ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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不思議スポット

伏見稲荷 お山めぐり(5)不思議スポットに残されたこん跡【薬力社あたり】

はじめに お山巡り五回目。釼石の長者社神蹟から下りたところに #薬力社 のお塚の一帯。案内板には描かれていないところ。おそらく稲荷山めぐりの中で一番低い所で、昼なお暗い感じ。この不思議な空間で面白いものを見つけました。#おせき社 #薬力の滝 #石井…

伏見稲荷 お山めぐり(3)稲荷山山頂 一ノ峰(上社神蹟)末廣大神とは ★★★

はじめに お山巡り三回目。二の峰から千本鳥居を上って、稲荷山山頂(標高233m)の一ノ峰(上社神蹟)#末廣大神に。さてどんな神様なんでしょうか。麓にもうひとつ同名の社。通称 #かえる神社。京都の #かわいいスポット だそうです #スクナヒコナ #コト…

【アラハバキ信仰・考(3)】すべてに繋がっているが埋もれている【情報共有、備忘録】

はじめに アラハバキ信仰を書き始めて、私が取り上げるテーマの中では関心が高く、有益なコメントや新情報をいただきました。感謝しております。調べているものとあわせ共有させていただきます 目次 石塔山・大山祇神社(青森県五所川原市、津軽山地の山奥)…

【アラハバキ信仰・考(2)】多賀城・荒脛巾神社『二荒神社』の碑が意味すること【荒神信仰】

はじめに 多賀城 #荒脛巾神社 境内二つ目の疑問。二つの社の間に建てられた #二荒神社 の石碑。その意味は、二つの荒神さん?。そこから始まり、#アラハバキ信仰 はスガタ・カタチを変えて全国に広がっている、と考えるようになりました 目次 境内『二荒神社…

【多賀城 荒脛巾神社】謎が多いアラハバキ信仰 現在に残された姿【道祖神とセットになった社】

はじめに 多賀城跡からほど近い所に鎮座する #荒脛巾神社。特殊な構造の社で祭壇が二つ。手前には旅や移動の祈願成就にたくさんの靴が奉納されていました。奥の祭壇には #道祖伸 の扁額。#アラハバキ は謎の多い古い信仰。#荒神信仰 とも関係がありそうです …

【内真部 大山祇神社 奥宮】青森ヒバの森に鎮座する山神様【ヒノキアスナロの樹】

はじめに ふと出逢った鳥居をくぐり、後で調べて色々知ることも旅の楽しみ。青森市から県道2号線を走って #内真部(うちまんべ)の赤白の鳥居。そばに #大山祇神社奥宮 の案内板。社を囲む青々とした針葉樹は #青森ヒバ #ヒノキアスナロ。古くから建築や漆…

【十面沢 貴船神社】長い石段の上に鎮座する御神体 とても古い信仰のこん跡【龍神信仰と鬼伝説】

はじめに 津軽 #岩木山 の麓を移動していて目に入った #十面沢 の赤鳥居。#貴船神社 の名をみて境内奥の長い石段をのぼって行きます。本殿の扉を開けると御神体。西日に照らし出された姿は神々しく。とても古い #龍神信仰 のカタチが残されていました #鬼伝…

【お岩木さまの麓 赤倉 大石神社】結界の大石が鎮座する津軽のカミサマ世界への入口

はじめに 津軽半島 日本海側の #岩木山。お岩木山(おいわきやま)と云われ、おそらく縄文時代より霊山として崇敬されてきました。10月の津軽行では、岩木山の山麓を周る形で、麓の神社や史跡を訪問。#カミサマ の世界の入口 #大石神社 に参拝してきました…

【桃川のおたきさま】絶えることのない水の恵み 畏敬と感謝と親しみと【桃川 多伎神社】

はじめに 古来より人は、水があるところに住み集まり、クニが生まれ文化が発展しました。人々は幾世代も絶えることのない水の恵みに畏敬の念をいだき、感謝し、親しみとともに守ってきました。#新潟県村上市 #桃川のおたきさま #多伎神社 #タキツヒメ 目次 …

【大倭姫宮の史跡?】山域に残された謎の空間(二か所)【笠山荒神社】

はじめに 奈良盆地の東、三輪山の奥座敷となる笠エリアから東には倭姫の伊勢への旅立ちの起点となった #倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら)の伝承地が複数あります。#笠山荒神社 にも伝承があり二か所の祭祀空間があります #倭姫宮 #初瀬山 目次 大倭姫宮*1(…

