ものづくりとことだまの国

縄文・弥生・古墳時代の謎。古神社、遺跡、古地名を辿り忘れられた記憶、隠された暗号を発掘する。脱線も多くご容赦ください

おでん詣…もとい、御礼詣りの石切さん【石切劔箭神社】

七月の入院前、奥さんの手術成功と無事退院をお願いに詣った #石切さん(#石切劔箭神社)。今はリハビリ中ですが自力で歩けるようになって御礼詣り。参拝後はお楽しみの #石切おでん #水神社 目次 御礼参りの石切さん 石切おでん 水神社の亀さん 本文 www.ze…

暑さ寒さも彼岸までⅡ【四天王寺】朝の光に照らされた境内と秋の気配

「#暑さ寒さも彼岸まで」ご先祖様たちはうまく言ったものですね。日中はまだまだ暑い「夏」ですが、朝夕はすっかり涼しく、いつの間にか周囲や足元には「秋」がやって来ていました。#四天王寺 目次 四天王寺の日の出(2025年秋の彼岸ごろ) 朝の光 秋めく境…

私の日想観。四天王寺の石鳥居に落ちる秋の夕陽に想うこと。

2025年9月23日は #秋分の日。#秋のお彼岸の中日 になります。#四天王寺 では夕刻から #西門の石鳥居 に落ちる夕陽を遥拝しながら西方極楽浄土を観想する #日想観(じっそうかん)の法要が行われました。#サイノカミ信仰 #神仏習合 #聖徳太子 #推古天皇(豊御…

仁徳天皇・難波高津宮についての私説】伝説の磐船山から見て春分と秋分には生駒の天照山から太陽が昇る(考察その③)

近鉄上本町駅ビル屋上の #磐船大明神。今は近鉄グループの氏神様として崇敬されています。創建は #弥生時代 出雲の #下照姫 に関連付けられ #生駒の天照山(生駒の大鳥) の真東に位置する重要な社と考えています #2025年秋分の日 目次 磐船大明神(近鉄上本…

仁徳天皇・難波高津宮についての私説】ビル街に埋もれた下照姫と磐船山の伝承(考察その②)

仁徳天皇 #難波高津宮 の所在地考察の2回目。#仁徳天皇 の御世より600年前(紀元前200年頃)の弥生時代中期、現在の近鉄上本町駅周辺 #高津(こうづ)は #下照姫と #アメノワカヒコ 夫妻が宮を置き #葦原中國(古事記)のクニづくりに関わった「聖地」であ…

仁徳天皇・難波高津宮についての私説】近鉄上本町駅周辺(考察その①)

今では謎となった #仁徳天皇 #難波高津宮 があった場所。先日 #近鉄上本町駅 周辺(大阪市天王寺区上本町駅)ではないかというお話を書きましたが今回は少し詳しく。#東高津宮 #仁徳天皇社(現存せず)#古代河内湖 #古代河内のウォーターフロント 目次 大阪…

【龍田古道パートⅡ ④】神降りの道(かみくだりのみち)【龍田山から龍田大社元宮跡碑まで】

「#龍田古道 を歩くパートⅡ」の最終回。#龍田山伝承地 から #三室山 山腹斜面の #龍田大社元宮跡碑までの #神降りの道(かみくだりのみち)を歩きました。#三輪山 #神籠もる御山(おやま) 目次 龍田古道・神降り(かみくだり)の道 龍田大社元宮(伝、石碑…

【龍田古道パートⅡ ③】龍田の風神さんが降臨した御座峰【龍田山伝承の地】

去年に続き龍田古道を歩いています。#金山彦神社 #金山媛神社を参拝した後、龍田の風神さんが降臨したという #龍田山(伝承地)まで歩きました。#御座峰(ござかみね)とも。毎年ここで神事が行われています 目次 テキスト 神降りの道から奈良盆地の眺め 龍…

【龍田古道パートⅡ ②】日本最古。金属を守護するヒメ神さまのお社【金山媛神社】

前回(金山彦神社)の続き。山あいの #金山媛神社。御由緒から、御祭神の #金山毘売神 は #金山毘古神 と男女一対で # 龍田山 山頂に祀られていたようです。#龍田古道 目次 龍田古道。龍田山までの道 金山媛神社(かなやまひめじんじゃ) 本文 前回/金山彦…

【龍田古道パートⅡ ①】たたら製鉄と「龍田の風神」のご由緒【金山彦神社】

1年ぶりの #龍田古道。今回は大和川から離れてJR大和路線の河内堅上駅から龍田山伝承地・龍田大社元宮のある高地方面にウォーキング。最初の目標 #金山彦神社 御由緒には龍田の #たたら製鉄 と #風神信仰 の関係が書かれていました。 目次 龍田古道(パー…

仁徳天皇(大鷦鷯天皇)の難波高津宮はどこにあったのか?

