神戸ハーバーランドから明石海峡手前まで往復二時間のクルーズ。行きは #紀淡海峡 #淡路島 #明石海峡を一望。帰りには #生駒の大鳥(天照山)を見て古代妄想(神武東征)😀。初めて潜水艦(#無目堅間篭、まなしかたまかご)を見ました。#神戸ポートタワー #虹
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神戸ハーバーランド
神戸港(ハーバーランド)〜明石海峡(大橋)の往復二時間の間にフレンチをいただくというコースが半額になるキャンペーンがあったので、奥さんと乗船。
2021年秋に閉館し、来春に再開予定の神戸ポートタワーが見えます。
工事中に架けられていた覆いの上部が外され、神戸港らしい景色が戻りつつあります。
料理の写真は最初のメニューと、最後のデザートだけ。
食べるのに夢中で、夫婦揃って途中の写真を撮り忘れ😅。食レポできる人はエライ!
往路は瀬戸内海を西に進む途中、淡路島を中心に、紀淡海峡と明石海峡をまとめて撮ることができました。
紀淡海峡は和歌山市と淡路島、明石海峡は兵庫県明石市と淡路島を繋ぎます。
私が船乗りだったら簡単に間違えそうですが、左(太平洋)と右(瀬戸内海)では行く先がまったく違います。
神戸沖から「生駒の大鳥」
船は明石海峡の近くでUターン。神戸港(ハーバーランド)に戻ります。
帰り道、そういえば以前、摂津・河内平野から伸びる二本の【太陽の道】が明石海峡を指すといった記事を書いたなぁと思い出す。
と、すると…神戸港の沖にいる今なら 生駒の大鳥(天照山) が見えるかも。
いましたね👍 中央の天照山を頭にした大鳥!
形のよい三角形の天照山は、神南備(かんなび)として崇敬・遥拝されたことでしょう。
瀬戸内海をやって来る一番古い記憶は 東征神話(神武東征) ですが、西からやってきた神々は、生駒の大鳥(天照山、ヤタカラス)を目印にしたに違いありません。
大鳥のカタチを以て「導きのヤタカラス、八咫烏」と考えられたかも知れませんね。
生駒を超えた向こうには、西の神々が征服に向かう大和国が広がります。
神戸ハーバーランドの景色(潜水艦、ポートタワーと虹)
古代妄想から話がとりとめなくなっていましましたが😅
クルーズを終えて神戸ハーバーランドに戻ってきました。
バーバーランドには川崎重工業が隣接しています。
ドッグで潜水艦がメンテナンス中でした。
写真は帰りの船上から。潜水艦を見るのは初めて。
調べてみると最新の「そうりゅう」型。後尾の梶の「X型」が特徴です。
ちなみに日本書紀には「火火出見(ほほでみ)は無目堅間篭(まなしかたまかご)に乗って海神の宮(龍宮城)に行き、豊玉姫と結ばれた…(生まれた子がウガヤフキアエズで、初代神武天皇のお父さん)」と書かれています。
無目堅間篭(まなしかたまかご)というのが、水の入る隙間もない堅い舟、つまり潜水艦(潜水艇)のこと。
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雨は降りませんでしたが、六甲山系の上の方は霧雨の様子。
西から日が射した時間に、神戸ポートタワーに虹があらわれました。
来春開業したら登ってみようかな。天気の良い日には生駒の大鳥がくっきりと見えるはず。