ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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大阪夕陽丘

古代上町半島 最大級の謎・大坂城(1) 巨大龍神の頭をめぐる激しい争奪戦★★★

まとめ 現在の #大阪城天守閣 は徳川期再築天守。豊臣期天守はその東隣にありました。そこは #古代上町半島 の最標高点で、古来 #龍神の頭 とされてきた所 目次 西の丸庭園から大阪城 大阪城 天守閣 現在の大阪城は徳川期の大坂城 縄文以来の聖地、石山本願…

【飛鳥時代・考】飛鳥と磯長谷と古代上町半島を結ぶ点と線【古代史のプリズム】

目次 謎だらけの飛鳥時代(592-710、Wiki) 多弁ほど中身は疎。沈黙は密 欽明系図・欽明王朝(古墳時代晩期~飛鳥時代前期) なぜ悪役が必要だったのか 欽明王朝歴代5王の宮・墳墓・神社 古代上町半島に集中する社 磯長谷(しながだに)に集中する墳墓 三点…

【四天王寺】青龍伝承 水は東に流れる【見えない川、地下水脈のヒミツ】

目次 上町半島の巨大地下水脈(南北) 四天王寺の地下水脈(東西)と龍穴 桜の季節の丸池と弁天池 中心伽藍の『龍の井戸』 要約 上町台地(古代上町半島)は北の #大阪城 を頭に、南の #住吉大社 まで下る巨大な地下水の流れ #龍の水脈 があるのですが #四天…

四天王寺の七ふしぎ(3)シン四天王寺の七不思議【どこ行った?巨大石棺のフタ】

最近は、地元の上町台地の歴史の記事が多くなりました。 緊急事態宣言で、地元回帰したのもありますが、 もともと当ブログを始めた約一年前を一巡目とすると、二巡目の古代妄想に入っているからです。 庶民的な近づきやすさとともに、四天王寺さんには多くの…

四天王寺の七ふしぎ(2)昔の集客宣伝マーケティング【上方ばなし・天王寺詣りバージョン】

三代目桂米朝師匠(故人)が書いた「米朝ばなし」も参考にして紹介します。 三代目米朝師匠は、噺の世界を通して、ハイレベルな難波の歴史研究家でもあられました。 上方落語の「天王寺詣り」 亀の池の石舞台から 引導鐘のある北鐘堂 愛犬クロが事故で亡くな…

四天王寺の七ふしぎ(1)不思議じゃないけど不思議な話【芦分舟バージョン】

四天王寺さんの七不思議。 そんな話があることを聞いたことはありますが、具体的に、どんな内容かくわしくなかったので、調べてみました。 ふたつ、ありました。 ひとつは江戸期の延宝三年(1675年)に刊行された『芦分舟、あしわけぶね』で紹介されてい…

四天王寺七宮は地上に描かれた古代のハザードマップ★

まとめ 四天王寺 には『七』の話がいくつかあります。#聖徳太子 の #七星剣 #七不思議 など。#四天王寺七宮 は寺を守るため創建時からあったと伝えられます。当時の #古代上町半島 の地形を考えれば、七宮が配置された理由、そして日本の神様の役割が見えて…

【百年の歴史に幕】新世界・道頓堀 づぼらや閉店【四天王寺 紫陽花 亀の池】

今日は毎月1回の四天王寺方面のクリニックに通いの日。小雨が降る中、古代妄想散策を兼ねてウォーキング。 ゴールデンウィークの引っ越しで、四天王寺には、今まで西門(さいもん)から入っていたのが、東門から入るコースに。 四天王寺境内の紫陽花 紫陽花…

【堀越神社】主祭神は崇峻大王【飛鳥京と上町半島】浮かび上がる古代の謎の点と線

もともと約4キロ北の天満橋の八軒屋あたりにあった熊野街道・九十九王子の第一番目の窪津(くぼつ)王子社。 現在は堀越神社(大阪市天王寺区茶臼山町)境内に遷座していることを紹介しました。 www.zero-position.com 茶臼山(古墳)から堀越神社方向を撮…

四天王寺の鬼門に鎮座する五条宮(主祭神:敏達大王)かつての毘沙門池

四天王寺さんを出て、北東に隣接して五条宮(大阪市天王寺区真法院町)が鎮座しています。 主祭神は、第30代敏達(びだつ)大王(在位:572-585年)※四天王寺創建は593年 (敏達大王の別名:訳語田天皇・おさだのおおきみ、渟中倉太珠敷尊・ぬなくらのふと…