【閼伽井(あかい)不動尊】弘法大師の足跡 高野山の守り神【笠山荒神社】

はじめに 遣唐使留学から帰朝した #弘法大師 #空海 が、高野山の開創を目指し水行したのが #閼伽井池。しかし火災や疫病に見舞わた時、再びこの地で水行をして石造の #閼伽井不動明王 を祀り、無事、高野山を開山したと伝えられます。#笠山荒神社 山域のもう…

【化粧川・化粧壺】伊勢斎宮の名のお山 化粧という言霊の故郷 装いの秋景色【大和川 源流域】

まとめ 三輪山の奥座敷というんでしょうか。#笠山荒神社 から東は #泊瀬川 流域で大和川の源流域。伊勢斎宮の名がついた #斎宮山 一帯。#豊鍬入姫 がお化粧をし、#大来皇女(#大伯皇女)の #野宮 が営まれたという #化粧川 #化粧壺に行ってきました 目次 大…

絶景スポット【八大龍王弁財天大神 龗神神社】三輪山の麓 狭井川あたり【貴船神社(淤加美神)】

まとめ おかみのかみ。古事記では #淤加美神、日本書紀では #龗神。#水源の守護と水の祭祀 に関わる神様(女神さま)です。#三輪山 の麓・#山の辺の道 #狭井川 あたりには、二つの社があります。どちらもたいへん古い信仰のこん跡です 目次 大神神社 末社 貴…

【大和・下居神社】崇峻天皇の子・蜂子皇子が結んだ歴史の絆【庄内・出羽三山神社】

まとめ 崇峻天皇の暗殺直後、#蜂子皇子 は #聖徳太子(#厩戸皇子) の助けで大和を脱出。後に #出羽三山神社 を開山するなど #庄内平野 で偉大な足跡を残したことが桜井市 #下居神社 境内碑に書かれています #月山 #湯殿 #羽黒山 目次 下居神社(おりいじん…

【橘寺】聖徳太子作? 誕生伝承地に残る愛馬・黒の駒のレリーフ【仏頭山】

まとめ 聖徳太子(#厩戸皇子 #上宮太子)の誕生地と伝承される #橘寺。「仏頭山 上宮皇院 菩提寺」と称されます。山号の #仏頭山 。麓に #黒の駒 のお地蔵さま。足元に彫られた太子の愛馬・黒駒の姿がみえるでしょうか 目次 橘寺(明日香村橘) 黒の駒(くろ…

【くつな石】女神の化身 ヘビが宿る巨石の伝承 水源の高龗神【べんてんさん】

目次 巨石イワクラ信仰と高龗神(たかおかみのかみ) くつな石 言い伝え*1 神奈備(かむなび)のたたずまい まとめ 明日香村で #べんてんさん と呼ばれる #くつな石。水源の #高龗神 を祀る #イワクラ だったのでしょうか。昔々、石にノミを打ち込んだ男、割…

四天王寺の七ふしぎ(3)シン四天王寺の七不思議【どこ行った?巨大石棺のフタ】

最近は、地元の上町台地の歴史の記事が多くなりました。 緊急事態宣言で、地元回帰したのもありますが、 もともと当ブログを始めた約一年前を一巡目とすると、二巡目の古代妄想に入っているからです。 庶民的な近づきやすさとともに、四天王寺さんには多くの…

四天王寺の七ふしぎ【上方ばなし】昔の集客宣伝マーケティング【天王寺詣り】

はじめに 四天王寺の七不思議。#三代目桂米朝師匠(故人)が書いた #米朝ばなし も参考にして紹介します。師匠は、噺の世界を通して、ハイレベルな浪華の歴史研究家でもありました 目次 上方落語の「天王寺詣り」 (一)西門の石鳥居 (二)ポンポン石 (三…

四天王寺の七ふしぎ【芦分舟】不思議じゃないけど不思議な話

四天王寺さんの七不思議。 そんな話があることを聞いたことはありますが、具体的に、どんな内容かくわしくなかったので、調べてみました。 ふたつ、ありました。 ひとつは江戸期の延宝三年(1675年)に刊行された『芦分舟、あしわけぶね』で紹介されてい…

天を翔ぶ龍 水を駆ける龍 地に潜る龍【龍神?写真コレクション】

最近、マイブームの『龍』。 過去にアップしたものもありますが、ドラゴンの写真を集めてみました。 天を飛ぶ龍 7年前、元旦の日の出、難波宮から撮影したドラゴ・・・いやスネーク、いやツチノコ雲。(id:kaedeya さん。う、うなぎ!?) 2013年は巳年…

