津軽・お岩木山
大阪市阿倍野区という地名の起源となった #阿部王子神社。#仁徳天皇 の古墳時代、ヤマト桜井から移住した#阿部氏 の #難波津 拠点でした。境外末社 #安部清明神社 境内には #海人族 としてのこん跡 古代船の錨 #鎮石(孕み石)が残されています 目次 古代の…
北津軽、今泉 #賽の河原 二回目。優しいまなざしで南の十三湖と岩木山を見つめる #イタコ 装束のお地蔵さま。本堂の祭壇には #オシラサマ(男神木)。安倍安東氏の古い #アラハバキ信仰 のこん跡 目次 イタコ装束のお地蔵さま 祭壇のオシラサマ 安倍・安東氏…
津軽 #今泉賽の河原(看板に「安倍安東氏霊場」)。入口には #十三湖 の南に見晴るかす #岩木山 を想起させる かっぷくの良い#布袋さん 像。一帯には数多くの #安倍安東氏 の史跡。津軽と大和の繋がり、そして蝦夷と云われる人々について考えてみました 目次…
明けましておめでとうございます 新年も引き続きよろしくお願いいたします。秋の #津軽 行きでは、何体かの #龍神さん に出逢いました。#辰年 を記念して紹介いたします。#津軽龍神霊場 目次 久渡寺 龍神堂 猿賀神社 あかい堂(水天宮) 廣田神社 黒龍の神池…
10月末日の朝、空に浮かんだ月と朱色の #お岩木山 を眺めながら弘前市から #猿賀神社 へ。隣接する #鏡ヶ池 中島に浮かぶ #胸肩神社 も鮮やかな朱色。古い水神・龍蛇神信仰の地は、ハスの北限の地 目次 朱いお岩木山 胸肩神社(猿賀神社境内地) 北限のハス …
青森県東津軽郡外ヶ浜町 #桂渕神社の二回目。隣接して #大山祇神(おおやまつみのかみ)を祀る #山の神 のお社。堂内には #蟹田川 上流域 から遷座した #山神様(磐座か?)。奉納物の #大わらじ と #マサカリ が目を引きました #大人伝説 目次 山の神のお社…
津軽 #蟹田川 沿いの #桂渕神社。たまたま車で通りがかり朱い鳥居に惹かれて参拝。手入れの行き届いた御本殿には #龍神樣 と #石神様(陽石)の神像。集落に伝わる沼の主の大蛇の言い伝えが御由緒 目次 龍神様の社 桂渕神社 御本殿の様子 桂渕神社の言い伝え…
中山山脈(#梵珠山脈)の #アワシマサマ と #胎内くぐり岩 は古くて巨大な#男女一対の信仰のこん跡。蝦夷と大和が対峙する中、文化や信仰が対立し、また、融合した歴史を垣間見ることができるのも #津軽 の魅力です 目次 転び地蔵、転じて、うなり地蔵 【よ…
津軽・中山山脈(梵珠山脈)山中の #淡島神社(前田野目山神社)。かつて地蔵堂があった山から転げ落ちてきた巨石は地蔵様と考えられていましたが、昭和初期に掘り返そうとしたところ5メートルを超える日本最大級の #巨大陽石 であったと判明 目次 前田野目…
青森県五所川原市 #立佞武多の館(たちねぷたのやかた)。毎年8月4日~8日の5日間の夜に開催される立佞武多祭りの巨大ねぷた三基が展示されていました。青森市では #ねぶた 五所川原では #ねぷた。ちょっとした違いが大きな違い。これが #じょっぱり気質…
前回の続き。津軽 #松倉神社(松倉観音堂)#奥宮。#梵珠山 山頂近くの巨大な岩山は神霊が鎮座する #磐座。私たちのご先祖様と同じく東に #岩木山 #津軽平野 #日本海を一望する絶景に #あの世 を垣間見た気分になりました 目次 松倉神社 奥宮が鎮座する岩山 …
江戸期に始まり盛んになった #津軽三十三観音霊場 めぐり、第二十五番札所 #梵珠山 #松倉神社 に参拝。山道の参道には三十三体の観音さまが並んでいました。山奥のたいへん古いお社の創建は飛鳥~奈良時代と伝えますが、それよりも古い磐座信仰の聖地であっ…
五所川原 #立佞武多(たちねぷた)2013年作品『陰陽 梵珠北斗星』には古代史のビッグネームが続々登場(#阿部比羅夫 #坂上田村麻呂 #小野春風 #安倍晴明)征夷の鎮守府は北方交易で栄えた #津軽大里 の権益を守るため蝦夷の力を抑えるあらゆる努力を行ったよ…
津軽の伝承の中から、壮大な #津軽の大蛇 のお話。もうひとつ、津軽の霊山として中世〜近世に多様な信仰のメッカとなった #梵珠山 (ぼんじゅさん)を中心に描かれた #梵珠北斗七星 と #安倍晴明 の伝説 目次 津軽の三権現(陸奥の伝説より) 霊山・梵珠山に…
北津軽 #十三湖 の北。日本海に面した山麓の南端の #靄山(もややま、標高152m)山頂に岩木山神社を勧請(お招き)した #脇元岩木山神社 が鎮座。市浦は #東日流外三郡誌(つがるそとさんぐんし)の故郷でもあります。山頂で岩木山と日本海の景色を眺めなが…
