はじめに
JR三輪駅から #旧伊勢街道 を歩くと #三輪山平等寺。#聖徳太子 開基と伝えられる。花の手水舎には『黄金色の小麦畑と青い空を描いた』#ウクライナ 国旗。三輪は古代より盛んだった小麦栽培に発祥する #三輪そうめん が特産品 #聖徳太子 #島津義弘
目次
本文
伊勢街道と三輪そうめん
JR万葉まほろば線(桜井線)三輪駅を下車して、平等寺方面への大看板があるので、道なりに。
旧伊勢街道を進む途中に、奈良県三輪素麺工業協同組合の建物に立派な、大神神社の三鳥居がマークなんですね。
三輪は日本の三大そうめん産地の筆頭ですが、三輪山麓の土壌が『小麦』の生育に適していたことに由来します。
(34.52693821551132, 135.85423358575875)/奈良県桜井市三輪38/三輪駅から徒歩10分
花の手水舎に、豊穣な大地で育まれる『黄金色の小麦畑と青い空を描いた』ウクライナの国旗。
室町時代の古図には、隣接する大神神社(中央)に匹敵する広大な境内(右)が描かれています。
奥の不動堂。お堂には『降魔殿』の額。
オソルオソル覗き込んだら、キラリと眼光が鋭い(光る!)お不動様がこちらを睨んでおられました。汗
二重塔釈迦堂そばまで行くと、早春らしい、あま~い馬酔木(アセビ)の花の香り。
どこだろうと振り返ると、羅漢像の一体が香の物を差し出してくれていました。後ろにアセビの樹。
ハート♥という名の寺猫(さくら猫)。
ウマウマの後、満足げに毛づくろいしている様子(何をウマウマしていたのかは、、、触れないでおきましょう)
戦国時代末期の慶長五年(1600年)、関ヶ原の戦いで破れたものの、東軍本陣を正面突破した 島津の退き口(のきぐち)で有名な島津義弘主従が、ここ平等寺に逃げ込み、約70日間潜伏した後、無事帰国した逸話が残されています。