【古代の謎を繋ぐワンピース】眞名井の清水-産湯の玉之井-藤原氏の源流【産湯稲荷神社(2)】

先日の続き www.zero-position.com 産湯稲荷神社 産湯玉之井 産湯稲荷神社の境内北側、小さな鳥居をくぐって下ったところに、産湯(うぶゆ)の名の由来となった、産湯玉之井という井戸があります。 産湯稲荷神社 産湯玉之井 ご由緒には、神代の昔、大国主命…

【大阪・上町台地の龍穴】みず湧き、みどり濃い、街中の異空間【産湯稲荷神社(1)】

目次 産湯稲荷神社(うぶゆいなりじんじゃ) 鎮座地の地形図(国土地理院・標高地図) 桃が池公園のネコ弁天様 御由緒と御祭神 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 下照比売命(したてるひめのみこと) 大小橋命(おおおばせのみこと) アラハバキ解・汎日…

【京都でお伊勢参り】吉田神社 斎場所大元宮 【2020 節分祭 2月2日(日)から3日間】

令和になってはじめての節分祭が2日から数日、全国の神社で斎行される。 京都では吉田神社が多数の人出でにぎわう。吉田神社は京都大学(百万遍)の東の吉田山に鎮座する。 1月に一度お参りしたが、ここに参詣すれば『全国の神社に詣でることと同じ効験が…

【大阪市内 道中の小社】近松門左衛門墓跡そばの楠木大神、玉造稲荷門前の白光大神(榎木大明神)

大阪市内(中央区)の道中の社を紹介。ほかにもあるが、いわれや由緒(縁起)を確認したものから。 楠木大神(くすのきさん)大阪市中央区谷町7丁目1−25 「くすのき通」と云われる東西の道が、ちょうど南北の谷町筋に交差するところにあるのが楠木大神。…

京都の秘境・芦生(あしう)の森 原生林(2)もののけ姫の世界観 集落跡に残る灰野神社【鯖街道 やちまた・考察】

前回(入林は単独行動を避け、現地で届け出が必要です) www.zero-position.com BGMにどうぞ(初期音量設定にご注意)朝倉さや www.youtube.com 晩秋の森の彩り 美味しそうな色 シダも色付く 野生のムラサキシキブ マムシグサの実 まるで絵画のような かつて…

佐渡 加茂湖に突き出した岬の先端 樹崎神社(村社、御祭神は市杵嶋姫命)

佐渡 加茂湖と樹崎神社の位置 縄文時代(中期)、海抜が今より5メートルほど高かった大海進の時代、佐渡は大佐渡(北側)と、小佐渡(南側)の二つの島だった。 その後の海退の(海が浅くなった)時代、大佐渡・小佐渡の山から流れ下る川の土砂が堆積し、国…

遮光器土偶の故郷 亀ヶ岡石器時代遺跡 史跡の中心にある雷電宮

亀ヶ岡石器時代遺跡を目指して、晩秋の津軽を十三湖までドライブした(前回記事) www.zero-position.com 青森市内から車で約1時間、県道12号・鰺ケ沢蟹田線を北の十三湖(じゅうさんこ)に向かって進むと、途中、亀ヶ岡遺跡の看板が見えたところが「しゃこ…

遮光器土偶(シャコちゃん)の故郷 晩秋の津軽 水と風の景色

今年も青森に来た。 泊まりのない一日だが、去年は三内丸山遺跡(青森市)を見学、今年は遮光器土偶(シャコちゃん)の亀ケ岡石器時代遺跡(つがる市)まで足を伸ばした。 亀ケ岡遺跡はまたあらためて紹介するが、訪れて一番驚いたのは津軽の独特の地形。 亀…

渟名河(ぬなかは)の 底なる玉(翡翠、ヒスイ) 求めて ・・・美しいキツネに(二度)だまされる

出雲のオオクニヌシと、高志(こうし、古志)のクニのヌナカワヒメ(沼河比売、奴奈川姫など)が結ばれた話がある(出雲風土記、古事記) 高志とは今の福井県から新潟県におよぶ日本海の古代のクニで、オオクニヌシの時代、ヌナカワヒメはクニのヒメミコであ…

等彌神社(2)御神体の鳥見山のいただき「鳥見の霊畤(れいじ)」にお詣り

(四回シリーズ) www.zero-position.com 下津尾社、上津尾社をお参りした後、早速、御神体山の鳥見山に登ることにする。 手水舎で清めて杖をお借りする。 気になる神像については、鳥見の霊畤にお参りしてから。 等彌神社 神像 レプリカ お詣りの山道には、…