津軽のシンボル #岩木山。#津軽富士 と形容されますが、津軽の信仰の根源 #お岩木さま でもあります。南東からは「山」の字、東~北東からはツノのあるオニ、北からは優美な女性の姿にも見えます。 目次 弘前城(天守)から 弘前市の田んぼから 海童神社から…
はじめに 本州最北・東北最古の弥生式水田遺構 #砂沢遺跡*1 の #土偶。同じ津軽・亀ヶ岡 #シャコちゃん(遮光器土偶、縄文晩期)からの変化を考えてみました #井戸尻考古館 目次 結髪形、刺突文、そしてパンツ ボディの刺突文 しとつもん・さしとつもん シャ…
はじめに 本州最北で東北最古。弥生早期の水田遺構 #砂沢遺跡 から出土した宇宙人のような姿。縄文晩期(結髪型)と弥生早期(刺突文)、過渡期の特徴をあわせ持つ #弥生の土偶 目次 企画展 岩木山麓の考古学(弘前大学、昨秋) 縄文から弥生 過渡期の水田遺…
はじめに 津軽 #岩木山 の裾野に拡がる大規模な水田遺構 #垂柳遺跡(弥生時代中期)。北部九州をスタートした水田稲作文化、弥生時代の北限 #田舎館村埋蔵文化財センター(2022年10中旬訪問) 目次 田舎館村埋蔵文化財センター(田舎館村博物館、いなかだて…
はじめに 津軽 #お岩木山 東麓 #鬼沢(弘前市)の #鬼神社。地域ではツノのない優しい#鬼神さま と親しまれているよう(扁額の鬼の字にツノがない)境内ではタイヤキならぬ #狛魚 が泳ぐたいへん珍しい石造物(鬼コはいません) 目次 鬼神社(おにがみ様)(…
はじめに 津軽 #岩木山 麓 #岩木山神社 を再訪したのは、中門前の狛犬さん(明治二十一年)の基壇に刻まれた #蟹守(かにもり、安産)と #倭文(しとり、子安)の暗示を再確認するため。子孫繁栄の祈りはあらゆる信仰の原点 #アラハバキ 目次 岩木山神社 中…
はじめに 津軽 #岩木山神社。#北門鎮護 という勇壮な代名詞がある一方、縁結びと子宝の社でもあります。御祭神 #顕国魂神 は出雲大社のオオクニヌシと同神、奥様のタキツヒメ(#多都比姫神 #湍津姫神 #お滝様)と夫婦で祀られていることが理由と考えられます…
はじめに 津軽 #鬼コ巡り 最終回。リンゴ畑に囲まれた小高い丘の 弘前市楢木牧野 #石上神社(いしがみ?いそのかみ?)。拝殿そばにユーモラスな複数の石造物(ミニ狛犬さん、お茶目な龍の頭など)。その中に鉢巻きで蹲踞する #鬼コ の姿も 目次 弘前市楢木…
はじめに 津軽 #鬼コ巡り10回目。弘前市三和 #日吉神社 の真っ赤な #鬼コ。参拝後、街並みに記憶。昨年紹介した日本最北の弥生式水田 #砂沢遺跡 の近くでした 目次 平川市日沼高田 三社神社 平川市日沼高田 三社神社 境内 日本最北の弥生の水田遺跡 砂沢遺跡…
はじめに 津軽の鬼コ巡り9回目。平川市日沼高田の #三社神社 #鬼コ は水色ボディの赤パンツ。全国広しといえど爽やかなライトブルーの鬼は他にいないかも知れません(ドリフターズの高木ブーはミントカラーの雷様。鬼ではありません) 目次 平川市日沼高田 …
はじめに 津軽の #鬼コ めぐり(八回目)。#岩木山 東山麓を下った平野部の #板柳町 #掛落林稲荷神社。お稲荷さんの赤とリンゴ畑の赤が印象的なお社。見上げる境内の樹叢も見事。#サイカチ 目次 (板柳町)掛落林 稲荷神社 (板柳町)掛落林 稲荷神社 境内 …
はじめに 南の弘前市から北のつがる市に向かって流れる #岩木川 (中流域)に並行する県道(37号線)近く、弘前市種市鎮座・熊野宮の #鳥居の鬼コ。強い眼力の真っ赤な鬼の姿は #津軽お岩木山 そのままのような厳しさを感じます 目次 弘前市種市 熊野宮 弘前…
はじめに ツノ・眉毛・口ヒゲが金色の弘前市中崎 #月夜見神社 の赤い #鬼コ 。金色パンツと青い水玉模様のふんどしのコーディネート。数年前にトラ柄からドレスアップしたそう 目次 弘前市中崎 月夜見神社 津軽の鳥居の飾り(三役揃い踏み) 境内 本文 津軽…
はじめに 弘前市鳥井野の #白山姫神社。まわし(ふんどし)でもなく白のデカパンツを履いた赤い鬼コ。白山系は姫神さまのお社なのでエチケットでしょうか。由緒の案内にはムラを開拓した家の私社だったのでは、と書かれています 目次 弘前市鳥井野 白山姫神…
はじめに 鳥居の #鬼コ と雄大な #岩木山 の景色。子ども時代を過ごし、青年期に嘉納治五郎に師事、講道館三羽烏のひとりとして欧米各地を異種格闘技で転戦 #ブラジリアン柔術の祖 となった #前田光世 故郷の氏神さん 目次 弘前市富栄 神明宮 弘前市富栄 神…