はじめに
謡曲『三輪』で #大神の大明神(#アマテラス)とともに登場する #玄賓僧都 が隠棲した所。#山の辺の道 沿いの白い土壁が目印。美しい庭園は一見の価値(境内散策には山門でお心持を)
目次
本文
玄賓庵(げんぴあん)
(34.53708525004933, 135.8552342903455)/奈良県桜井市茅原373/狭井神社から徒歩15分(駐車場はありません)
大神神社から狭井神社〜龗神神社を過ぎて、檜原神社に向かう山の辺の道の途中に、美しい白壁の玄賓庵(げんぴあん)(真言宗醍醐派)。
山門の横の碑に『禁葷酒入山門内』と彫ってあります。
山門の内は香の強い食べ物や般若湯(お酒)は禁ずるという意味で、禅宗などのお寺の山門でもよく見かけます。
手入れの行き届いた庭を眺めながら本堂に向かいます。
玄賓庵は、謡曲『三輪』で、大神の大明神とともに登場する玄賓僧都が隠棲した所と伝えられています。
いったん外に出て、しばらく白壁に沿って少し歩くと、玄賓僧都の墓所。