古代の木造建築技術
新穂村玉作(にいぼむらたまつくり)遺跡群 国中(国仲)平野にある弥生~古墳時代の集落遺跡。遺跡総面積が47万平方メートル以上の国内最大規模の玉作遺跡群(東京ドーム10個分以上) 蔵王、竹の花、桂林(かつらはやし)、平田、塚田、城ノ畠などの遺…
前回 www.zero-position.com 縄文から弥生への移行期にあらわれたウッドサークル ウッドサークル(環状木柱列)(跡)は、今のところ、チカモリ遺跡(石川県金沢市)、真脇遺跡(石川県能登町)、桜町遺跡(富山県小矢部市)の3ケ所で見つかっている。 共通…
私たちが慣れ親しんでいる神社の木造建築様式は、弥生時代のヤマトで確立されたと思う。 www.zero-position.com 唐古・鍵遺跡(紀元前200年~西暦200年)の集落内の棟持柱(むなもちばしら)のある大型建物が、確認されているものでは日本最古級 棟持…
真脇遺跡 ウッドサークル 空を見上げる ストーンサークルは有名だが、ウッドサークルはあまり知られていない。 考古学では環状木柱列(かんじょうもくちゅうれつ)という。 石川県、金沢市のチカモリ遺跡、能登半島の北・能登町の真脇(まわき)遺跡、 富山…
前回からの続き。 遺跡広場を歩いた後、さんまるミュージアムの館内を見学。 (HPより)三内丸山遺跡から出土した重要文化財約500点、総数で約1,700点の遺物が展示されています 重要文化財の「大型板状土偶」をはじめ、「ヒスイ製大珠」「クリの大型木柱」な…