ごせし)の大阪側は、大阪府唯一の村・千早赤阪村、そして河内長野市、富田林市になります。 たまたま通りがかった下赤坂の棚田(大阪府南河内郡千早赤阪村)。 下赤坂の棚田(大阪府南河内郡千早赤阪村) ところどころに赤い曼珠沙華…

【私の古代妄想史③】原始三輪山(もとみわやま)という大コンセプト【榮長増文氏】

はじめに 読みはじめで、私の古代妄想「史」という表題には合いませんが、今後の考察に大影響を与える予感しかない #目ウロ の良書を紹介します。#榮長増文 著 #原始三輪山(#もとみわやま)(2010年4月)#桜井市出雲 #穴師坐兵主神社 目次 原始三輪山 榮長…

キョウチクトウは二度咲く

いい年になると、食事節制しようが、歩こうが、いっこうに体重が減らないのが悩み。 次回は血液検査しましょうね!と先生にキッパリ言われて、明日はお医者さんに通う日。 ここ一か月、週末は神社史跡巡りで歩き、昼はタンパク質中心で過ごしたけれど、今朝…

【穴師坐兵主神社(2)】三神殿 三種の神器が揃って御神体

はじめに 先日紹介した #穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ)の続き。三神社の遷座の歴史を経て現在に至りますが #三神殿 の情報を表にまとめていてそれぞれの御神体が「鏡」「勾玉」「剣」であることに気がつきました #三種の神器 目次 穴師…

【穴師坐兵主神社(1)】纏向遺跡から東 穴師山の懐に鎮座する三神殿の古社

はじめに 纏向遺跡(居館跡)からみて春分・秋分の日に日が昇る東 #穴師山 の麓に鎮座する #穴師坐兵主神社。室町時代の三社合祀により三神殿の様式。山ふところの水多く、緑濃い、よい雰囲気の神社。 目次 穴師坐兵主神社(あなしにいますひょうずじんじゃ…

【大和葛城山・鴨族の信仰】櫛羅(クジラ)の広大な祭祀空間

はじめに 葛城の古代史を調べる中で、#八咫烏神社(宇陀市)の栗野宮司さんが書かれた『#地元古老から聞いた葛城山の話』が大変参考になります。記事の紹介かたがた #葛城天神社 #猿目 #鴨山口神社 #鴨都波神社 の位置関係がわかる地図をつくりました 目次 …

【葛城天神社】出雲と大和を最短で結ぶ 畿内最大級の国見【大和葛城山】

はじめに 天神社というと御祭神は菅原道真公ですが、はるか昔の出雲では #国造りの祖神 が御祭神だった?。#大和葛城山 の頂に鎮座する #葛城天神社(御祭神:#国常立命)はそのこん跡かも。山頂からはヤマト平野と大阪平野(瀬戸内海)をまとめて #国見 で…

【大和葛城山】サルメあたりを散策。葛城ロープウェイで山上へ。大和三山の眺め

はじめに 先日紹介した #鴨山口神社。再度参拝して御神像(重要文化財)二体を拝観したかったですが残念ながら非公開でした。神社西の猿目(サルメ)あたりを散策して #葛城ロープウェイ に乗車。#大和三山 の配置が美しいヤマト平野を眺めながら山上へ。 目…

【二十四節気】古代の太陽祭祀と方位学・考【恐るべき精度】

はじめに 私たちは教科書で春分・秋分には真東から日が昇り、真西に日が沈むと学びました。先日、纏向遺跡住居群や四天王寺伽藍が、真東-真西ラインより少し傾いていることを紹介しましたが、その理由を考えました #二十四節気 #古代の太陽祭祀と方位学 目…

【纏向遺跡(弥生時代)】古代太陽祭祀『太陽の道』共通するこん跡【四天王寺(飛鳥時代)】

はじめに 先日紹介した #纏向遺跡居館跡 は正式には(考古学では)#辻地区の建物群 と言うそう。三棟の建物跡の中心線は西に約5度傾いています。四天王寺の中心伽藍は西に約3度傾いており地図で比べてみました。#春分と秋分 #太陽の道 目次 纏向遺跡居館跡…