天を翔ぶ龍 水を駆ける龍 地に潜る龍【龍神?写真コレクション】

最近、マイブームの『龍』。 過去にアップしたものもありますが、ドラゴンの写真を集めてみました。 天を飛ぶ龍 7年前、元旦の日の出、難波宮から撮影したドラゴ・・・いやスネーク、いやツチノコ雲。(id:kaedeya さん。う、うなぎ!?) 2013年は巳年…

四天王寺さん境内 熊野街道 【開物発事おススメ】歴史散策コース

京阪天満橋駅の南側、土佐堀通に面した永田屋昆布本店の店頭で「八軒家」という非売品の冊子をいただけます。 永田屋昆布本店 大阪市中央区天満橋京町 その中に。。。「難波往古図」をもとに描かれた熊野古道曼荼羅。 かつて存在した渡辺橋のたもと、クボ津…

四天王寺 伽藍 傾むいた方位の謎(2)見えてくる日本最初の神仏習合のカタチ★

四天王寺の伽藍が、真北ではなく、西に約3度傾いている、という前回記事。初めての方はそちらからご覧ください。 www.zero-position.com 四天王寺(伽藍)は夕陽を拝む鳥居を基準に設計されていた★ 古代妄想レベル:★★★=MAX ★★=MEDIUM ★=MIN or A LITTLE…

四天王寺 伽藍 傾むいた方位の謎(1)真北ではない 磁北でもない

地理・地学に詳しい人には、よく知られた話なのですが、二条城は少し傾いて建てられています。 二条城と京都御所の方位 地球には二種類の北があります ● 天空の北極星の真下の地球上、つまり北極点の方向を示す『真北、しんぽく』 ● 方位磁石が指し示す『磁…

【熊野街道】古代上町半島の龍(ドラゴン)の背を歩く

河内難波(古代上町半島)の熊野街道 平安時代から鎌倉時代にかけて盛んであった熊野詣(くまのもうで)は、 京の都の鳥羽離宮(伏見あたり)から淀川を舟で下り、 河内難波、古代には窪津(くぼつ)と云われた『八軒家、はちけんや』に上陸、 古代上町半島…

【難波の大江】 百年。一気にトシとった実話

母校(小学校)と校歌 四天王寺さんの北西に隣接して、今年で創立146年の母校・大江小学校があります (1874年創立。天王寺区では最古。明治維新は1868年) 四天王寺さんから寄付された土地に小学校が建てられたそうで、写真でも境内が見えます。 大江小…

【難波の堀江】歴代大王の四宮(基礎知識)と仏教伝来期【古代上町半島・考】

史跡や伝承は負けないぐらい多いのですが、近畿では、奈良や京都に比べて、大阪・難波の古代史は影が薄いですね。 幾たびも戦闘(戦争・空襲)で荒廃し、秀吉公の時代以降、一環して商(あきない)と都市開発を優先してきた歴史ですから 例えば、難波史の古…

【民のかまど】仁徳天皇が国見した方向は? 西か東か【東高津宮で考える】

先日紹介した産湯稲荷神社の西北の方角(徒歩で約5分)に東高津宮(大阪市天王寺区東高津町4−8)が鎮座しています。 東高津宮 もともと、現在の近鉄上本町駅のところに鎮座していたのですが、駅の拡張工事のため、昭和七年(1932年)、真北に約330メー…

【古代の謎を繋ぐワンピース】眞名井の清水-産湯の玉之井-藤原氏の源流【産湯稲荷神社(2)】

先日の続き www.zero-position.com 産湯稲荷神社 産湯玉之井 産湯稲荷神社の境内北側、小さな鳥居をくぐって下ったところに、産湯(うぶゆ)の名の由来となった、産湯玉之井という井戸があります。 産湯稲荷神社 産湯玉之井 ご由緒には、神代の昔、大国主命…

【大阪・上町台地の龍穴】みず湧き、みどり濃い、街中の異空間【産湯稲荷神社(1)】

産湯稲荷神社(うぶゆいなりじんじゃ)小橋公園に隣接。 大阪府大阪市天王寺区小橋町(おばせちょう)3−1 産湯稲荷神社 都会の中の不思議スポット? 産湯稲荷神社 鳥居そばのお狐さんとお狸さん お狸さんの方。。。うん、猫ではないです 天正年間、織田信…