難波の高津宮 に宮殿を置いたとされる古墳時代中期の #仁徳天皇(第16代)。#難波高津宮 は難波宮公園あたりにあったというのが定説ですが、私は現在の #近鉄上本町駅 周辺ではなかったかと考えて(妄想して)います。#東高津宮 #元高津 目次 所在地不明の難…

月と木星と金星のお話。8月の夜明け前【下照姫の涙】

8月、お盆の頃の夜明け前。東の空には金星(明けの明星)と木星。これにお月様が加わって明け方の #天体ショー。月と星が描く紋様を眺めながらいつもの #古代妄想 目次 下照姫(したてるひめ)の涙?七夕考 輪になって踊ろ♪ 本文 下照姫(したてるひめ)の涙…

アラハバキの見つけ方(蟹守と倭文の暗号を参考に)

日本の古代信仰 #アラハバキ。#男女一対 #古神道 のカタチであると考えられますが、現在ではほぼ失われています。しかし丹念に探せば、埋もれた古い信仰のこん跡を見つけることができるかも知れません 目次 全国にひろがる?倭文(しとり)と蟹守(かにもり…

【天若日子と下照姫】夫婦神の古代信仰。倭文の「アラ」と蟹守の「ハバキ」

葛木倭文坐天羽雷命神社(加守神社)は、遠く離れた荒脛巾神社(あらはばきじんじゃ、宮城県)と祭式が共通していることから、私が #アラハバキ を考えるキッカケになりました。少しずつ進展しておりますのでご報告。 目次 倭文(しとり)と蟹守(かにもり)…

兄を詠む 天の下照る姫のうた 和の歌(やまとのうた)のはじまりはじまり

平安時代の #古今和歌集 の仮名序(紀貫之)に #和歌(やまとうた)は #下照姫 に始まると紹介されています。前回紹介した大和葛木の #棚機神社(たなばたじんじゃ) と後背の #岩橋山 の景色を眺めていて、ここがその地かも知れないと古代妄想 #古事記 #織…

暑中お見舞い申し上げます👍 【熊野街道】猫街道

暑中お見舞い申し上げます。私は涼しい夏の早朝出勤中で #上町台地 のドラゴンの背 #熊野街道 を歩いて# ニャンコ たちに元気をもらっております。まだしばらく暑い日が続きますが、皆様も無理せず、どうぞご自愛ください。 目次 暑中お見舞い申し上げます。…

【棚機神社】「オオタ」地名の二山の麓。七夕発祥の地

前回、二上山の麓の #葛木倭文坐天羽雷命神社 を紹介しましたが、その元宮とされているのが今回ご紹介する #棚機神社。オオタ地名は稲作弥生時代に鴨族が開発した「クニ」に付けられた名で、その名を特徴づける「二山」の景色を含めて確認したくて、早速、お…

夏の朝の光に輝く大和二上山のふもと、葛城の古社

5年ぶりに #大和二上山 の麓 #葛木倭文坐天羽雷命神社(かつらぎ・しとりにいます・あまのはいかづちのみこと・じんじゃ)に参拝。私が #アラハバキ信仰 に興味を持つキッカケとなった古社。境内は夏の早朝の光を浴びて輝いていました 目次 葛木倭文坐天羽…

【下照姫の謎解き3】生駒の大鳥【天照山】と並ぶ【磐舟山の碑】

下照姫の謎解き3回目。これまでのまとめをした上で、この古代妄想の起点となった #磐舟山の碑 の真東に #天照山 が位置することの意味を考察。碑から見ると、春分・秋分の日には #天照山 山頂から朝の太陽が昇ります。#葦原中國 #八十島 #古代河内湖 目次 …

星に願いを。七夕の装厳

明日は #七夕。#星祭り とも。梅雨も明けたので夜空の星が見れそうですね。立ち寄った神社やお寺の #七夕飾り。#阿部王子神社 #安倍晴明神社 #天性寺 目次 阿部王子神社、安倍晴明神社(大阪市阿倍野区) 天性寺(大阪市天王寺区) 本文 阿部王子神社、安倍…

