ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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アラハバキ信仰

【荒陵 アラハカ】四天王寺の東かも知れない。前方後円墳のことかも知れない

はじめに 四天王寺 の山号は #荒陵山 #アラハカ。よく #アラハバキ信仰 との関係が推理されます。春分・秋分の日の出ラインに #御勝山古墳。山号の由来は東で、古墳時代を象徴する #前方後円墳 のことを #荒陵 と称していたのかも知れません 目次 四天王寺 …

【出雲路幸神社】出雲文化の色濃い下鴨に残された新・旧サルタヒコ信仰 習合の姿

はじめに 出雲の地名が残る京都 #下鴨デルタ。#幸神社では 平安時代を挟んで新旧の #サルタヒコ信仰(#サイノカミ信仰)をまとめて見ることができます。#道祖神 の立石と #神猿(#三番叟)となった #猿田彦 の姿 目次 出雲路幸神社(京都市上京区幸神町303寺…

【鈴鹿・片山神社】神の国へ 峠越えの禊・祓いの聖所【塞の神と愛宕社】

はじめに 近江と伊勢、境の #片山神社。#伊勢神宮 に向かう #斎王(奉祀する内親王=姫)が神の地に入る前に #みそぎ #はらい をした所。水の #瀬織津姫、風の #気吹戸主、#塞の神 #坂上田村麻呂 #愛宕信仰 #狛犬のいない神社 目次 片山神社 (三重県亀山市…

【京都 八坂庚申堂】八坂の塔そば 見ざる聞かざる言わざる【くくり猿】

はじめに 京都 #八坂庚申堂 にお詣り。#八坂の塔 すぐそば。大阪・四天王寺庚申堂、東京・入谷庚申堂(現存せず)と並ぶ日本三大庚申のひとつ #くくり猿 目次 大黒山金剛寺八坂庚申堂 八坂あたりの景色 アラハバキ解 第37章公開 ヒスイのものづくり史(1)縄…

【京都 清荒神】天台の荒神は三面六臂で牛に乗る【胞衣塚と魔除けの桃】

はじめに 平安京七口の一つ荒神口の由来の寺院。私が知る限り #天台宗の荒神社 は初めて。御本尊は牛に乗る三面六臂の #清三宝大荒神。#京洛七福神巡り 頭長の #福禄寿 の御朱印寺。境内には光格天皇の胞衣塚。山門に #魔除けの桃 目次 鴨川 荒神の飛び石 通…

【明日香村 天神社】古代の神撰農園?御園(みその)の氏神さん【御祭神 高皇産霊神】

はじめに 近鉄 #飛鳥駅 から観光コースを離れ南の檜前(ひのくま)やキトラ古墳の方へ行く途中、お屋敷が並ぶ #旧御園街道。約10分で大字御園の #天神社。御祭神 #高皇産霊神 投稿後すぐに謎判明 #庚申堂 の吊し柿みたいのは #猿。なるほど!それにしてもア…

【新説・四天王寺】熊野のこん跡 『あしかき』三首の考察【道標神・クナト信仰】

はじめに 『難波津や ふるき昔の あしがきも まちかきものを 転法輪所』鎌倉時代、#四天王寺 #転法輪石 を詠んだ #慈円(愚管抄の著者、天台座主)の詩。#あしがき の解釈がたいへん難しい。#クナト信仰 #熊野詣 #道標の信仰 新カテゴリー #新説四天王寺 目…

【新説・四天王寺】太陽祭祀のこん跡を探して 転法輪石の下にあるもの★★【御饌石と豊御食炊屋姫】

はじめに 四天王寺で #推古天皇(#豊御食炊屋姫)の #太陽祭祀 のこん跡は見つかるのか。現在の中心伽藍に #アマテラス を祀る社があったのでは?と考え始めると寺域の西端に #石鳥居 がある意味が見えてきます 目次 四天王寺伽藍の核心としての転法輪石 転…

【推古天皇と聖徳太子】四天王寺伽藍に見える姫巫女の王の意向と太子の創意工夫【新説・四天王寺】

はじめに 講堂-金堂-五重塔-仁王門が南北に並ぶ #四天王寺伽藍。真北ではなく西に約3度傾いた配置から #推古天皇 #太陽信仰 を融合した #聖徳太子 #転法輪(が説くところの中道)の創意工夫が見えてきます 目次 四天王寺伽藍の秘密 推古女帝の古神道(太…

【大国見山】古い信仰のこん跡が残る登山道【桃尾の滝から墓域まで】

はじめに 奈良県天理市 #大国見山 の案内板『標高498メートル ピラミッド型山容で頂上付近には #イワクラ の跡と思われる巨石が点在』時間の関係で途中で引き返したのですが道中、巨石や石仏など古い信仰のこん跡が多数 目次 大国見山登山(ハイキング)…

立春の今日から雛飾り(OKだそうです)【アラとハバキの雛人形・考】

はじめに 節分が終わり立春の今日から雛飾りが始まると、人形問屋さんで教えてもらいました。近頃はコンパクトに内裏雛だけとか三段雛が多いそう。調べていたのは左大臣の目 #アラハバキ #随身 #柳田國男 目次 雛飾りは本日2月4日から 向かって右の左大臣…

