はじめに
ツノ・眉毛・口ヒゲが金色の弘前市中崎 #月夜見神社 の赤い #鬼コ 。金色パンツと青い水玉模様のふんどしのコーディネート。数年前にトラ柄からドレスアップしたそう
目次
本文
津軽富士、岩木山の裾野に広がる広大な平野には各集落の氏神さんが多数。その一部の神社には、地域の災いを祓い、子供の成長を見守るという 鬼コ がいて(鬼のパンツならぬ)ふんどし(まわし?)姿で、鳥居から見守っています(40社以上)。津軽では山や川、大自然の厳しさと恵みをあわせもつ神のような存在として崇敬されているそうです(調べてみましたが、鬼コがいつ頃から存在するのか、今のところ不明です)不定期で10回ぐらいのシリーズ予定
(40.6506456, 140.4578635)/青森県弘前市中崎野脇70/駐車場はありません(神社前に車一台分のスペースはありますが狭い。参拝は早めに速やかに移動が必要)
左にカーブする参道を進むと、赤いニの鳥居に鬼コがいました。
金のツノ、太い眉毛、口ヒゲの赤鬼さん。
お尻を見ると、金色のパンツ!青地に金の水玉模様のまわし!🤩
数年前までトラ柄のパンツだったそうですがドレスアップしたそう。
津軽の鳥居の飾り(三役揃い踏み)
当社の御祭神はツクヨミノミコト…出羽三山(月山)の分祀社でしょうか。
当社の鳥居の飾りは、津軽フルコースの三役揃い踏み。
一の鳥居は金属製のしめ縄、ニの鳥居は鬼コ、三の鳥居が米俵。どれも津軽の他では見かけません。
雪深い津軽では、傷みやすいしめ縄を毎年交換する手間が大きいため、金属製にしているところもあると聞きます。
三の鳥居の米俵(石造り)
境内
御本殿は岩木山を背にしています。
参拝者は御本殿を通して岩木山を遥拝する格好。
参道を戻ります。
見ごたえのある立派な御神木。
水玉模様&金色パンツに見送られて参拝終了。