仁徳の治水・茨田堤
春の堤防をウォーキング&歴史散策。大和と河内を繋ぐ古代の水路・陸路のハブ #柏原市安堂。かつて #大和川 はここで北に向かい扇状地を形成しながら現在の大阪城の東一帯の内水湖に流れ込んでいました。飛鳥~奈良時代には最果ての #シルクロード #龍田道 …
はじめに 古代河内湖のほとり #猪飼野津 といわれた低湿地に鎮座する #御幸森天神宮。入植した渡来の移民たちはここから広大な河内の国のクニづくりを始めたのかも知れません #仁徳天皇 目次 御幸森天神宮(大阪市生野区桃谷3丁目) 御幸森天神宮 境内 アラ…
はじめに 寝屋川市 #高宮 の丘(旧讃良郡高宮村)には式内社が二社。一帯からは縄文土器、古墳時代の須恵器、飛鳥時代の寺院跡など。古代河内を代表する集落と氏族の居住地が継続してあったところ #大社御祖神社 #高宮神社 目次 高宮廃寺跡・大社御祖神社 大…
はじめに 京阪電鉄 #萱島駅 "駅ナカの御神木。樹齢700年の #萱島の大クスノキ 駅高架工事に伴う伐採の危機を乗り越えてホームと屋根を突き抜けてスクスクと 駅の敷地に #萱嶋神社 も再興されました #寝屋川 #茨田堤 目次 京阪電鉄 萱島駅 駅ナカの御神木 萱…
はじめに 大阪市平野区。中世~近世に堺とともに栄えた環濠集落 #平野郷 の氏神さん #杭全神社。創建以来千二百年間、坂上氏一族(#七名家)が守り続けてきました。本殿狛犬の前足に紐をくくり家出人を探す #足止め 祈願 目次 杭全神社(くまた、大阪市平野…
はじめに 堤根神社(宮野町)の御由緒 #浮かびのひょうたん(日本書紀・仁徳期)の伝承。水に浮かんだ瓢箪が流れて行きつく先は。頭を整理しながらですが、いろいろ繋がってゆきそうな予感 #秦氏 #茨田氏 #彦八井耳命 #ひょっこりひょうたん島 目次 彦八井耳…
はじめに 大阪府門真(かどま)市に #堤根神社(式内社)が二社、本日紹介するのは宮野町の方。日本書紀・仁徳期 #浮かびのひょうたん 伝承が御由緒 境内に隣接する #茨田堤 の史跡遺構 #門真えびす 目次 堤根神社(宮野町)門真えびす 史跡 茨田堤 浮かびひ…
はじめに 古代河内湖の低湿地帯だった門真市の(山王)#三島神社。創建は平安時代末期か。境内の大楠(おおくすのき) #薫蓋クス(くんがいクス)は天然記念物。高さ約24m、根元の幹周り13m、樹齢一千年の巨樹。#山王・日吉大社の由緒 目次 (山王)三島神…
はじめに 古墳時代中期の #仁徳天皇期。淀川と大和川から流れ込む大量の水を制御するため全長20キロに及ぶ #茨田堤 の水路を造り #難波の堀江 を開削し広大な大阪平野(河内国)を創出しました。謎の #秦氏の姿も見え隠れします 目次 茨田堤(まんだのつつみ…