ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

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三輪山

【三輪山平等寺】神仏の時代 三輪別所と云われた大神神社の奥の院

はじめに JR三輪駅から #旧伊勢街道 を歩くと #三輪山平等寺。#聖徳太子 開基と伝えられる。花の手水舎には『黄金色の小麦畑と青い空を描いた』#ウクライナ 国旗。三輪は古代より盛んだった小麦栽培に発祥する #三輪そうめん が特産品 #聖徳太子 #島津義弘 …

【狭井川 探訪(前半)】辺津(へつ)磐座群 山ノ神遺跡とは別の もうひとつの磐座(史跡名不詳)

はじめに 先日紹介した#三輪山 #辺津磐座群 #山ノ神遺跡。もう少し奥を探索したいと再訪。山道を進むと『もうひとつの巨大な磐座』。現地には案内はありませんが整備状況や周辺の雰囲気から知る人ぞ知る所のようです。史跡名不詳。御神体の山頂から流れ下る …

鳥が啼き 山川草木 色鮮やかな 山の辺の道

先日、三輪山のふもとの山ノ神遺跡の磐座を紹介しましたが、少し気になることもあり、あらためて山の辺の道を歩いて来ました(磐座の続編はあらためて) www.zero-position.com 京阪神はここ2日ほどまとまった雨が降り、雨上がりの三輪山麓の空気は清明、景…

【山ノ神遺跡】山麓に点在する辺津磐座のひとつ【三輪山祭祀の原点】

はじめに 三輪山 #狭井神社 周辺には #大神神社 摂社 #磐座神社 に代表される #辺津磐座(群)が点在。#山ノ神遺跡 からは #三輪山の古代酒造 に関連する #土製模造品 の他 #子持勾玉 が出土 目次 山ノ神遺跡への道 山ノ神遺跡 磐座 山ノ神遺跡の出土物 本文…

【辰五郎大明神】三輪山の裾 鮮やかな朱の空間

はじめに 狭井神社の鳥居をくぐらず山の辺の道を二十メートルほど進むと #辰五郎大明神 への道しるべ。#三輪山 の麓のお稲荷さん。江戸期の豪商が祀ったとの説がありますが由緒は不明 本文 辰五郎大明神 辰五郎大明神 (34.531933,135.853813)/奈良県桜井…

【三輪山 狭井神社あたり】春の到来 山の辺の道【清明な空気】

はじめに 毎年この時期、大神神社から #狭井神社 まで #山の辺の道 を歩きます。#三輪山 の麓一帯は空気が清明。澄んでいて花粉症が和らぎます 本文 大美和の杜展望台から。大神神社の一の鳥居が見えます 左に天香久山。中央に畝傍山。右に耳成山。畝傍山の…

【大神神社】初もうで 新春の山の辺の道からの景色【三輪山】

はじめに 朝一番の近鉄急行で #大神神社(奈良県桜井市三輪)に初もうで。新春の #山の辺の道 を歩きながら #三輪山。#狭井神社 #貴船神社 #龗神神社 #檜原神社 #井寺池 #大和二上山 #箸墓古墳 #大和三山 目次 【初もうで】大神神社 狭井神社(狭井坐大神荒…

【三輪山と纒向遺跡】冬至の日の出 古代太陽暦と祭祀のこん跡【大神神社】

はじめに 冬至の日 #纒向遺跡 から東南の #三輪山 山頂から日が昇ります。遺跡には #伊勢内宮 #唯一神明造 に通じる #棟持柱 のある建物跡。一年の終わりと始まりを知らせる古代太陽祭祀のこん跡。近くの #他田坐天照御魂神社 にも参拝。#太田田根子 #大神…

【私の古代妄想史③】原始三輪山(もとみわやま)という大コンセプト【榮長増文氏】

はじめに 読みはじめで、私の古代妄想「史」という表題には合いませんが、今後の考察に大影響を与える予感しかない #目ウロ の良書を紹介します。#榮長増文 著 #原始三輪山(#もとみわやま)(2010年4月)#桜井市出雲 #穴師坐兵主神社 目次 原始三輪山 榮長…

