はじめに
前回、雌滝の続き。生駒山 #長尾の滝 登山コースの #天龍院 境内に #雄滝。#役行者 修行場のひとつ。江戸期 #慈雲 が庵を結んだところ 尊者が座禅を組んだのはかつての #磐座 か #座禅石
目次
本文
天龍院
前回からの続き。
大阪府東大阪市山手町2054(34.67373481582633, 135.6664237432915)
明治期に不治の病となった大阪の谷坂光栄(商人)によって建立されたと伝えられています。
役行者(えんのぎょうじゃ)の修行場、後の江戸期に慈雲尊者(禅の修行者)が雙龍菴(そうりゅうあん)を置き隠棲した所としても知られています。
御本尊は八大龍王尊。
立派な龍の彫り物です。
巨石にへばりつくように造られた慈雲尊者の雙龍菴(そうりゅうあん)。漆喰壁が岩にあわせて張られています。
かつての磐座が座禅の修行場になったのでしょうか。どうどう(百々)と落ちる滝の音が聴こえます。
今週のお題「575」
アラハバキ解・汎日本古代信仰の謎に迫る(全54話完結)
【2020年12月~2021年5月、連載】