週末、久しぶりの外出は大神神社(おおみわじんじゃ、奈良県桜井市)にお詣り。この季節の恒例になっている。
ご神域に入ると不思議と花粉症がおさまる。
神社の樹叢(じゅそう)は、古来より広大な清浄空間をつくる特別な役割があると常々考えている(その理由はいずれ)
大神神社の境内から「山の辺の道」を歩くと、御神体・三輪山の登拝口となる狭井神社(さいじんじゃ)、元伊勢・桧原神社(ひはらじんじゃ)に向かう。
(狭井神社、桧原神社は近いうちに記事をアップ)
水琴窟(すいきんくつ)で、したたる水音を聞く。
春の風景。ウグイスの聲があちらこちらから。
手前は葉の落ちた柿の木(柿の実も、柿の葉も、奈良の名産)。
春になると野辺にはたくさんの花が咲き始め、万葉の季節が始まる。
広場の桜は満開。開花が早いヒガンザクラだろうか。
山の辺の道を歩いていて、時々、ほんのり香ってくる甘い香り。正体は馬酔木(あせび)。春の山の辺の道を代表する植物。
コースのところどころに無人の直売コーナー。100円が多い。200円、300円もある。
春のお詣りのもうひとつのお目当て。目印の大きなハクモクレンの木が見えて来た。
花もり(奈良県桜井市大字茅原222−4)
個人的評価は☆☆☆☆☆(五つ星)。ここ数年、リピートしている。
御主人の料理の腕前はいうまでもなく、モクレンの樹の下で、鳥のさえずりを聞きながらの食事は至福の時。
時間がゆっくりと流れる。
急いでいる人にはおススメしない理由。↓↓↓。笑