【三輪から伊勢へ】二人の姫巫女 元伊勢の旅【アマテラスの遷座】ざっくり解説

はじめに 三輪から伊勢へ。#豊鍬入姫(とよすきいりひめ)と #倭姫(やまとひめ)。二人の #姫巫女 の #元伊勢の旅 を振り返ります。#八咫鏡 #御杖代 #大和姫命世記 目次 豊鍬入姫(とよすきいりひめ)元伊勢の旅 倭姫(やまとひめ)元伊勢の旅 アラハバキ解…

【ホケノ山古墳(3)】「トヨ」の点と線をざっくり繋ぐ★【豊鍬入姫命】

はじめに 日本古代史では #豊鍬入姫命 のほか「トヨ」の名の姫巫女は、皇后時代に #日奉部 を主催した推古天皇(#豊御食炊屋姫)も。 #伊勢神宮外宮 御祭神は #豊受大御神。これらの点を繋げてざっくりとした線を描いてみました #三輪明神の正体 #謡曲三輪 …

【大和の神奈備】三輪山 盛夏の景色【八月一日 ほづみ・ほずみ】

はじめに 二十四節季では #八月一日(ほづみ)は大暑(7月23日ごろ)と立秋(8月8日ごろ)の真ん中なんですね。夏真っ盛りの朝 #箸墓古墳 を一まわり。どこからでも #三輪山 を遥拝できます #ホケノ山古墳 #万葉まほろば線 #苧環塚 目次 箸墓古墳と三輪山 巻…

ヤマト創世記【大物主神=事代主神?】出雲屋敷とイスケヨリヒメ伝承【山の辺の道・狭井川】

まとめ 飛鳥坐神社の「#事代主 が首渠神(ひとごのかみ)として神々を連れ #飛鳥の神奈備 に鎮座」という御由緒。その場所には諸説ありますが、シンプルに #三輪山 かも知れません #出雲屋敷 #イスケヨリヒメ #狭井川 #大神神社 目次 山の辺の道・狭井川 日…

絶景スポット【八大龍王弁財天大神 龗神神社】三輪山の麓 狭井川あたり【貴船神社(淤加美神)】

まとめ おかみのかみ。古事記では #淤加美神、日本書紀では #龗神。#水源の守護と水の祭祀 に関わる神様(女神さま)です。#三輪山 の麓・#山の辺の道 #狭井川 あたりには、二つの社があります。どちらもたいへん古い信仰のこん跡です 目次 大神神社 末社 貴…

【近鉄電車】ヤマトと難波をつなぐ古代の道・考

ゴールデンウィークに引っ越して2ケ月。 上本町駅(青の大阪線の始発)には歩き、アベノ(緑の南大阪線の始発)にはバスで行きやすく、近鉄電車をよく利用するようになりました。 最近のブログ記事、近鉄沿線が多いのはそういうワケです。 近鉄沿線図(路線…

【桜井市・鳥見山あたり】重なる『とみ・とび』の語感とイメージ【外山・等彌・鵄】★★

二つの鳥見山。ひとつは「とりみやま」、ひとつは「とみさん」 二つの鳥見山(桜井市、宇陀市) 神武大王の 祀りの庭『鳥見の霊畤、とみのれいじ』があったと伝えられている鳥見山。 日本書記で伝えられるその所在について、二説があります。 ● 現在の墨坂神…

【古代ヤマトの国見・考】東の三輪山 西の二上山【クニを護る 御神体の山】

古代、大王(おおきみ)が高い所にあがって『国見、くにみ』できる範囲がクニと考えられていました。 『ヤマトのクニ』の主要な舞台は、おおよそ、周囲を山に囲まれた大和盆地(大和平野)。 大王の『ヤマトのクニ』のイメージ 飛鳥時代、甘樫丘(あまかしの…

【始まりの元伊勢・倭笠縫邑】三輪山のふもとから二上山を臨む【檜原神社】

檜原神社 奈良盆地を見下ろす西向きの鳥居、境内 同床共殿(どうしょうきょうでん) 初期のころの、天皇家(ヒメ・ヒコ)は皇祖としての天照大御神(あまてらすおおみかみ)を宮中(皇居)でお祀りしていた。 そのような、神様と「同じところで寝て、ともに…

