ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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あおによし奈良

等彌神社(3)謎の神像は御神宝 二本足でヒトガタの八咫烏(やたからす)

訂正とお詫び このシリーズ初回の記事について、指摘があり、確認したところ御神紋は光輝く「トビ(鵄)」でした。最初に「八咫烏」と書いていましたが、訂正しました。 www.zero-position.com 神武東征神話の要約(日本書紀、古事記) カムヤマトイワレビコ…

三輪山の足元で 纏向(まきむく)は唐古・鍵から始まった 【唐古・鍵周辺遺跡の逸品】

ヤマタイコク・大和説の中心地、纏向(まきむく、奈良県桜井市) 実はその文化は唐古・鍵(からこ・かぎ、奈良県田原本町)からスライドしていたことはあまり知られていない。 唐古・鍵は紀元前200年ごろ~西暦200年ごろ 纏向は西暦200年ごろ~40…

等彌神社(2)御神体の鳥見山のいただき「鳥見の霊畤(れいじ)」にお詣り

前回より www.zero-position.com 下津尾社、上津尾社をお参りした後、早速、御神体山の鳥見山に登ることにする。 手水舎で清めて杖をお借りする。 気になる神像については、鳥見の霊畤にお参りしてから。 等彌神社 神像 レプリカ お詣りの山道には、上津尾社…

等彌神社(1)三輪山の南 鳥見山のふもと 輝くトビ(鵄)の御神紋と謎の神像 ヤタカラス(八咫烏)

等彌神社(とみじんじゃ、奈良県桜井市) 桜井市の鳥見山(とみさん) 以前から気になっているのが、奈良県桜井市の鳥見山(とみさん)。 標高245メートルの低山で、ふもとの等彌神社(とみじんじゃ)の御神体山だ。 鳥見山は、大神神社(おおみわじんじ…

コスモスが見ごろの藤原京跡から大和三山(耳成山 畝傍山 香久山)

藤原京跡 コスモス 大和三山 桜井市に行った帰り道、藤原京跡のそばを通ったので、今が盛りのコスモスを見学に立ち寄った。 耳成山(みみなしやま)、畝傍山(うねびやま)、香久山(かぐやま)の「大和三山」を背景に写真を撮ってみた。 古代、天皇は甘樫丘…

新発見 弥生時代 女性人物(豊穣の祭祀) 絵画土器 特別展示 唐古・鍵考古学ミュージアム

清水風遺跡から新たに出土した絵画土器 田原本町教育委員会(奈良県)が10月9日に、唐古・鍵の周辺遺跡、清水風(しみずかぜ)遺跡 から女性を描いた土器片1点(紀元前1世紀ごろ)を発掘したと発表した。 この女性を描いた土器が、10月10日から、唐…

物部さん考(13)古代祭祀としての鎮魂祭・玉の緒祭 十種神宝 布留遺跡と石上神宮より

(注意)天理参考館では弥生時代の始まりをBC300年としている(近年はBC1000年とする説が有力) 布留遺跡 祭場 復元 天理参考館の建物に入ったロビーフロアに、実際に出土した円筒埴輪(壺型埴輪)を使って、古墳時代の布留(ふる)の祭場が復元展示…

奥明日香・稲渕の棚田 彼岸花祭り かかしアート二回目

もののけ姫・こだまと彼岸花 前回、男渕(おぶち)にお参りした帰りに寄った稲渕の棚田。かかしアートを紹介したが、彼岸花にはまだ早かった。 www.zero-position.com で、あらためて訪問すると「彼岸花祭り」のノボリとたくさんの人。稲渕のムラをあげて収…

あおによし! 宇陀市 八咫烏神社 建角身命(つぬみのみこと)を祀る葵の御神紋 色鮮やかな青と赤

八咫烏神社(奈良県宇陀市) 九月初旬、残暑厳しい最初の三連休に宇陀市を訪れた。 地図的には、三輪山のある桜井市から中央構造線の北側に沿って東、最初の盆地、というのがわかりやすく、 江戸期、大阪からの「おかげ参り(お陰、お伊勢参り)」のコース(…

もしかして生玉と足玉? 二つの勾玉の意味 十種神宝 唐古・鍵遺跡

銅鐸は福音の鐘 古代クニ造りの最先端モデル 唐古・鍵の五回目。前回はコチラ 唐古・鍵遺跡は、日本最初の神社形式が備えられた古代クニ造りの最先端モデルだった。 古代大和湖畔の葦原(湿地帯)に向かって傾斜する微高地に、初瀬川から水路を引いた灌漑水…