【相撲神社(野見宿禰社)】史上はじめて天覧相撲が催された穴師のカタヤケシ

はじめに 奈良県桜井市穴師(あなし)の奥 #カタヤケシ(地名)の #相撲神社。御祭神は #土師氏 の祖 #野見宿禰(ノミノスクネ)。日本書紀はここで日本史上初の天覧相撲が催されたと伝えます 目次 相撲神社 史上最初の天覧相撲譚(日本書紀・垂仁天皇条)考…

【纏向 珠城山古墳群】墳丘に鎮座する稲荷神社【垂仁天皇と野見宿禰、相撲の発祥】

はじめに 纏向の東 #三輪山 北麓の穴師(あなし)に向かう途中。#野見宿禰(ノミノスクネ)と #当麻蹴速(タイマノケハヤ)が史上初めて相撲をとったとされる垂仁天皇 #纒向珠城宮跡。近くに後期の #前方後円墳 3基がならぶ #珠城山古墳群。中央の古墳の墳丘…

【他田坐天照御魂神社】纏向 太陽祭祀と古代太陽暦のこん跡【纏向遺跡 居館跡】

はじめに ヤマト創世記の謎を解くキーマン #オオタタネコ(大田田根子)。おそらくその名が地名に残る桜井市太田の #纏向遺跡居館跡 と #他田坐天照御魂神社。ここから日の出を眺めると #三輪山 は #ヤマト創世記 #古代太陽暦 の基準であったことがうかがわ…

【鴨山口神社(1)】葛城山の麓。クジラの上鴨社。サルメの近く。鴨族の古社

はじめに 葛城山を遥拝する #鴨山口神社。クジラ(櫛羅)に鎮座。#葛城鴨氏 の点と線が交差する古社。かつて #上鴨社 と称され、近くに猿田彦神が顕現したというサルメ(猿目)地名。重要文化財・坐像二体、など(一回目) 目次 鴨山口神社(かもやまぐちじ…

畝傍山あたり残暑の景色 天使の梯子と雲梯(うなて)

天気は今ひとつでしたが、畝傍山あたりを歩いた写真です。(八井神社あたり) ***** ここ数年、奈良でもウンカの大量発生による稲作被害が出ています。 田んぼの稲の被害が最小限であることを祈ります。 ***** サッカーボールサイズの物体。オニフ…

【スイセン塚古墳】畝傍山の北西麓 古墳時代前期の前方後円墳【綏靖天皇(カムヌナカワミミ)】

はじめに 畝傍山 北西麓 #スイセン塚古墳。樹々に覆われ視認できませんが #古墳時代前期 墳長約百mの #前方後円墳 で #綏靖天皇(すいぜい)陵墓伝承も。もしそうなら、第二代大王は古墳時代の人ということになり、記紀中心の日本古代史はひっくり返りますね…

【大直禰子神社(若宮社)】三輪山の神と観音様、オオタタネコと若宮

はじめに 先日紹介した御所市の #多太神社 の流れで。一年前の今頃、大神神社(桜井市)摂社 #大直禰子神社(おおたたねこじんじゃ、#若宮社)に参拝。当社御由緒には「御祭神が大物主大神のご子孫であることから若宮社とも呼ばれる」と書かれています 目次 …

【八井神社(八幡神社)】畝傍山の北麓 カムヤイミミの御墓と伝承される社

はじめに 大和三山の一 #畝傍山 北麓に鎮座する八井神社(八幡神社)。神武天皇の皇子で第二代綏靖天皇(カムヌナカワミミ)の兄、#カムヤイミミ(#神八井耳)の御墓と伝承されています。#陽石 目次 カムヤイミミ(神八井耳)の御墓と伝承される八井神社(八…

【多太神社(2)】ヤマト創世記『オオタ』が繋ぐ葛城と三輪・纏向【オオタタネコ】

はじめに 昨日に続き御所市多田(おいだ)の #多太神社。境内の大銀杏と桃の実?の石造物。御祭神と考えられるオオタタネコについて。記紀では崇神天皇の御世に三輪山の神を祀った人物と伝えられています。祭祀場と推定される纏向遺跡は桜井市太田に隣接 目…

【多太神社(1)】大和三輪と京都賀茂の祖・オオタタネコを祀る葛城の大鴨の麓の古社

はじめに 葛城の大鴨(大鳥)を見晴るかす麓の多田地区の氏神さん #多太神社。御所市史で御祭神は #太田々根子命(#オオタタネコ ノミコト。三輪氏と賀茂氏の祖)と紹介。小さな境内に古木があちこちに。古代史の謎に迫る重要な古社であるように思います 目…