【世阿弥の暗号】おもへば伊勢と三輪の神 一体分神の御事 今さら何と云わくらや【謡曲・三輪】

春の野 奥に三輪山 御神体・三輪山への登拝口のある狭井神社(さいじんじゃ)から、山の辺の道を北に1キロほど歩いて檜原神社(ひばらじんじゃ)に向かう。 途中、趣きのある土塀の玄賓庵(げんぴあん)を通り過ぎる。 三輪明神とともに、有名な謡曲「三輪…

【大神神社】時節がら ウィルスへの備えは万全 久すり(薬)と治病のお詣り【磐座神社、狭井神社】

大神神社(おおみわじんじゃ) 大神神社(奈良県桜井市)大和国一之宮・三輪明神 御祭神:大物主大神(おおものぬしのおおかみ、大国主(おおくにぬし)の幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)) 配神:大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひ…

春めく万葉の里 山辺(やまのべ)の道 大神神社から狭井神社【満開のモクレンと桜、馬酔木】

週末、久しぶりの外出は大神神社(おおみわじんじゃ、奈良県桜井市)にお詣り。この季節の恒例になっている。 大神神社(おおみわじんじゃ) ご神域に入ると不思議と花粉症がおさまる。 神社の樹叢(じゅそう)は、古来より広大な清浄空間をつくる特別な役割…

等彌神社(2)御神体の鳥見山のいただき「鳥見の霊畤(れいじ)」にお詣り

(四回シリーズ) www.zero-position.com 下津尾社、上津尾社をお参りした後、早速、御神体山の鳥見山に登ることにする。 手水舎で清めて杖をお借りする。 気になる神像については、鳥見の霊畤にお参りしてから。 等彌神社 神像 レプリカ お詣りの山道には、…

等彌神社(1)三輪山の南 鳥見山のふもと 輝くトビ(鵄)の御神紋と謎の神像 ヤタカラス(八咫烏)

等彌神社(とみじんじゃ、奈良県桜井市) 桜井市の鳥見山(とみさん) 以前から気になっているのが、奈良県桜井市の鳥見山(とみさん)。 標高245メートルの低山で、ふもとの等彌神社(とみじんじゃ)の御神体山だ。 鳥見山は、大神神社(おおみわじんじ…

森本六爾・夫妻顕彰之碑 三輪山を眺める故郷に

森本六爾(ろくじ)は、奈良県磯城郡織田村大泉の生まれ。 現在の桜井市大泉の交差点から三輪山の方、東へ約二百メートル、県道に面した住宅地の一角に「森本六爾夫妻顕彰之碑」が建てられている。 六爾は、子どもの頃から地元周辺の遺跡に興味を持ち、近く…

住𠮷さんあたり(5)おたき道の碑が指差す先 滝と水の女神様 ★★宗像三女神を探して(2)

前回の続き おたき道の碑を探すのに苦労した。 ネットで調べて、そういう碑があるのを知ったものの場所が書いていない。 おそらく楠珺社(なんくんしゃ)の近くだろうと考え、探したがわからない。(境内を管理している人にも聞きながら) 結局、神職さんに…

神の島・三輪山 辺津の姫巫女(ヒメミコ)市杵島姫神社

久延彦神社(知恵の神様)にお参りしてから、御神体の三輪山の登拝口となっている狭井神社(さいじんじゃ)に向かう。 鳥居をくぐって左側にある朱色の鳥居が、市杵島姫神社(いちきしまひめじんじゃ)だ。 上:狭井神社・鳥居、下:市杵島姫神社 大神神社で…

梅雨入り直前 三輪の初夏

関東から北部が梅雨入りしたようで。 近畿も間もなくだろう。 昨日のことだが、ここのところ休日仕事が多く、休みをもらった。 家にいるつもりだったが、翌日(今日)からの雨で梅雨入りの予報が出ていたので、三輪(奈良県桜井市)に行った。 令和元年の「…