はじめに
明日香村(石舞台古墳)から東 #多武峰(とうのみね)への道の奥に鎮座する #談山神社 今や奈良の代表的な紅葉スポット。#中大兄皇子(天智天皇)#中臣鎌足 #乙巳の変
目次
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談山神社(かんたん歴史)
(34.4653768, 135.8612459)/近鉄・JR桜井駅から桜井駅からバス(奈良交通バス)で約30分。駐車場あり(紅葉時期は特に混雑します)/拝観受付8:30~16:30。最終拝観:〜17時。拝観料要
飛鳥時代。後の天智天皇(第38代)、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と中臣鎌足(なかとみのかまたり)は、ここで「談合」し、乙巳の変(いっしのへん)で蘇我入鹿を暗殺、後の大化の改新を進めました。
談山神社の名は、談合(談い、かたらい)の故事に因んだものと言われます(談所ケ森)
歴史の話はここまで。
後は紅葉の盛りをご覧ください。
談山神社 錦秋の境内
ピンク色のサザンカも、紅葉に包まれると、目立たなくなりますね。
紅葉の名所の一番の見どころでしょう。
談山神社 朱塗舞台拝殿と御本殿
当社は、拝殿が美しい朱塗の舞台。
藤原氏の始まり
鎌足は、大化の改新の功績により天智天皇から賜った藤原姓を名乗ります。
定慧(じょうえ)は長男。弟が藤原不比等(ふひと)。
藤原鎌足の長男・定慧(ていえい)が唐より持ち帰ったと伝えられるカリンの樹。
「菴羅樹(あんらじゅ、カリンの原種)」の説明書きの樹には薄緑のカリンの実が成っていました。