日本最初の神社で祈った平和と豊穣、子孫繁栄 唐古・鍵遺跡★★

(黄色い丸)宝石箱の出土地点 前回からの続き 古代の宝石箱は、唐古・鍵遺跡史跡公園内「大型建物跡」そばの水路の中から出土した。 この大型建物、跡には模型の柱が立てられている他、史跡公園・北西入口、資料館(遺構展示情報館)で発掘当時の姿が復元さ…

奥明日香・飛鳥川の川上、フナト川 男渕 斉明女帝の雨乞い神事(3)龍神が住む滝 三頭の狛犬

男渕 林道から 栢森(かやのもり)の女渕(めぶち)から、細谷川(フナト川)の上流・約2キロのところにある男渕(おぶち)にお参りした。 飛鳥時代、斉明女帝が皇極天皇の時代に、雨乞い神事を行ったことが日本書紀に書かれているが、おおよそ3ケ所が推定…

奥明日香・入谷からの視界(のぞき穴)が示唆すること 古代情報戦の最前線

奥明日香-アベノハルカス(大阪市) 視線 昨日の記事のあと、考えたことがあり、忘れないうちに書いた記事。 入谷(にゅうだに)に海人族がムラをつくっていたが、大海人皇子(おおあまのおうじ、後の天武天皇)がたびたび訪れた理由。 まず、推測できるの…

奥明日香・入谷 飛鳥の最奥からアベノハルカス(天王寺)が見えた! 大仁保神社・展望台

郷社・大仁保神社・展望台から、入谷と飛鳥遠景 奥明日香・栢森(かやのもり)の先、飛鳥川の最奥・標高450メートルの最も高い所に、入谷(にゅうだに)の大字がある。 古くは吉野~飛鳥を繋ぐ経路にあり「入谷千軒」と云われるほど賑やかだったそうだが…

奥明日香・稲渕 棚田と案山子(かかし)アート

奥明日香・稲渕の棚田 巨大なチコちゃんカカシ 先月、奥明日香・栢森(かやのもり)の女渕(めぶち)を訪れた後、欲張りすぎて熱中症になりかけて以来、リスクのある所への単独行禁止、ようやく三男(大学二回生)と都合がつき、奥の男渕(おぶち)に行って…

古代の宝石箱の謎 勾玉(まがたま)が褐鉄鉱に収められた深い意味 唐古・鍵遺跡

唐古・鍵遺跡の宝石箱/figcaption> 宝石箱の発掘 勾玉(まがたま)。縄文の宝石は出雲文化に引き継がれた 勾玉は「縄文の宝石」とも云われる。 新潟県産の翡翠(ヒスイ)を加工したものが、北海道を含む全国の遺跡から出土する。 たいへん硬い鉱物を苦労して…

古代の宝石箱 あるいは 日本古代史のパンドラの箱? 唐古・鍵遺跡

弥生の宝石箱 弥生のムラの宝石箱(褐鉄鉱、かってっこう)と宝石(勾玉、まがたま)。右側の土器片を蓋にして勾玉がおさめられていた 唐古・鍵遺跡は、2200年前の遺跡とされており、日本古代の中でも特に謎の多い時代の貴重な遺跡だ。 それ以前は古代大…

大和(奈良)盆地で古代のクニが発展したワケ 唐古・鍵(からこ・かぎ)遺跡

唐古池と復元楼閣 奈良盆地 西は生駒山系と金剛・葛城山系、東は「山の辺の道」が通る山系に挟まれた、断層帯の低地で、東西約15キロメートル、南北約30キロメートルの面積だ。北は丘陵を挟んで京都盆地と繋がっている。 古代、盆地中央は「大和湖」を中心に…

森本六爾・夫妻顕彰之碑 三輪山を眺める故郷に

森本六爾(ろくじ)は、奈良県磯城郡織田村大泉の生まれ。 現在の桜井市大泉の交差点から三輪山の方、東へ約二百メートル、県道に面した住宅地の一角に「森本六爾夫妻顕彰之碑」が建てられている。 六爾は、子どもの頃から地元周辺の遺跡に興味を持ち、近く…

