ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

【大阪城豊國神社】秀吉っさんのお社でひょうたん探し

はじめに

大阪城外濠の内の #大阪城豊國神社(とよくにじんじゃ)。御祭神 #豊臣秀吉像 が参拝者を見下ろします。明治期に大阪中ノ島に創建、昭和36年に現在地に遷座。馬印の #ひょうたん を探してみました

目次

本文

歴史:明治13年、大阪中ノ島(現在の中央公会堂)に創建。昭和36年1月に現在地に奉遷

大阪城豊國神社

(34.68423861225316, 135.52693031168607)/大阪市中央区大阪城2−1/大阪メトロ・谷町四丁目駅9番出口より徒歩13分、森ノ宮駅9番出口より徒歩13分。大阪城周辺の駐車場を利用のこと

御祭神:豊臣秀吉公、豊臣秀頼公、豊臣秀長

大阪城豊國神社 御由緒

境内

御本殿は西を向きます。

大阪城豊國神社 御本殿

御神紋は豊臣家の 五七の桐(桐の葉が七枚・五枚・三枚で並びます)

御神徳は 出世開運

秀吉公像はしわしわの額が特徴。

大阪城豊國神社

絵馬のデザインは社宝の秀吉像から。額のシワシワも描かれていますね。

印は豊臣軍の馬印 千成(せんなり)びょうたん から、ひょうたん型。

大阪城豊國神社 絵馬

出征開運のひょうたん守り

大阪城豊國神社から大阪城天守閣

御本殿南側(写真右側)に秀石庭

前半文字起こし。開物捕捉)(昭和47年奉納)大阪城は元石山本願寺のあった場所で(この庭園は)石山をテーマとして巨石を組み、かつ、日本伝統の中に石山と蓬莱山とを同時に構成されている。神社庭園の発祥が磐座(いわくら)・磐境(いわさか)にあり、石を神格化することに神社庭園の意味があるので、七・五・三に石を配した石庭となっている。御祭神・豊臣秀吉公愛用の馬印瓢箪(ひょうたん)を地割模様とし、また、観賞用石舞台の地紋にも瓢箪がえがかれている。

秀石庭

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大阪城公園 ひょうたん

大阪城公園でひょうたんが成っていました。今年は3つ。千成(せんなり)への道は遠し。

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豊臣秀頼公像のある玉造稲荷神社大阪市中央区

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