禍福は糾える縄の如し。目まぐるしい六月でした。

今年の梅雨はあっという間に終わりましたね。大阪の夏祭りの先駆け #愛染祭(6月30日から7月1日)の前に梅雨明けというのは初めて。祭りの日の初日に奥さんが入院。私は一ヶ月の独身生活が始まります。 目次 禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわの…

【下照姫の謎解き2】クニとヒトの誕生と成長を祈る銅鐸の姫巫女【木股姫】

出雲 #下照姫 考察の続き。大和葛城(御所市)の長柄神社は #姫の宮 として下照姫を祭ります。近くの #名柄遺跡(弥生時代)には初期型の銅鐸と銅鏡がセットで埋納されていました。長柄神社から遥拝する水越峠に #天水分神 #国水分神 を祀る葛木水分神社。そ…

下照姫(したてるひめ)の謎解き【水と安産と子育ての御神徳】

出雲伝承は #下照姫(したてるひめ)は #大国主 と #八上姫 の娘で #木股姫(このまたひめ)とも云うと伝えます。安産と子育ての神徳をイメージさせるのにふさわしい「木の股」の名です。#天水分神(あめのみくまりのかみ)#御子守(みこもり)の神 目次 「…

梅雨直前。【石切さん】でお百度詣り。亀さんも水神様にお参り。

私事ですが、奥さんが来月からしばらく入院することになり、手術の無事と平癒をねがって石切さん(石切劔箭神社)に参拝。#石切剣箭神社(いしきりつるぎや)#水神社 #石切おでん 目次 石切さん。お百度詣り 水神社。亀さんもお参り 石切おでん 本文 石切さ…

兄・アジスキタカヒコネと妹・下照姫が河内でいた所【磐舟山の碑】から日本神話の謎解き(3)

大阪市内 #上町台地 の崖上、ひっそりとたたずむ #磐舟山の碑 に触発されて #古事記神話 #葦原中國 神話の考察・3回目。作者 #太安万侶 が神話に例えた史実はどのようなものだったのでしょうか? #古代河内湖 #味原 www.zero-position.com 古代河内湖(弥生…

下照姫とアメノワカヒコ【磐舟山の碑】から日本神話の謎解き(2)

「#古事記 の例え話(#日本神話)は読み手の解釈が重要」という作家 #太安万侶 の言葉に従い #葦原中國 について考察しました。結論から言うと葦原中國とは #古代河内湖 であった可能性が非常に高いと推理 #下照姫 #アメノワカヒコ 目次 「葦原中國平定」神…

古事記と太安万侶。【磐舟山の碑】から日本神話の謎解き(1)

日本の正史の一 #古事記 の作者 #太安万侶 は出雲王家を祖とする人で晩年、島根県松江市の #意宇(おう)に居を構え地元の古老に『古事記の例え話(日本神話)は解釈が重要と語っていた』と出雲口伝は伝えます。#アジスキタカヒコネ #産湯稲荷神社 #玉之井 …

【磐舟山】石碑伝承(河内国風土記)と繋がる【産湯玉之井】

摂津国風土記の「#高津(こうづ)」で伝えられる #アメノワカヒコ(天稚彦) と #アメノサグメ(天探女)の伝承。#古事記 #葦原中國の平定 には 二神が揃って登場します。 #磐舟山の石碑 近くの #産湯稲荷神社、境内の #産湯玉之井 の由緒は高津伝承と繋がっ…

【磐船山】上町台地の崖上にたたずむ【日本神話】伝承の碑

大阪市内を南北に走る #上町台地。台地特有の高低差が見える崖上の住宅地の中にひっそりとたたずむ #磐船山の碑。江戸期の国学者は、ここを日本神話(#古事記)の舞台と考えていたのでしょうか。 目次 磐船山(いわふねやま)の碑 摂津国風土記「高津」 アメ…

【上賀茂】神山の麓、見ごろの杜若(かきつばた)【大田神社】

ゴールデンウィークに見ごろを迎える #カキツバタ。#藤原俊成 が神様にお願いするほどに青紫色が濃くなると詠んだ #上賀茂 神山(こうやま)の麓。#大田の沢 の群落(国の天然記念物)を見学。#大田神社 #鴨族 目次 上賀茂 大田神社 国の天然記念物・大田の…