奥明日香・飛鳥川の川上、フナト川 女渕 母と娘が祀られる二つの神社の奥に 斉明女帝(皇極時代)の雨乞い神事(2)お参りの注意点・追記

女渕あたりの流れ 伽夜奈留美命神社(かやなるみのみことじんじゃ、フナト川沿い、滝本神社とも云う)の御祭神は下照姫。オオクニヌシの娘。 飛鳥川上坐宇須多伎比賣命神社(あすかのかわかみにいますうすたきひめのみことじんじゃ、飛鳥川沿い)の御祭神は…

奥明日香・飛鳥川上坐宇須多伎比賣命神社 斉明女帝(皇極時代)の雨乞い神事(1)★

女渕あたりの小さな滝 奥明日香訪問。前回の続き www.zero-position.com 「あすかのかわかみにいます・うすたきひめのみこと・じんじゃ」・・・神社名の文字数と長さでは日本一、ギネスかも知れない。 日本書記・皇極天皇元年条(642)に、斉明女帝が皇極天…

奥明日香・栢森の女綱 稲渕の男綱 綱掛神事(カンジョ神事)加夜奈留美命神社のイクメン狛犬?

一般的に狛犬の吽形(うんぎょう)はオス。イクメン狛犬? 飛鳥川の源流域を「奥明日香」という。 明日香の中心(石舞台古墳)から、稲渕(いなぶち)、栢森(かやのもり)、入谷(にゅうだに)と源流域に入ってゆく。 栢森 案内板 南北逆 聖なるフナト川 栢…

飛鳥京跡苑池 新たな流水施設が見つかる【8月10日・現地説明会・参加】

飛鳥京跡苑池(南側)イメージ。個人的に「シマ」が気になる(本記事では妄想無し) 飛鳥京跡苑池(南側)イメージ ***** 8月8日、橿原考古学研究所(奈良)が、飛鳥時代(7世紀)の築造で国内最古の宮廷庭園跡といわれる「飛鳥京跡苑池(えんち)」…

わらしべ長者? 明日香のバイブルが届いた!(ツチノコとマムシの話も)

岡本知倫 写真と本文は関係ありません(^^; 実姉(岡本知倫)がイラストレーターで最新作。 令和ではじめて30℃を超えた日(5月11日) 明日香にいた。 酒船石(さかふねいし)と亀型石造物を訪れた時、ボランティアガイドの方と、暑い中、立ち話で数十分。 …

明日香。謎の須弥山石(しゅみせんせき)からご挨拶 ★★★

みなさんこんにちは。須弥山石と申します。 あ、怪しいもんじゃありません。 姿・形じゃないんですよ。そこの人。 私は今、飛鳥資料館の前庭で、お客様をお迎えするレッキとした地方公務員なんですから。 私自身はレプリカ?っていうんですか?まだ若いんで…

5月下旬というのに。週末の明日香、暑さが怖い

今朝のニュースより。大阪ないが、ま、一緒か ここ数日の最高気温、日差しのせいでプラス2~3℃の体感。 週末はさらに暑くなって30℃を軽く超える予想。どんどん上がってる!? 明日は、11日に予定の半分しか回れなかった明日香に行こうと考えているが、 晴れ…

物部さん考(6)厩戸(うまやと)の御子は馬子を駒使い ★★

古代妄想レベル:★★★=MAX ★★=MEDIUM ★=MIN or A LITTLE はじめに書いておくと、蘇我氏は疑わしいが、厩戸皇子(聖徳太子)は、その業績を残した方は居られるというのが私の前提だ。 ただ厩(うまや)で生まれた聖人像が史実かと言うと、それは新約聖書(…

明日香村・橘寺。古い夫婦の会話 ★★★

今週のお題「母の日」 旦那:お前、今日は母の日だね。 いつもありがとう。 たまにはお礼を言うよ。 奥様:(な~に今さら言ってるんだか…あっ!小遣いか、◯◯か。ここでリアクションは危険だわ。)・・・ 旦:(汗)、、お前、、ありがとうな ・・・いや、小遣…

昭和天皇を大笑いさせた万葉人の先生

もう◯十年前の話で学生時代、大阪の朝日放送というところでアルバイトをしていた。 報道フィルム(16mm)を切ったり貼ったりしてニュースで流す部門の作業補助をしていた。 今はデジタルビデオなので、その前(アナログビデオ)の前の時代のことである。…

今日の明日香(飛鳥)は31度

そういえばブログに使う写真がないなと、今朝は早めに明日香に向かった。 大阪の天王寺から、空いた高速だと40分だ。 レンタサイクルで亀石(かめいし)と橘寺(たちばなでら)から回ることにした。 亀石。明日香村は謎の巨石が多い。可愛くとってみた 朝…

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