【東大谷日女命神社】畝傍山の東山麓 橿原神宮の北に鎮座するヒメミコの社

はじめに 橿原神宮の北に鎮座する #東大谷日女命神社。昨日「葛城山麓から畝傍山-三輪山」の眺望を紹介しましたがその流れで #姫蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめ)を御祭神とする #畝傍山 東山麓の当社に去年秋、お詣りしていたので報告 目次 東大谷…

【高尾張邑】古代豪族・尾張氏の伝承地【綏靖天皇 葛城高丘宮跡】

はじめに 葛城一言主神社の鳥居から #葛城の道 を徒歩10分。第二代 #綏靖天皇(カムヌナカワミミ) #葛城高丘宮跡。今は碑しかありませんが、一帯は古代豪族 #尾張氏 の拠点 #高尾張邑 があったところと伝えられています #土蜘蛛 #神武天皇(イワレヒコ) 目…

【孝安天皇 玉手丘上陵】葛城の大鳥を見晴るかす御陵【孝安天皇社、金毘羅神社】

はじめに 名前は残るものの事蹟が伝えられない第2代綏靖天皇から第9代開化天皇までの8人の天皇を #欠史八代 といいます。葛城地方にはそのうちの何人かの大王の史跡が残されています。第6代 #考安天皇(クニオシヒト)#玉手丘上陵 #考安天皇社 目次 孝安天皇…

【室 宮山古墳】葛城地方最大の前方後円墳【室八幡神社】

はじめに 葛城地方最大の前方後円墳 #室宮山古墳(室大墓)は古墳時代中期初頭の築造。水越峠を望むところに位置します。後円部の墳丘へは #室八幡神社 境内から登ることができます #考安天皇(国押人尊)#室秋津宮 #欠史八代 目次 室 宮山古墳(むろみやや…

【野口神社】赤い口をあけた大蛇が見つめる境内【御所市蛇穴】

はじめに 御所市 #蛇穴『サラギ』と読みます。地名の由来になったのが #野口神社 #蛇塚。毎年五月五日の #汁掛祭 では #ワラ蛇(14m) が作られ一軒一軒ひき廻り家々の邪気払い・病除を祈願します。#役行者 #茨田の長者 #竜蛇信仰 #ミシャグジ 目次 野口神…

【末刀岩上神社】下鴨神社の水ごしらへ場の磐座に降臨する水の神を祀る大岩

はじめに 京都洛北の松ケ崎 #末刀岩上神社。下鴨神社 #水ごしらへ場 の磐座に降臨する #水の神 を祀ると考えられます。境内には本殿がなく上面が平らな大きな磐座を御神体としています(2021年7月3日参拝) 目次 末刀岩上神社(まといわがみじんじゃ) 末刀…

【高天彦神社】高天原 土蜘蛛の伝承が残る古社【金剛山の麓・白雲峯が御神体】

はじめに 奈良大阪の県境・金剛山への御所側の登山起点のひとつ。#高天彦神社 は背後の #白雲峯 が御神体。御祭神・高皇産霊神からか、高所にある平地という意味から #高天 となったのか #高天原 の伝承。御本殿横に #土蜘蛛 の石造物 目次 高天彦神社(たか…

【高鴨神社】鴨族の繁栄を伝える御由緒【上鴨社】

はじめに 「カモ」は「カミ」の語源の一つ。カモノオオミカミと呼ばれる #アジスキタカヒコ、その妹神は #シタテルヒメ。お二方は青森から鹿児島まで全国で祀られている。#高鴨神社 御由緒 は弥生時代 #鴨族 の繁栄を想起させる内容(2019年10月下旬参拝) …

【鴨都波神社】弥生時代中期初頭、葛城鴨の始まりの地 水辺の社【下鴨社】

はじめに 出雲伝承では葛城鴨始まりの地とされる #鴨都波神社。境内の #鴨都波遺跡 から弥生中期初頭(紀元前300±100年)の土器・農具が出土。鴨都波は『鴨の水端,みづは』と解釈される。御祭神は出雲のクニづくりの #事代主神、子授け安産の #下照姫命 目次…