海に浮かぶドラゴン【古代上町半島 てっぺんは龍神の頭】

縄文以来の日本列島の古代を考えるのに、大阪ほどわかりやすいところはないと思います。 私が全国どこでも遺跡や史跡をめぐる時、大阪で培った知識、やり方をベースに考察します。 何より一番に、その場所の当時の地形(海抜)を想像します。 例えば、古い時…

火と水と竈 『三方よし!』で安全第一・無病息災 キッチンと家族の健康を守る三面の神様 【三面大黒堂 四天王寺】

三面大国堂 大提灯 緊急事態宣言の閉堂中(5月16日)で、御本尊を拝むことはできませんでしたが、四天王寺さんの三面大黒天像は、 正面に大黒天、右面に弁財天、左面に毘沙門天の顔を持っています 三面大黒天像(永代供養の看板) 三神一体・トリムールティ …

【日羅公の埋葬地(4)】古代の行政区・難波の小郡とはどこか?★★【0608訂正バージョンUP】

前回の続きです。 www.zero-position.com 『西畔丘前(西のほとりの丘の先っちょ)』は茶臼山古墳と書きましたが、では『難波小郡』とはどこなのでしょうか。 もちろん、古代に上町半島だった現在の大阪市内に小郡という地名は見当たりませんから、考察する…

【日羅公の埋葬地(3)】難波小郡・西のほとりの丘はどこか?★【荒墓・荒陵 茶臼山古墳】

古代妄想レベル:★★★=MAX ★★=MEDIUM ★=MIN or A LITTLE 1400年前の古墳時代末頃、現在の大阪市内主要エリア(キタ・梅田、ミナミ・難波)は上町半島西側の「海底」。 飛鳥時代まで大阪の古代史は、瀬戸内海と(旧)河内湖に挟まれた、南北に長い柄の…

【六文銭・真田幸村の美学(2)】武士があこがれた武士 つつじの如き真田の赤備え【茶臼山(古墳)古戦場跡】

昨日の続きです。 www.zero-position.com 真田幸村公 ACより(ヨッシーさんの作品) 茶臼山に赤き旗を立て、鎧も赤一色にて、つつじの咲きたるが如し 茶臼山に赤き旗を立て、鎧も赤一色にて、つつじの咲きたるが如し 「真田は日本一の兵(つわもの)。真田の…

【六文銭・真田幸村の言葉(1)】大坂夏の陣・最終決戦地【茶臼山(古墳)古戦場跡】

通天閣 川底池 茶臼山古墳(茶臼山古戦場跡) 茶臼山古戦場跡 恩義を忘れ、私利を貪(むさぼ)り人と呼べるか。 「受けた恩義よりも、金や身分などの欲に溺れる者は果たして人と呼べるだろうか」という有名な名言です。 恩義を忘れ、私利を貪(むさぼ)り人…

【日羅公の埋葬地(2)】天満・日羅公の碑 四天王寺・古代文字の碑

前回・将軍地蔵尊、日羅像(碑は昭和28年、像は制作年不明) www.zero-position.com 先日、ご紹介した肥後熊本生まれの日羅(にちら)公。 半島の百済(くだら)にわたって、王に次ぐ位・二位達率(だちそち)という大変高い位に出世した人で、 敏達大王(…

【日羅公の埋葬地(1)】石碑に書かれた驚きの史実【将軍地蔵尊(大阪市天王寺区上本町)】

長らく大阪に住んでいて、地元の史跡には慣れ親しんでいるものの、それでも見落としていること、見落としていたことがあります。 あまりにも小さな『点』、それは『(歴史として)隠されているから』なのかも知れません。 日羅(にちら)という人物をご存知…

【ビルの谷間の小社】大阪 サムハラ神社 平野町護符所

『無傷無病』『延命長寿』災難除けの御利益で有名なサムハラ神社さん。 岡山県の美作加茂(みまさかかも)百百(どうどう)出身の実業家、田中富三郎氏が1935年(昭和10年)に、故郷の日詰山で荒廃していた小社を再興するため、大阪市西区立売堀(いた…

ルンバ君 在宅ワークで充電中

大阪城 豊国神社 鳥居前のバラ 大阪城 豊国神社 鳥居前のバラ 4月の緊急事態宣言下、こまごまとしたものを新居に放り込みつつ、ゴールデンウィーク最終日に引っ越しが済みました。 最後はエイヤッ!で詰め込んだ段ボールが、廊下と各部屋に積みあがって行く…