2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧
(追記)まるで短編小説を読むような 5月に入りお隣どうし。それぞれに足が止まります。歩き始める時の読後感。 心は不思議なものですね。 幸念寺さん(大阪市天王寺区下寺町二丁目) 西念寺さん(大阪市天王寺区下寺町二丁目) ついに、あのアマビエさんが…
織田作之助の像 生國魂神社(大阪市天王寺区生玉町)の北鳥居から入ると、複数の境内社が並ぶ「生玉の杜」には、織田作之助、井原西鶴の像、芭蕉句碑(菊に出て奈良と難波は宵月夜)があります。 生玉の杜(もり) www.zero-position.com 織田作之助像(生國…
奥明日香 入谷(にうだに)の葛(2019年9月初旬) 昨年9月初旬に、奈良から大阪のあべのハルカス(大阪市阿倍野区)が見えるところとして、奥明日香の入谷(にうだに、奈良県高市郡明日香村大字入谷)を紹介し、少し考察しました。 www.zero-position.com w…
アメリカン・ファーストフードという黒船の来航 マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン、ミスタードーナッツ・・・ いずれも日本第一号店のオープンは大阪万博翌年の1971年。 それには理由があります。 万博会場には、各国政府館(パビリオン)のレ…
EXPO70 会場コンパニオンさんたち 大阪万博では総勢3,000人のコンパニオンさんが活躍しましたが、それは、この国で普通の女性が普通に活躍する社会が始まる象徴的な出来事でした。 www.zero-position.com 女性が社会に進出することで美容やファッション産業…
カクカクデザインがたくさん、の日常 東京オリンピックで大量生産・大量消費の時代が始まり、EXPO70(大阪万博)の頃には、買いたいものは、たいてい何でも手に入るようになりました。 量産指向でデザインは二の次。身のまわりにはカクカクしたデザイ…
EXPO70、大阪万博の広大な会場には、斬新なデザインの各国政府館や企業パビリオンが所せましと立ちならび、半年間、つかの間の未来都市が地上にあらわれました。 開会式直前の万博会場 夕景 未来的で奇抜な姿形の建物群に目を奪われる中、奈良時代に存在した…
一人住まいしていた長男が在宅ワークになってから自宅にいる。 高校時代からやっていたボクシングにとり憑かれ、いまだジム通い、で、筋肉オタクの プロテイン教 オヤジもどうや?と教祖のごとくプロテインをススメてくるが(いろいろあり。笑)すべてはね付…
彼らは『明治』という時代人の特質で、前をのみ見つめながら歩く。上って行く坂の上の青い天に、もし一朶(いちだ)の白い雲が輝いているとすれば、それのみを見つめて坂を上って行くであろう。 司馬遼太郎さんの『坂の上の雲』の始まりの有名な一節。 太陽…
太陽の塔と岡本太郎 近代建築の大屋根をノビノビ・ヒロビロと突き抜ける 祭りの魅力 岡本太郎 (全文、昭和45年3月8日、毎日新聞掲載) 祭りもいよいよ目前だ。すべてのパビリオンが装いをこらして、幕あきを待つ。こころよい緊迫感が千里の会場全体にみ…
沼河比売(奴奈川姫)と建御名方命の像 海望公園 Wiki オオクニヌシとの間に生まれた建御名方命(たけみなかたのみこと)は諏訪大社の御祭神ですね(地域伝承) 奴奈川姫神像 奴奈川神社(長者ヶ原考古館資料より) うれしいニュースです。 新型コロナウィル…
東西冷戦の中、最前線だったヨーロッパ(参加していない国・地域はシロヌキ) EXPO70参加国 ヨーロッパ・アフリカ 大阪万博会場 手前の白いドームのある建物がアメリカ館、奥の赤いタワーの建物がソ連館 ソ連館の高さは100メートル、万博会場では一…
♬光る光るトーシバー、まわるまわるトーシバー 50年前、日本には松下(現パナソニック)、東芝、日立、三菱、三洋、シャープの6大家電メーカーがありまして、 まとめて「松・東・日・三・三・シ、まっとうひさんさんし」なんて業界用語もありました。 E…
