ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧

下照姫とアメノワカヒコ【磐舟山の碑】から日本神話の謎解き(2)

「#古事記 の例え話(#日本神話)は読み手の解釈が重要」という作家 #太安万侶 の言葉に従い #葦原中國 について考察しました。結論から言うと葦原中國とは #古代河内湖 であった可能性が非常に高いと推理 #下照姫 #アメノワカヒコ 目次 「葦原中國平定」神…

古事記と太安万侶。【磐舟山の碑】から日本神話の謎解き(1)

日本の正史の一 #古事記 の作者 #太安万侶 は出雲王家を祖とする人で晩年、島根県松江市の #意宇(おう)に居を構え地元の古老に『古事記の例え話(日本神話)は解釈が重要と語っていた』と出雲口伝は伝えます。#アジスキタカヒコネ #産湯稲荷神社 #玉之井 …

【磐舟山】石碑伝承(河内国風土記)と繋がる【産湯玉之井】

摂津国風土記の「#高津(こうづ)」で伝えられる #アメノワカヒコ(天稚彦) と #アメノサグメ(天探女)の伝承。#古事記 #葦原中國の平定 には 二神が揃って登場します。 #磐舟山の石碑 近くの #産湯稲荷神社、境内の #産湯玉之井 の由緒は高津伝承と繋がっ…

【磐船山】上町台地の崖上にたたずむ【日本神話】伝承の碑

大阪市内を南北に走る #上町台地。台地特有の高低差が見える崖上の住宅地の中にひっそりとたたずむ #磐船山の碑。江戸期の国学者は、ここを日本神話(#古事記)の舞台と考えていたのでしょうか。 目次 磐船山(いわふねやま)の碑 摂津国風土記「高津」 アメ…

【上賀茂】神山の麓、見ごろの杜若(かきつばた)【大田神社】

ゴールデンウィークに見ごろを迎える #カキツバタ。#藤原俊成 が神様にお願いするほどに青紫色が濃くなると詠んだ #上賀茂 神山(こうやま)の麓。#大田の沢 の群落(国の天然記念物)を見学。#大田神社 #鴨族 目次 上賀茂 大田神社 国の天然記念物・大田の…