伏見稲荷 お山めぐり(5)不思議スポットに残されたこん跡【薬力社あたり】

はじめに お山巡り五回目。釼石の長者社神蹟から下りたところに #薬力社 のお塚の一帯。案内板には描かれていないところ。おそらく稲荷山めぐりの中で一番低い所で、昼なお暗い感じ。この不思議な空間で面白いものを見つけました。#おせき社 #薬力の滝 #石井…

【大歳神】とんど、門松、鏡餅【時のサイノカミ】備忘録 ※1月18日追記

はじめに アラハバキ信仰のことで、あらためて #サイノカミ を調べていて、新潟あたりでは小正月の #とんど焼き のことをサイノカミということを知りました #大歳神 #門松 #鏡餅 #左義長 目次 サイノカミ 大歳神(大年神、おおとしのかみ) 門松と鏡餅 とん…

【聖徳太子】厩で生まれ、馬子と物部氏を滅ぼし、黒駒と天翔ける

はじめに 聖徳太子(上宮法王)は馬と縁が深い人でした。厩(うまや)で生まれ、愛馬を石に彫り、馬子と物部氏を滅ぼし、推古女帝の摂政として飛鳥と斑鳩を馬で駆け、#甲斐の黒駒 と天を飛びました #厩戸皇子 #オシラサマ伝承 目次 聖徳太子と馬 甲斐の黒駒 …

【遠野物語】イタコ・オシラサマなど 巫女が担った東北各地の信仰【国立民族学博物館の見学より】

はじめに 国立民族学博物館。東北各地に残る #巫女の信仰と祭祀具の展示。#蝦夷 と #ヤマト の文化がぶつかった歴史のなか、長い時間をかけた #神仏習合 のスガタ。#遠野 の「娘と馬の哀しい話」#イタコ #オシラサマ #エジコ #ワカサマ #オナカマ #オガミサ…

【奈良 倭文神社(2)】大蛇のすすんぼ神事 仲立ちが得意な神衣の織部 倭文氏の伝承

はじめに 奈良市の #倭文神社(2回目)。例祭では大蛇に見立てた #すすんぼ を燃やします。#大蛇伝説 #蛇塚神社 などヘビにまつわる話の多い神社。#倭文氏 は #神衣 の織部で、もめ事を仲立ちするのが得意な一族だったと伝えられます。タテ糸とヨコ糸を綴る…

かき氷と枯れ葉で ’SAYONARA’ 2020年秋【アラハバキ解・汎日本古代信仰の謎に迫る】

はじめに しばらくステイホーム中心の生活。考えていたストーリー仕立て(作品化)を投稿サイトで始めました。当ブログは今まで通り。#ノンフィクション #アラハバキ #汎日本古代信仰「縄文時代から列島に広がっていた」がテーマです 目次 焼き芋かき氷 靭公…

【アラハバキ信仰・考(5)】伊勢神宮の「荒」と「はばき」【全国に散らばる倭文と掃守、産育の祭式】

はじめに 例えば #伊勢神宮 にも #アラハバキ信仰 のこん跡。奈良県 #葛木倭文座天羽雷命神社 には助産の #掃守(かもん、蟹守)、織物の #倭文(しとり)、縁結びの男神がセットで祀られ、それらのピースを遠く多賀城 #荒脛巾神社 にはめてゆくとパズルが完…

【アラハバキ信仰・考(4)】古代日本で「誕生」に反転した理由【「荒」の考察】

はじめに 地元大阪の #四天王寺 は #荒陵(アラハカ)の地に建立されたことから山号は #荒陵山。そこから #アラハバキ に興味を持つように。「荒」は、古代日本では中国とは逆に「生、誕生」を意味します #多賀城 ##荒脛巾神社 目次 多賀城 荒脛巾神社境内 …

【アラハバキ信仰・考(3)】すべてに繋がっているが埋もれている【情報共有、備忘録】

はじめに アラハバキ信仰を書き始めて、私が取り上げるテーマの中では関心が高く、有益なコメントや新情報をいただきました。感謝しております。調べているものとあわせ共有させていただきます 目次 石塔山・大山祇神社(青森県五所川原市、津軽山地の山奥)…

【アラハバキ信仰・考(2)】多賀城・荒脛巾神社『二荒神社』の碑が意味すること【荒神信仰】

はじめに 多賀城 #荒脛巾神社 境内二つ目の疑問。二つの社の間に建てられた #二荒神社 の石碑。その意味は、二つの荒神さん?。そこから始まり、#アラハバキ信仰 はスガタ・カタチを変えて全国に広がっている、と考えるようになりました 目次 境内『二荒神社…

【アラハバキ信仰・考(1)】多賀城・荒脛巾神社の境内配置から垣間見える点と線

はじめに 宮城県多賀城市の #荒脛巾神社 の境内、その配置自体が謎。さすが!謎多き #アラハバキ信仰 のお社。境内図をつくったり、いろいろ調べ、ようやく糸口が。謎が謎を呼ぶ展開は、まるで #推理小説 目次 荒脛巾神社 境内図を作ってみました アラハバキ…

【多賀城 荒脛巾神社】謎が多いアラハバキ信仰 現在に残された姿【道祖神とセットになった社】

はじめに 多賀城跡からほど近い所に鎮座する #荒脛巾神社。特殊な構造の社で祭壇が二つ。手前には旅や移動の祈願成就にたくさんの靴が奉納されていました。奥の祭壇には #道祖伸 の扁額。#アラハバキ は謎の多い古い信仰。#荒神信仰 とも関係がありそうです …