万博発掘シリーズ2回目。 未来都市感たっぷりのEXPO70会場を、華やかに彩ったのが、総勢3000名のコンパニオンのおねえ様方。 当時、私は中1の坊主ですから、もちろんおねえさんです。 1970年3月8日、万博開幕1週間前の全国紙記事より要約…
いやぁ、大阪府知事、ニューヨークのクオモ知事並みに人気をつかみつつあるのでしょうか? 政治家には平時に強いタイプと有事に強いタイプがいることを身をもって知りました。 イヤミでいうと平時にしか務まらない政治家の多いこと多いこと。ほんと。 お気づ…
ずいぶん前の話、去年の5月の記事で、明日香の観光ボランティアさんと話をしているうちに、貴重な書籍(非売品)を送っていただいた話を紹介したことがある。 繋・明日香村の大字に伝わるはなし 明日香村文化協会 40周年記念 平成31年1月 この本にいく…
当ブログ一周年を迎えました。誠にありがとうございます。 はてなブログを始めたのが去年の4月11日。365日目のおとといで、ブログ日数310日、投稿数338記事でした。 一年とはいえ、こうして続けられたのも御来訪・ご覧いただいく皆様のお陰。い…
引越前、断捨離中の押入れの中から、懐かしい競馬の写真が出て来た。 中でも、ハナから額に通る一本の流星、伝説の競走馬、テンポイントのものが多かった。 1977. 4.29 第75回 天皇賞(春)優勝馬テンポイント 大学生の2年間、中央競馬の決勝審判部・写真判…
朝の通勤路は寺町の山門が並ぶ。 朝陽を背にした山門は額縁のよう。今頃の季節、彩が鮮やかな境内を切り出してくれる。 お気に入りの『絵画』をいくつか。 萬福寺 新選組 大坂旅宿跡 幕末、孝明天皇の強い要請で、一橋慶喜(後の十五代将軍徳川慶喜)、会津…
先日、住吉さんが4月8日から『閉門』するのを聞き、大阪にも非常事態宣言が出たこともあり、何かあるのかなと思っていたが、 www.sumiyoshitaisha.net 四天王寺さんも4月10日(金曜日)から期間未定で『閉堂』する 四天王寺さん 4月10日から閉堂のお…
大江神社(おおえじんじゃ、大阪市天王寺区下寺町2丁目) 子ども時代から上り下りした百一の石段。 朝の太陽(左)と夕方の月(右)が、石段の正面に来るのは、一年でも今ごろと、秋分の時期だけ。 次の満月は4月8日。いつもより大きく見えるスーパームー…
私事(わたくしごと)のブログで変な書き方だが、 私事ながら、干支(えと)五回り分、住んでいた街を離れることになった。 車で十分ほどのところだが、神社や寺の多い町から、寺や神社の多い町に引っ越しする。笑 住み慣れた街は夕陽がきれいな所で、桜の季…
大阪市内も久しぶりの青空で桜も満開。夕方から近所を花見散歩。 まずは四天王寺さんから。左に五重塔、右にあべのハルカス。 四天王寺さん丸池(鏡の池) 四天王寺さん 丸池(鏡の池) 四天王寺さん 五重塔 四天王寺 丸池(鏡の池) 四天王寺さん境内の亀遊…
前回より 大神神社(おおみわじんじゃ)摂社の檜原神社(ひばらじんじゃ)の本殿前。 豊鍬入姫宮(とよすきいりひめのみや、御祭神:豊鍬入姫命、とよすきいりひめのみこと)は、昭和六十一年(1986年)十一月五日に創建された新しい社。 檜原神社 三鳥…
例えば日本では、1万年以上続いた縄文時代から弥生時代へ、その後、古墳・飛鳥時代を挟んで、奈良時代へと時代は変わった。 それぞれの境目では、前の時代の生き方や価値観がひっくり返る大変化が起きた。 それほどの精神や文化、社会の大変化を、パラダイ…
家族がコロナ陽性で入院そして退院(7月28日) www.zero-position.com ***** 週末、今のタイミングで、もし家族の誰かが発熱したらどうするか?、を家族で話し合った。 家族の誰かが発熱したら (4月25日)4日間の自宅隔離の目安が修正される方向です。…